Strange Days

今日は出雲大社に

2011年05月04日(水曜日) 23時12分 天気:晴れ続き

 この旅のメインイベントは、出雲大社の参拝だ。朝食後にホテルを出て、宍道湖北岸を走る。途中、名前だけは知っていた、松江イングリッシュガーデンに立ち寄った。ここは元々第3セクターのティファニー美術館と併設されていたが、美術館が閉館されて、ここだけが残ったもの。なんだかラピュタっぽいディスプレイが迎えてくれる。中は英国式庭園を中心にした空間だが、なにやら荷物を抱えた人々が続々とやってきて、ボランティアベースでそれなりに運営されている雰囲気もある。もっとショボイ場所を想像していたのだが、のんびり半日くらい過ごすのもいいかも知れないと思った。
 さて出雲大社。車で島根ワイナリーを通過してしばらくすると、無料駐車場への誘導員が目立つようになる。これはヤバいねと兄は車をそれらの一つに入れ、残りを歩いた。博物館前くらいから、駐車場入を待つ車の列がズラッと並んでいる。遠くに入れて正解だった。ただ母は昨日で結構疲れたようなので、ゆっくり歩いて神社の境内に入った。
 境内は、今まで見たことがないくらいの人出だった。なにやら神楽をやっていたが、端午の節句と関係あるのだろうか。体型や身軽さから見て、中の人は子供と思えた。
 参拝を済ませ、神社西の出雲観光センター隣、食事処いずもで昼食。ぜんざい出雲そばを頼む。いかにも観光食堂然とした店構えに、なにも期待していなかったのだが、驚いた。蕎麦が旨い。初めて、出雲そばを旨いと思った。香り高く、歯ごたえもしゃきっとしている。舐めててゴメン。
 その後、博物館も襲う。母はしんどそうだったので、ロビーで待っていてもらった。いつもながら、時間的に駆け足で見ざるをえないのが残念な場所だ。
 帰路、島根ワイナリーに立ち寄り、土産物を買う。母は近所に配る土産物を物色。
 松江に戻り、島根県立美術館で夕陽を見送った。ここ数日の黄砂の凄さに諦めていたのだが、意外に健闘してくれた。
 夕食は、別の店を探したが空きがなく、結局昨日の店に。便利な店だ。


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