Strange Days

Windows8の再起動には要注意

2013年02月08日(金曜日) 22時31分 コンピュータ 天気:晴れ

 VAIO Xの8化も終わり*1、かなり安定して使えるようになってきている。正確には、やはりスタートメニューが恋しいこともあるが、概ねClassicShellで乗り切れそうだ。
 しかし、特にノートPCでの使用で、ちょっとわからない現象が起きていた。Loox Uへのインストール時、様々なデバイスを認識、デバイスドライバをインストールしては、再起動するという手順を繰り返す必要がある。その時、リブートしただけでは、なぜかデバイスにドライバがロードされていない場合があるのだ。今回はBluetooth周りで起きた。この時は、いったん電源断してからONし直すと、無事にロードさせることが出来た。しかし、WindowsXP*2の時には無かった挙動だったので、やや不審を抱いていた。
 この挙動は、どうやら8での"再起動"の仕様に影響されているようだ。8では、再起動を掛けると、やたら早く立ち上がってくる。この時、高速リブートを実現するために、実はハイバネートファイルをメモリ空間に展開するらしい。デバイスドライバなどのシステム寄りの資源が更新されると、Windows8は自身をハード再起動させる。ところが、一部のデバイス+ドライバでは、ふつうの高速再起動が実行されてしまう場合があるようなのだ。
 百発百中出ているわけではないし、一部のデバイスでしか出ていない現象だ。しかし、Windows8でハード再起動させるには、シャットダウンして起動し直すか、コマンドラインからオプション付きでshutdownコマンドを使うしか無い。GUIでは用意されてないようなのだ。なので、うっかりすると高速再起動されて、かの現象にはまるかもしれないのだ。これ、ちょっと弱るね。
 まあ、とりあえずは実用で来てるし、その範疇では快適ですらあるのだが、しかし、LOOX Uは近日中にXPに戻すつもりだ。というのも、メモリが1GBこっきりで、しかもGMA500が250MBも食うので、この時点で詰んでる。快適に使うには、もうちょっと足りない。なので、XPに戻すつもりだ。
 余ったWindows8ライセンスは、どうしてもとなった時にF-07Cで……いや、これLOOX Uと同じような構成なので、やはり嵌りそうだ。1本、無駄になりそうだ。


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