Strange Days

湯河原は幕山公園に梅視察

2011年02月26日(土曜日) 18時55分 暮らし , デジタルカメラ 天気:快晴

 昨日は久しぶりのジテツー再開、これまた久しぶりの藤沢周り帰宅と、ノリにノッてる拙者であった。ギックリーズは見事返上したかに見えた。
 しかし、境川を北上している辺りから、腰の辺りにみょんな緊張を感じるようになっていた。もやもやした違和感というべきか。ううむ、やはりまだ、治りきったなどと安心は出来ない。この週末は、自転車に乗らないことに決めた。
 昨夜はそうして帰宅後、モノの見事にコタツで爆睡こいてしまい、気がついたら朝も9:00であった。かなり寝たな。
 さて、自転車に乗る気はないが、GH2の試写はしたい。梅見梅見と思いつつ、月末のこの時期に来てしまった。もう曽我梅林も終わりだろう。が、湯河原の幕山公園の方は、まだまだ見頃らしい。ではということで、徒歩で幕山に出かけることにした。曽我梅林と違って歴とした山なので、動きやすい服装で出かけることにする。
 JRで湯河原に出る。人出は多い。ここから幕山公園に直通バスが出ている。240円だった。バスの降車点からは、200mくらい歩かねばならない。露店というには立派な店が軒を連ねている
 公園内のあちこちで、早速梅花が迎えてくれる。意外に、まだ満開ではない。来週くらいが見頃なのではなかろうか。
 広場には、やはり露店*1が並び、対面には幕山が聳えている。今日は幕山に上ってやろう。ただし、山頂にではなくて、梅林の上の方に。
 山中には散策路が巡らされているが、更にその上の方にまで上ってみた。白梅と紅梅が入り乱れ、一種桃源郷めいた眺めになっている。かなり上ってみたが、実のところ山上から梅林を見下ろしても楽しくない。しかし、ちょっとしたハイキングだ。途中、幕山の岩壁に上ったらしいクライマーを見かける。
 幕山公園の奥の方まで進み、人道に復して*2降りて行った。山陰にあるせいか、開花状況は意外に良くない。まだ水仙が咲き誇っているくらいだ。
 さて、梅を見ては写真に撮りを繰り返しつつ、幕山公園を一周してきたのだが、100枚前後ではGH2の電池残量はピクリともしない。CIPA準拠の計測法というのは、2枚に1枚の割合でフラッシュを使うことになっているので、かなり厳しい内容だ。昼間の撮影なら、さほど電池を気にしなくても良さそうだ。とはいえ、予備電池は欲しいよな。
 またGH2は、意外というかなんというか、D90に較べると高感度性能が'?'だと感じた。売りのはずなんだがね。確かにISO感度を上げると、暗い対象でも頑張ってくれるのだ。が、ISO感度をauto(調整)にして撮ると、どうもシャッタースピードの方を積極的に落とすようで、手ぶれが出やすかった。内蔵フラッシュを炊いた方が、思ったような画像を得られるように感じた。ISO感度を上げ過ぎると*3画像がざらついた感じになるので、最良の結果を得るにはシャッタースピードの方を落とすのが正しいのかも知れない。まあシャッター優先で撮ればいいのだが。この辺、D90みたいなAPS-C機の方が、まだ強いというか、使い勝手がいい気がした。高感度性能はパナの新世代機の売りのはずなので、ちょっとがっかり。素人の意見ではあるが。
 もう一点。速い移動体を追えない。上空に鳶がいたので追ってみたのだが、いちいちフォーカスに迷うので撮りきれなかった。D90なら余裕で撮れた状況だ。移動するブツには弱いようだ。コントラスト検知式の弱点を埋めるべく、頑張ってフォーカス速度を驚異的に上げて来たのだが、それでも距離が変動し続ける対象には弱点を埋めきれなかった観がある。
 しかし、ほぼ半日、山中を持ち歩いて思った。このカメラはやはり軽い。D90+18-200VRなら、重さに手は痺れ、長いレンズの取り回しに苦労しとなった状況だ。届いた時には、軽いには軽いが、それ程には大差ないなと思っていたのだが、やはり長時間扱うと大きな差を感じた。これで防塵防滴だったら言うこと無いんだがな。
 バスで駅に戻り、帰宅した。いい運動になった。


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