Strange Days
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Bromptonを遠投する
2013年03月14日(木曜日) 23時23分
自転車 ( 自転車いじり )
天気:雨っぽいぞ
あまりに便利なので、自転車人生のフェルマータになりかねないとすら思っているBrompton。特に10速化してからは、多少の山岳戦でも戦えるようになり、ますます『これだけ』の自転車になりつつある。
とはいえ、万能ではない。もともと街乗り自転車なのだから、高速ツーリングにはどうやっても向かないし、本当に多量の荷物を載せるにも、4サイド使えるフルサイズのフレームには及ばない。しかし、折りたたみ性能を損なわない範囲で、なおもかなりの荷物を、そこそこの走行性能で運べる点が素晴らしいのだ。
それでも、1つだけなんとかして欲しいのが、トラベルケースに収まらないこと。
世の中には、トラベルケースに収まって、宅配便で送れる自転車がある。我がバイクフライデーがそうだし、実はダホンの自転車の一部でも可能らしい。ところが、それがBromptonでは結構難しい。汎用のトラベルケースに収めようにも、Bromptonの折りたたみ形態が完成されすぎていて、宅配便サイズに収めるにはあまりにギリギリなのだ。
一応、B-Podという専用のトラベルケースがあり、また最近知ったのIKDやLoroで扱っているらしい、サードパーティ製のケースでも収納可能なようだ。ところが、やはりというか、あまりにもカッチリと折りたたまれるBrompton故に、隙間が乏しい。例えば、バイクフライデーならば、収めるために多少の分解が必要なのだが、お陰でレイアウトの自由度が高く、自転車用品などもついでに収めることが可能だ。しかし、先に上げたBrompton用のケースに納める場合は、そんな余裕はほとんど無さそうに見える。そうなると、その他のものは手持ちにするか、あるいは別荷として送るかしか無い。あまり旨味はないなあ。
それでも、とりあえずBromptonだけでも遠投できるなら嬉しいのではあるが、最後に来るのがケースの高価さ。いずれも3万円台だ。なんぼなんでも、これは高い。
ということで、あれば便利に違いないのだが、高さに躊躇して手を出しそびれているのが現状だ。世の中には、市販のケースを見繕って成功した向きもあるようだから、そっちの方向で頑張ってみるかなあ。
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