最後に池間島に行っておこうか。
昨日、東平安名岬で挫いた足は、こば氏からアンメルツ類の提供を受けて、それほど腫れてはいない。歩くのに多少不自由はあるが、不思議なことに走るのには差し支えない。骨折したというわけではなさそうだ。とはいえ、労わりながらの行動になる。
今日は帰還日だが、それまではまだ足を延ばしてない、西平安名岬、池間島を見てこようという機運が高まった。行くぞ。
早速遭遇する
マモル君。実はマモル君の電子本を見つけたのだが、マイナーな出版社の独自サービスで、買うのに少し苦労した。しかし、それで見落としも無くなった。
池間島までゆく途中に、宮古島西端の西平安名岬があるので、そこも拾ってゆく。ここも
磯続きの道だ。海が清いねえ。
島の立地には会うのか、
ここにも風車は数多い。風車を横目に、いつの間にか細長くなった島の突端に向かい、
西平安名岬に到着。昨日の悲劇を忘れず、非常に慎重に足元を見ながら、ペンギンのようによちよちと歩く。しかし、足場はずっといいので、それほど警戒する要もなかった。
ここからは、今から渡る
池間大橋が、よく見える。これを渡ると、宮古島の3橋を制覇することになる。しかし、これらの橋の適当な部分だけ見せられて、見分けられる自信は無いな。
池間大橋の袂で、しばし海を眺める。ちょうど犬を連れた、地元の方と思しきご婦人や、これは旅行者かと思える家族連れが、相次いでやってきて、去ってゆく。のんびり海を眺める。水も砂も清く、快い。寒くも暑くもない。ああ、一か月くらい、ここでのんびりしたい。
しかし、勤め人は今日、帰らねばならない。池間島にも渡る。島の真ん中に湿地があって、南の方に家屋が固まっている感じ。西側に
灯台がポツンと立っている。北端にはまた、清いビーチがある。広がっている、というほどには広くない。
昼食に、宮古島に戻ってちょっと走った、すむばり食堂に入る。八重山そばとかタコご飯とか考えたが、こういう時は
かつ丼だ。千切り人参が入っていて、ちょっと変わってる。
宿に戻って荷物を背負い、空港に急いで、羽田に戻った。
いいところだな、宮古島。なんか1週間くらい、ぼんやりしていたかったところだ。
しかし、左足首は心配だ。病院で見てもらうことにしようと思う。なにせ、GW旅行も目の前なのだ。