Strange Days

早春の夕陽と花達

2013年03月17日(日曜日) 21時39分 自転車 ( 自転車散歩 ) , デジタルカメラ 天気:晴れ(霞んでる)

 いやあ、昨日の仕事はひどかった。あまりに疲労したので、帰宅してすぐに爆睡し、今日の半分くらいまで寝ていた。
 とにかく起きだして、しばしボーっとしていたが、思い立って夕刻の境川に出かけた。
 実は、一昨日の夜に新兵器が届いていた。Nikon 1の新機種、J3だ。といっても、これが欲しかった訳じゃなくて、これとセットで買った10-100mmが欲しかったのだ。値段が+20k\以下だったので、ついでにコンパクト機並みのJ3も買ってみた。これで、Lumix GH2とGF2の関係と同じように、V2とJ3という兄弟機種が揃った。
 この10-100mmをつけたV2のフォルムは、ちょうどD90に18-200mmを、あるいはGH2に14-140mmをつけたように、いかにも万能セットっぽい面構えになる。しかし、サイズも重さも、これらよりはずっと軽くて小さいのだ。これは振り回しやすそうだ。
 ピナレロくんを境川に向ける。途中のいずみ野の桜並木では、足元の菜の花が咲きそろい始めていた。やがて桜が咲く頃には、桜と菜の花の揃い踏みが見られるだろう。楽しみだ。
 境川。これは雪柳か。桜は蕾がかなり膨らんでいた。
 休憩所から、対岸の薬科大学*1を撮ってみる。10mm100mm。撮れる写真は驚くほどのものでもないが、D90やGH2とのサイズ差を思えば、この解像度で撮れるのは驚くべきかもしれない。見劣りしないというのは言えるだろう。
 走行中見つけた、足元の芝桜。全体的に、白っぽく写ってしまう。感度を少し下げるほうがいいみたい。取り回しは非常にいい。D90はおろか、GH2も、こう気軽に振り回せるものでもない。
 早々と咲いていた、彼岸桜。赤みが強いので、きっとそう。
 ふと見ると、菜の花畑が養生されていた。10-100mmは意外に寄れるので、こういう絵を撮りやすい。
 休憩所でピナレロを降りて、缶コーヒーで一服。今日は暖かだ。
 夕陽は、残念だが春霞が強力すぎて、あまり楽しくはならない。夕焼けも、こうまで霞がかかると、光の減衰が大きすぎて、かえって焼けてくれないものだ。
 すごすごと帰宅。しかし、10-100mmが非常に使いやすいレンズであることは体感できた。しまなみにはこれを持ってゆくぞ。


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