Strange Days

2013GW旅行 横浜に帰還

2013年05月04日(土曜日) 22時21分 , 自転車 ( 自転車旅行検討 ) 天気:晴れ

 今日は帰還日。ただ横浜に戻るだけだ。ところが、9:00過ぎ宿毛発の特急に乗って、JRを乗り継いで自宅最寄り駅に着くのが、なんと18:00間近。もちろん、空路の方が手っ取り早かったのだが、瀬戸大橋を渡ってみたかった。
 朝一、ホテル付属の料理屋で朝食を食い、フロントにSatRDayを収めたトラベルケースと、ブラックバーンのサイドバッグの発送依頼をする。これで、帰路はVario一つで行動できる。
 ホテルをチェックアウトし、宿毛駅まで歩く。ホテルは繁華街の少し外れにあるのだが、駅はむしろ住宅街の中にある。しかし、この駅の配置が*1街区に全く沿ってないので、結構回りこまないとたどり着けない。
 駅の土産物屋で、お土産を見繕い、岡山まで走る特急南風に乗った。昨日見かけた高架を走って、中村に。ここで停車時間があったので、鯖寿司を買った。早めの昼食だ。
 中村からは、一度海沿いに出て、また内陸に入って窪川。土佐くろしお鉄道は、この先は、土讃線を通ることになる。須崎に出て、高知、御免経由で内陸に入ってゆく。
 ここまでの、須崎~中村間の海沿いも、なかなか美味しそうな道だった。御免から先は渓谷の眺めになる。次第に川幅が狭まり、トンネルと渓谷を幾つか経由すると、いつの間にか水系が変わり、吉野川沿いを走っているのに気づく。名高い大歩危小歩危も、意外に標高は高くない。
 もしかして、四国横断も、それほど苦労なくこなせるのではなかろうか。そう思ったので、それからの車中では、Lavie Zを出して、Pro Atlasで標高データを調べつつ、経路を調べた。確かに、そこまできつい道行では無さそう。問題は宿か。いっその事、さぬきうどん探訪と絡め、初日は高松空港から琴平まで走ってうどん探訪、翌日から二日がかりで琴平から御免まで走破し、そのまま高知空港から戻る。泊地が悩ましいが、大杉に適当な宿がありそうだ。うし、検討。
 その琴平に近づくと、妙な形の山が目に入った。讃岐富士こと飯野山らしい。成層火山の富士山とは逆に、侵食地形のようだ。
 列車は、いよいよ瀬戸大橋に入った。延々と橋のみを走ってゆく。本四架橋ルートは3つ実用されたわけだが、こんなに必要だったのだろうか。大都市圏との連絡という意味では、神戸鳴門が一番だし、島々をつなぐという意味ではしまなみ海道が有用だったろう。鉄路も含めて、児島坂出ルートを神戸鳴門に集約してしまっても良かったように思う。逆に児島坂出に集約する道もあったはず。
 喃風は岡山に着く。ちょっと時間があったので、ホームで駅うどんを描き込んでから、新幹線の乗り継いだ。そして新横浜経由で帰宅。
 今回も充実した旅だった。しかし、またしても微妙に課題が残った。何度か走ったが、四万十川の全長を、1泊程度で走り切るのはもったいない。次は2泊にして、のんびり走るかな。


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