Strange Days

千曲川~信濃川ツーリング

2015年07月20日(月曜日) 22時45分 , デジタルカメラ , 自転車 ( 自転車旅行記 ) 天気:ようやくの快晴

 今日は新潟を観光して、新幹線で帰るだけだ。


 この旅も、ようやく最終日だ。今日は、新潟駅を出発点に、適当に周辺観光してから、新幹線で帰るだけだ。天気も良く、気楽な一日になりそう。
 まずは、余計な荷物を置いてゆこうと思い、新潟駅のコインロッカーを回った。しかし、空き無し。新潟、観光客多いのか。
 仕方ないので、荷物を全部持って走ることにする。なに、BD-1に背負わせるのだし、今日は上りは無い、本当に無いので、問題はない。
 BD-1を、新潟港へと向けた。信濃川の河口域へと向かう。
 信濃川河口域の左岸は、西寄りを抜ける分水路と本流とで、新潟市街から切り離されている。この"島"を周回しようと思った。
 信濃川を左岸に渡る橋は、大きなものがいくつも掛かっている。構造的な都合か、2本並走させている構造のものがあった。そりゃ、2本架けるよりは、橋脚の工事を節約できるだろうが、そもそも分割した理由はなんだろう。
 川岸をブラブラする。みなとぴあという博物館に入ってみた。地方の博物館にありがちな構成で、新潟の習俗や近現代史を中心に、ざっと閲することが出来るというもの。だが、十日町博物館だの、燕市産業史料館だのといった、ある意味で濃い博物館を見てきたあとなので、薄味に感じた。
 川沿いに出て、BD-1を河口へと走らせる。対岸に、佐渡に向かうフェリーが接岸していた。
 河口に近づくと、川岸を工場が専有しているため、内陸側の車道を進むことになり、やや物足りない。その分を埋め合わせようというのか、河口には入船みなとタワーという、河口下を潜るトンネルの入口を兼ねた、展望タワーがある。ここからの展望はいいのだが、展望できる河口域が、ただの工業地帯だ。
 西に向かう道は、ほぼ海沿いに行ける。大きな公園がいくつかあり、休憩しながら走った。ふと足を止めた自販機で、ドクターペッパーを買い求める。飲みながら、しみじみ思ったのは、能書きにあるようにたくさんのフレーバーをぶち込んだからといって、別に美味しくはなってないということだ。だけど、たまに飲みたくなるのが謎だ。
 ほぼ一周し、渡河点に近づく。この辺、道が真新しい
 川を渡り返し、新潟駅で自転車をたたみ、新幹線と地下鉄を乗り継いで、自宅に戻った。自宅前で、夕陽を迎える
 今回は雨に悩まされたが、ちまきさんにも会えたし、火焔型土器はやはり見ものだったしで、良い旅だった。

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