Strange Days

福井金沢ツーリング3日目金沢編

2014年11月24日(月曜日) 20時57分 , デジタルカメラ , , 自転車 ( 自転車旅行記 ) 天気:晴れてます

 最終日は、金沢をぶらり。帰りの便が早い関係で、僕は兼六園を回ってお別れ。充実の2泊3日だった。


 朝は昨日夜と同じく、金沢もてなしドーム直下に集合。これだけ目立つランドマークだ、使いでがある。
 まずは、朝食に近江町市場に向かう。朝も早から寿司屋が開いているんだそうな。自転車で金沢駅東口より東進、武蔵交差点に。駐輪場があるという話だったが、それらしいのが見つからないので、道路反対側に止めた。市場への入口辺りに、既に長蛇の列ができている。ここも寿司屋だったようだ。ここはパスだな。
 市場の中を突っ切り、北寄りの出口に近い寿司屋が空いているのを発見。ここにする。セットメニューもあったが、せっかくなので寿司を何皿か取った。寿司ネタが新鮮ですげえ、という感じではないが、寿司らしい寿司で、実に寿司だった*1。美味しかったです(小並感)。
 お腹も満たせたので、更に東進。兼六園に、城との接続部辺りからエントリーしようと、幹線を走った。
 途中、堀の遺構が残されている場所に立ち寄り、兼六園に近い無料駐輪場に自転車を止めた。兼六園への入り口に登るスロープが、既に美しい
 兼六園は、紅葉の盛りを少し逃がしたかと思っていたが、意外に良い時期だったようだ。広い庭園そこらじゅうが、盛夏に訪れた時の暑苦しい中に感じる清々しさとはベクトルの違う、艶やかな豊穣さに満ちている。
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 中でも面白かったのが、この根上りの松。この松は、自然界でよく見られる根上りの松を真似て、最初は大きく盛り土をして育て、その土を徐々に除いていって、この姿に仕立てたものだとか。
 日本庭園の多くがそうなのだが、この兼六園も水面に映える景色を計算し尽くしている。
 最後に、池の畔に見える茶室に惹かれ、その茶室を持つ茶屋に入った。残念ながら、その茶室には入れなかったが、紅葉の映える水面を見下ろしながらの喫茶は良いものであった。
 時間が来た。15:00小松発のANAに乗るには、13:00前後の金沢駅前~小松空港の連絡バスに乗らねばならない。別れを告げ、一旦ホテルに戻って荷物を取り返し、バスで小松に向かう。お腹が空いたので入った店で、無性に食べたかった天ぷらうどんを食べたのだが、こんな小さなエビに、よくこれだけの衣を絡めたものだと感心するような出来栄えだった。
 空路、羽田に戻り、帰宅。楽しい2泊3日だった。

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