Strange Days

今夜の空

2000年02月21日(月曜日) 23時59分 星見

 帰宅して、21:00頃に望遠鏡を出した。ちょうどベランダの真正面(ほぼ南西)に冬の大三角形が上っていた。オリオン大星雲辺りは星空が透明に映り、かなりくっきり見えた。ただし風が強いので、像はしばしば揺らぐ。トラペジウム近辺を見ているとなぜか像がぼんやりと滲んだ感じがする。かなり風があったせいかもしれない。
 夕食後、ちょっと一休みのつもりで横になっていたら、いつの間にか日付が変わっていた。起き出して風呂に入り、インターネットをぐずぐずアクセスしていたらもう3:00だ。こりゃ寝不足にもなるはずである。
 もう望遠鏡はしまうつもりでベランダに出てみると、満月を少し過ぎた大きな月が、やはり南西の空に掛かっていた。ちょっとだけ望遠鏡で眺めてみた。相変わらず眩しいくらい明るいので、左右の目で交代に眺めてみた。風のせいか、やはりしばしば表面が滲んだようになって、なかなかピントを出せない。しかし月の表面の明るい山脈と、昼夜の境界線に近いクレーターの暗い縁の対比は見事で、しばらく眺めて飽きなかった。


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