Strange Days

BD-1のハンドルステムをなんとかしよう

2011年11月14日(月曜日) 22時41分 自転車 ( 自転車いじり ) , 暮らし 天気:寒い

 朝は寒い。春先に三寒四温などというが、この時期は三温四寒だ。めきめき、というほどではないが、徐々に寒くなってゆく。
 さて、我がBD-1も来年で所有10周年だ。今となっては、いろいろ至らないところがある自転車だ。しかし、まあまあ走るし、手許の自転車隊の中ではもっとも長く、最も激しく手を入れてきた自転車なので、乗れるうちは乗ってやりたい。来年初には、久しぶりにしまなみに連行したい。
 しかし、一つ非常に気になっているのが、ハンドルステムの折りたたみ部分のグラつきだ。折り畳み軸に対して、穴が拡がってしまっている。手を入れまくったBD-1の中で、数少ない手付かずの部分で問題が出たのは皮肉だ。
 これに対する対策としては、新しいステムと交換してしまうのが手っ取り早い。が、BD-1のアセンブリパーツは高価なので、躊躇してしまう。だいたい、既に新型フレームの時代で、それどころか次のフレームの試作品までお披露目されている時代だ。オールドフレームは、出来ればこれ以上金を掛けたくない。
 自分で何とかする方法は、かいちの旦那が既に実践されている。手許にM8のタップはあるし、割りと簡単な方法ではあるのだが、M6の穴をM8に広げてしまうのは、強度的にちょっとためらう。まあ、豪脚のかいち氏が問題ないのだから、僕なんぞ問題以前だろうとは思うのだが。
 それでも、年式が更に古いことを考慮して、もう少し安全そうな策を考えた。なんのことはない、M7にしちまうのである。M7なボルトは、規格はあっても一般的に出まわることはない。しかし、手許のハンドタップセットには、なぜかM7が含まれているのである*1。これ、どうも中国製らしくて、彼の地を始めとする諸外国では、M7も流通しているのかもしれない。
 ともあれ、M7への拡大ならば、まだしも安全そうだ。M7の丸棒が用意できそうにないが、ミニ旋盤でM8の丸棒*2から作れるだろう。うん、なんとかなりそう。
 まあその前に、アマゾン箱に埋め尽くされてしまった趣味部屋の再打通を決行するのが先だがな。


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