Strange Days

曽我梅林にてニコ1試し撮り

2013年02月16日(土曜日) 21時02分 デジタルカメラ , 暮らし , 天気:晴れだす

 寒い朝だ。しかし、目覚めは良い。というか、昨日はコタツで寝落ちし、そのまま朝を迎えてしまったので、結果的に睡眠時間を稼げた。というわけで、朝飯を食らってから、曽我梅林に出かけた。
 もちろん、目的の1/3は、V2の試写だ。というわけで、V2に10-30を付け、18.5mmと18-55DX VR+FT1を、予備電池ともどもバッグに収め、鉄路で向かった。
 東海道線で国府津、ここからはバスで別所梅林に向かう。まだ、人出はそれほどでもなさそうだ。
 梅の方は、全体的にはまだまだ。まだ一輪も咲いてない木も見られる。しかし、枝を選べば、そこそこ咲き揃っているものもある。は開き始めが良いというが、色んな状態の花を楽しめ、散った花弁の汚らしさを感じないこの時期が、確かに愛でるには良いのかもしれない。紅梅は花の時期が早いのか、散った木が多かったが、広い梅林ではジャストな見頃の木も見つかる。
 ちょっとお腹を満たしたいと思い、会場の中心部に向かう。露店の他、常設*1の店舗もあって、食事には困らない。目についたのが、露店で売っている『広島風お好み焼き』。思わず買い求め、ビールともども摘んだのだが、これは、違う……違うぞ……。コレジャナイ感が強すぎて、半分も入らなかった。これならおでんの方が良かった。
 ちょっと小高い場所から梅林を見下ろすと、概ねこの調子。しかし、花を探して歩くと、あっちにもこっちにも結構咲いては居るものだ。とはいえ、盛りは来週、再来週だろう。
 道端の夫婦道祖神。奈良で見た橿原神宮なんぞより、こういう小さな神々に信仰の祖形を感じる。
 日当たりのいい場所では、そこそこ咲きそろい始めても居る
 小腹がすいたので、杵つきのあんころ餅を買い求める。杵つきったって、見ていると餅つき機で捏ね、それから徐に臼に移してから、10回ほど搗いたものだ。しかし、きめ細かくて美味しいぞ。
 南北に伸びる小川に沿って歩くと、毎年お馴染みの水仙が咲いていた。
 日が陰り、寒さが身にしみ始めたので、そろそろと下曽我方面に向かった。道中、民家の軒先に紅梅蝋梅が散見されるのがいいね。
 帰路は、御殿場線ではsuicaを使えないのと、本数が少ないので、やはりバスで国府津まで戻る。車中、どうしても見えなかった富士が、半分身を現してくれた。
 帰宅すると、ちょうど日が沈むところだった。今日も寒かった。
 さて、今日はV2を使ってみたわけだが、使い勝手は非常に良好だった。動作が機敏で、フォーカスに迷うことが少ないのが嬉しい。ストレスが貯まらないカメラだ。
 今日は、花が咲き始めということで、木全体を撮っても無意義な状態だったので、中望遠が使いやすい状況だった。そういう意味で、50mmクラスの18.5mm単焦点と、18-55+FT1が、非常に使い出があった。特に18-55は、まさに中望遠域をカバーでき、VRは聞くし、AFも結構有効で、どうしてもの時のMFも扱いやすい。良い感じだ。
 なんか、この先しばらくは、これ以外のカメラを使う気になれそうにないくらい、気に入ったのであった。


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