Strange Days

新車受け取り&Bromptonの電照取り付け

2012年03月10日(土曜日) 23時17分 自転車 ( 自転車いじり ) , 暮らし 天気:雨のちくもり

 午前中は雨。昼前には上がったが、冷たい雨で嫌な一日だ。しかし、今日は用事がある。
 夕方、路面がぎりぎり乾いてきたのを見計らって、外出。駅前のモスで腹ごしらえをしてから、地下鉄で湘南台、相鉄を二俣川経由で乗り継いで、三ツ境に向かった。なにかというと、新車の受け取りに来たのだ。それで、路面がある程度乾くのを待ったのだ。
 サガミNo.3で受け取ったのは、新車MR-4R。って、持ってるじゃん! そう、またなんだ(以下コピペ略)。しかし、現用のMR-4F改は、長年の酷使にリンクがガタガタで、リンク小物を交換してもグラつきは解消できない。これは結構怖い情況だ。BD-1といい、MR-4といい、リンクの多い折りたたみ自転車の宿命なのか。しかし、MR-4は僕の身の丈にあった自転車というべきか、非常に便利に使っているのだ。リンクを多用する折りたたみ方式を除けば、後三角をそのまま折りたたむ方式といい、無理のない設計なのが優れた乗車感につながっているのだろう。そこで、ガタガタのフレームを更新するつもりで、新車を発注していたのだ。\10万チョットと、今やBD-1だのBromptonだのを買うより安上がりだ。
 SPDクリーツの付いた靴を履いていったのに、肝心のSPDペダルを持ってき忘れたうっかりさんだったが、保守部品は元々ついていて、さらにライト類を追加したので問題なし。MR-4系には、なぜかおまけがたくさんついてくる。環4まで出てから帰宅した。走行感はいい。何がいいって、MR-4Fで感じていた横剛性の無さが、最新モデルでは見事に改善されている。リンク部の大径化が物を言ったように思う。また、コンポはTiagraなのだが、予想外に良かった。特に変速系は、9速世代のアルテグラより上で、フロントのショックの無さに至っては77デュラをも凌いでいるのではなかろうか。反面、ブレーキの効かなさは恐怖そのもので、早々に旧フレームから、66アルテを移植したい。
 届くまでは、現用MR-4F改*1から、一気に総移植と目論んでいた。しかし、10速Tiagraもなかなかいい感じなので、まずはクランクセットとFD、リアカセット位を変えて、運用してみようと思う。
 さて、MR-4Fを持ち帰った後、せこせこと室内作業する。なにかというと、Bromptonに電装を施したのだ。
 ちょっと前に、英国はsjsサイクルというショップから、Brompton用のシュミットハブダイナモホイール+超明るいLEDライト(SuperNova E3 Pro)をセットで購入した。のだが、届いたSuperNovaのマウンターが、注文したハンドルバーマウントじゃなくて、マルチマウンターという長い2リンクタイプの物が来てしまったのだ。それでちょっと困っていたのだが、返品する手間も大変なので、金具を自作して取り付けた。前方にえらい長く付き出るが、このおかげでバッグと干渉しないで済む。これでも取り付けは非常にしっかりしているのだが、負荷分散の観点から、泥よけ上面から、ライトの重量を支持する小物を作ろうかと思っている。あるいは、ナイロンテグスでヘッドパーツ方向に引くほうがいいかな。ともあれ、これで実用になるかは、実走してみないとわからない。
 早速、タイヤを取り付けようとした。しかし、このSunのリムと、Brompton用緑ラベルタイヤの相性が最悪で、填めるのがものすごく難しい。こんなにきついのは、かつてBD-1用のStelvio初期型を手にしたとき以来だ。しばらく頑張ってビードが伸びるのを待ってもダメ。しまいにゃあ、リムとこすれすぎて、タイヤのビード近辺のゴムが剥離しまくる始末。握力がなくなった時点で、今日の解決を諦めた。ダメだ。明日まで室内において温めてから、再戦する。
 Bromptonの電装の方は、リアに分電するLEDが残っている。こちらは折りたたみ部を通るので、慎重に配線を考えねばならない。


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