Strange Days

Zeppelinは、やっぱりPage&Plantのバンドっぽい(少なくとも3までは)

2014年10月29日(水曜日) 22時35分 音楽 , テレビ 天気:晴れ続く

 入浴しつつ、Vita>PS3>Torneという迂遠なルートで、過去の録画を視聴している。おうちPCではゲームばかりしているので、テレビを見る時間は少ない。そんな時間を割いて見たのが、6月くらい放送の、TVKロックシティ。この回では、伊藤政則が、来日プロモーション中だったJimmy Pageからインタビューを取ってものを放映した。いつも、インタビューは聞き流す私だが、相手が相手だけに正座して拝聴した(いや正座はしてない)。
 Jimmy*1は、最近発売したZep1~3のデジタル・リマスタリング版を念頭に、当時の制作プロセスについて語っている。女の子のあそこにキンメダイ突っ込んだとかの話は、次回以降なんだろう。
 2度目のリマスタリングだけに、未発表音源も盛っているっぽい*2。Jimmyは、制作プロセスが理解しやすいような音源を含めたという。
 その具体的な制作プロセスだが、まずJimmy中心にアイデアを出し、演奏をテープに残してゆく。その音源をJimmyが取捨選択し、概ね自分のギターとRobert Plantのボーカルを重ねて、完成させていったようだ。つまり、アイデアに後付できるのはJimmy、Robertくらいで、JPJやJon Bohnamは、ほとんどタッチする機会がなかったようだ。これは、制作費用の関係で、期間を長くとれなかったというのも関係しているようだ。
 つまり、Bonzoはともかく、JPJも、初期の盤では、音作りにそれほど関与できなかったことを示しているように思う。
 ということは、4以降で明らかにJPJ色が強まり始めたのには、なにか制作体制的な変化があったからなのだろうか。
 という点までは、今回放送のインタビューでは語られなかった。今後の放送か、あるいは4以降のリマスタリング時に、あるいは明らかになるのかもしれない。


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