昼までぐったり爆睡。今日など、ピナレロ君の試走にうってつけの日で、北か南に遠出したい所だった。しかし、この調子では無理ぽ。
それでも、いくらか気分転換になるかと思い、夕刻に境川に乗り出した。
FP Quattroの乗り心地の素晴らしさは言うまでもないが、ペダルを蹴った瞬間の加速ぶりも、より固いコルナゴ様にさして劣るものと思えない。いいなあ、カーボンいいなあ。しかし、佇まいが素晴らしいのは、断然MasterXLだな。とはいえ、カーボンカーボンした
FP4も悪いもんじゃない。カーボンモノコックフレームのロードって、男の子って感じだよね。
オンダフォークなんか特に。
夕陽を撮るべく、浄水場対面で夕陽を待つ。やや盛りを過ぎた彼岸花だが、まるで僕を慰めるかのごとく、
ただ一株だけが草むらから精一杯顔を出していた。愛でる暇もない9月だった。
夕日を撮る。残念ながら、雲が多すぎて、まさに陽が沈む瞬間は撮れなかった。かろうじて、
木々の間に消え行く瞬間が撮れただけだ。
それでも湘南台北方で、
これはという夕景を目撃する。崩れたような垂直方向の雲は、おそらく飛行機雲の成れの果てだろう。
帰ってしばらく、ええええっ、というような電話を受ける。しばらく、どころか真夜中までその対応に引きずり回される。いや本当に、この仕事に殺されるかも。