今年も春の薔薇が春の薔薇が盛りとのことなので、花菜ガーデンに薔薇を撮りに行ってきた。
昼過ぎに家を出て、まずは長後のCoCo壱番屋で昼食。それから長後街道を西に向かい、伊勢原に入った辺りで南下して、花菜ガーデンに向かった。多少迷いつつも、無事到着。
しかし、時間が意外にかかり、もう15:00過ぎだ。左膝をかばっての道行だったので、ピナレロくんにもかかわらず、速度が上がらなかったのだ。
時間がないので、さっくりとバラ園に向かう。有料区画だ。
今日はD7100+ニコン16-85mmDXの、やる気のあるセットで挑む。16-85mmの本格投入は初だ。バラ園を彷徨いて、ピンときたものを撮影してゆく。16-85mmで感心したのが、マニュアルフォーカスの使いやすさだった。なぜかシグマの18-250mmに比べてもピントの山が掴みやすく、かつフォーカス環が絶妙の位置にあるので、AF、フォーカス環で微妙な調整、撮影、という流れがとてもスムーズ。撮ったものを並べてみる。
D7100は、微妙なフォーカスのズレに容赦無いカメラで、ピントが合わないと途端に寝ぼけたような画像になるじゃじゃ馬なのだが、16-85mmと組み合わせると、ズレを感知してMFで微調整という流れが出来て、割りと成功率が上がった。これはイケるんじゃないか?
正統派のD7100の他に、変態の極みであるQX10も持ってゆき、一脚に付けて変わった構図を試してみた。こうだ。
これも楽しいカメラだな。『それはなんですか?』と、散策している人達によく聞かれた。
閉園時間が迫り、慌てて残りの区画を巡る。ふと目に入った
野花と小屋が、春めいて見える。もう夏だけどな。
R134経由でのたのた走り、遊行寺の辺りから境川に入った。
日没に間に合ったな。
夕陽に輝くピナレロくん。よく走るぞ。
鉄塔ポイント。
鉄塔の向こうの日輪が、静かに沈んでゆく。