Strange Days

対馬壱岐~九州北方ツーリング 1日目

2015年04月29日(水曜日) 22時46分 , 自転車 ( 自転車旅行記 ) 天気:晴れくもり雨

 今日は移動日。時間が微妙に余るので、乗り継ぎの間に福岡市街をうろついた。


 今日は朝2のフライト。しかも自転車無しの身軽な行動なので、朝は結構余裕を感じた。とはいえ、忘れ物ないか、などと気が急いてしまうのは仕方ない。もう一つ、ANA運行情報で、福岡~対馬の便が飛ぶかどうか微妙なのも気がかりだった。飛ばない場合、明日に延ばすか、夜の船で渡るより無い。ともあれ、まずは福岡に飛ばねばだわ。
 羽田へと向かう。GW初日ということで、手荷物預かりはものすごい行列だった。ところが、セキュリティチェックの方はまるでガラガラだったので、預けるもののない僕は、楽勝で通過した。
 待合室で、朝のカツサンドを入れようぞ。今日はヨシカミのものを買った。パンをトーストしてあり、辛子も効いて美味しい。まんかつのしっとり路線の逆を行くものだ。
 8時台の便で、10:00台には福岡空港に。相変わらず、市街地の真上を飛ぶスリリングな空港だ。問題の福岡~対馬便は、まだ運行されるか不明で、14:00台だ。それまでは、福岡周辺で時間をつぶす。
 予め、地図で当たりをつけていた、大濠公園へと地下鉄で向かう。大きな池と、小島に惹かれた。
 大濠公園では、池から離れたグラウンドで、なにやら民主党系の野外イベントが行われており、いささか喧騒の巷にあった。そこを通り過ぎ、を愛でつつ池に近づいた。よく整備された、涼し気な公園だ。周囲を遊歩道が囲んでおり、一部には水路もある。小島へは橋がかかっている。妙に中華風の観望台が、眺め良く涼しげで良い。
 島の回りを、Ingressのポータルを探しながら、ぐるりと回った。ここは激戦場なのか、できたてホヤホヤの中立ポータルや、僕にもアタック可能な低レベルポータルが、次々に生まれては消費されてゆく。そこに割り込んで、CFを張っては結構稼げた。
 腹が空いた。なにか無いかなと、地下鉄駅を挟んだ逆の方、市街地をうろつく。最初に目当てにしていたうどん屋が、思いの外並んでいたのでスルーし、適当に洋食屋に入った。豚しょうが焼き定食。うん、美味しい。運動後だしね。
 そろそろ空港に戻らねば。既にスマートフォンで、便が飛ぶのは確認してあった。しかし、直前に機材変更のため、出発時間が伸びる。空港から厳原市街へのバスに間に合うだろうか。
 対馬に飛ぶ機体は、ボンバルディアのターボジェット機と737を交互に飛ばしており、この便は737だった。フライト時間は短かく、1万までは上がってないのではなかろうか。対馬には雨雲がまといついており、高度を下げてから着陸するまでの間は、結構な恐怖タイムだった。
 到着ロビーを抜け、厳原行きのバスに急ぐ。しかし、急ぐまでもなく、航空便の客が全て捌けたと踏むまでは、発車しないようだ。
 島の尾根道に近い、海面が全く見えない車道を通り、トンネルをいくつか抜け、長い坂を下ってゆくと、厳原の市街に出た。ここが対馬の中心地だ。かなり拓けており、川に沿って、港まで観光街が伸びている。
 宿は、この川沿いにある。チェックインして、程なく雨脚が強まり始め、嵐といえるレベルで降り始めた。外に出るのはかなり覚悟がいる。斜向かいにスーパーがあったので、そこで買い物して戻る。それでも、結構ずぶ濡れだ。
 ポケロケは届いていたので、組み立てた。FDを取り付けたまま収納しているのだが、ここがぎりぎり収まる長さなので、無理が掛かり、やや歪んでいた。FDは、毎度面倒でも、取り外した方が安全だ。
 明日はどうするか。まずは北島南方、和多都美神社を目指そうと思う。

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