Strange Days

Powershot SX10の後継を考えているのだが

2013年01月30日(水曜日) 22時30分 デジタルカメラ 天気:晴れてるね

 旅行に便利な高倍率ズーム機、Powershot SX10も買って4年目が近い。そろそろズーム時に異常なノイズが乗るようになり*1、もともとプラスチッキーな外装ということもあって、そろそろ機械的にヤバイかもしれないと思っている。
 後継はずっと考慮してきたのだが、なかなかこれというものがない。自転車旅行への適用を考えると、高倍率ズーム機で、EVF機で*2、乾電池駆動機で*3というあたり。この条件で軽くて頑丈なら言うことがない。
 しかし、市場からはこの条件の機械は枯渇している。高倍率ズームのネオ一眼は、マイナーな分野だが各社ともそれなりに注力しているようだ。EVF機もそれなりにある。問題はEVFが乾電池駆動と背反になってしまっていることだ。数少ない高倍率ズーム機兼EVF機は、全て専用バッテリーを使用するタイプだ。高倍率ズームの乾電池駆動機は、EVF無ししか無い。高倍率ズーム機は、そのズームは概ね電動式なので、やはり電池食いのEVFとの組み合わせでは電力を食うので、乾電池駆動では難しいという話も聞いた。
 上の条件でなにを捨てられるかというと、これはもう乾電池駆動だな。確かに乾電池でなんとか出来れば便利ではある。しかし、最近の専用バッテリー機でも、予備電池をそれなりに持てば1週間程度の旅行ならば賄える。またUSB充電可能なTG-1が手元にあるので、最後はこれでと言うのも一つの手だ*4。ということで、遂に乾電池駆動は諦めることにする。
 EVFが使える高倍率ズーム機ならば、各メーカーから必ず出ているといっていい状況だ。しかし、よく見るとEVFのスペックが追いついてない。ズーム比は24~1200mm相当の凄いものも出始めているのに、そういう機種に限ってEVFがSX10から進歩してないというものばかりなのだ。こっちもなんとかして欲しいのだが。
 そういう目で見ると、実は今まで視界に入ってなかったフジデジタルイメージング社のズーム機に目が行く。CP+2013に向けて発表された最新のラインナップでは、キヤノンやニコンのEVFが20万画素級に留まっているのに対し、80万画素級に進歩している。まだまだ物足りないが、今のSX10よりは見やすく*5なっているのは期待できそうだ。後は、評判がいいパナのFZ200か。ただし望遠端が物足りない。
 といことで、CP+では、フジ、パナの機械を中心に見てこようと思っている。


Add Comments


____