Strange Days

今日も只見で雪遊び

2015年02月16日(月曜日) 23時20分 , 思考 , デジタルカメラ 天気:快晴時々粉雪

 今日も只見で雪遊びする予定だ。まずは朝食
 バスに乗り、まず向かったのは、宿にほど近い場所にある古民家。バスを止め、古民家に入るまでの道を、高さ4~5mの雪が壁のように取り囲んでいる。そこの上から顔を出した、黒柴。かわええのお。しかし、この柴が居る場所は、常ならば地上の5m上だ。
 古民家は、構造的には東北に多く見られる曲がり屋だった。比較的最近まで現用され、今はゲストハウスになっているようだ。3階建てで、あちこちに中2階や屋根裏部屋がある、複雑な構造だ。
 今日のメインイベントは、只見スキー場での雪遊び。1本めはスノーモービルの体験乗車。ライダーのおっちゃんの後ろにしがみついて、1周500mくらいのコースを回ってくる。乗っていると結構な速度に感じられるのだが、車両の方はレース用にチューンナップしてあるので、低速過ぎて次々とオーバーヒートに陥っていったのが面白かった。
 次は、かんじきを履いての、雪中行動。かんじきはあんな細い骨組みなので、そんな効果あるのかと疑っていたのだが、履くと足の沈み方がぜんぜん違うと分かった。ここ数日で降った新雪なので、まとわりつかず、きれいな雪だ。雪の感触を楽しみつつ、ガイドについて斜面を登っていった。
 ずんずん登ってゆくと、大きな岩がそびえ立ち、その足元の雪を掘り抜いている場所に到達。ここは、なんと三石神社の御神体だった。雪のない時期にはこんな状況だったのだが。以前来た時には、なぜか祠の頭上まで糸結びがあり、どうやってあそこで結んだんだろうと不思議に思ったものだった。しかし、冬に来れば上の方に手が届くと判明した。
 三石神社からの戻り道は、行きと変えて新雪の上を歩く。雪がない時期は藪しか無い道だ。下り道が楽しくて、皆さんいい笑顔だ
 昼食は、スキー場のゲストハウスで。その入口に、こんな掲示が。福島県が追い込まれている、放射線パラノイヤの一例が、ここにある。只見といえば、日本海のほうがずっと近い。むしろ新潟に含まれていてもおかしくない場所だ。そんな、福一から遠く離れた場所で、こんなどうでもいい線量の掲示を、未だに強いられ続けているのだ。今こそ、立ち止まって考えなければならない。これが本当に必要なことなのかを。
 昼食後は、再びバスの人となり、東京駅へと戻る。車中、寝ているか、通信状態が良ければArrows Tabで艦これをやっていた。遠征くらいはやらせてくれよー。
 東京駅から鉄路で帰宅。楽しかった。でも、凄い疲れた。


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