Strange Days

長旅用携行洗濯乾燥機妄想

2015年01月23日(金曜日) 22時06分 暮らし , 思考 天気:晴れなのだ

 長旅で一番弱るのが、実のところ洗濯物の始末だ。
 PCの類は、別に増減するわけではないし、消耗してしまうわけでもない。電源さえあれば大丈夫だ。しかし、着替えは困る。毎日着替える必要があるわけだし、持って行く分が尽きたら如何ともし難い。嵩が張るので、出来れば減らしたいのだが、長旅では毎日洗濯できるとは限らないのが困りもの。下着程度ならなんとかなるにせよ、自転車旅では上のレイヤーも重要で、そのボリュームが大きい。
 いや、洗濯はその気になれば出来る。浴槽でも洗面所でも。問題は乾燥だ。
 ホテルにせよどこにせよ、空調のレイアウト次第では、洗濯物が全く乾かせない場合がある。特に冬場は、気温が低まることもあって、ますます乾燥させにくい。
 もちろんのこと、ホテルにコインランドリーがあれば話は簡単だが、全てのホテルにあるわけじゃない。また時期と客層によっては、全く使えない場合がある。また、ホテルの外のコインランドリーも、近ければいいが、そんなに都合よく直近にはないものだ。
 そんなわけで、洗濯乾燥機を携行できないものか。
 洗濯はどうにでもなるので、乾燥に的を絞る。熱風送風機としては、ドライヤーという簡易なものがあるので、問題は効率的に乾燥風を回して換装するための乾燥室、ということになる。
 調べてみると、120℃まで耐える耐熱ビニール袋はあるので、これと折りたたみハンガーを組み合わせれば、1日分の着替えくらいは賄えるんじゃないか。重量をドライヤー込み1kg以下に抑えこむのは難しくないだろう。その代わりに着替えを思い切って減らせるとすれば、なかなかいいんじゃないか。
 耐熱ビニール袋は、ホームセンターで見かけるので、一度お試ししてみたいものだ。


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