Strange Days

2000年10月10日(火曜日)

今夜もちょっと観望

23時55分 星見

 今日の天気予報は晴れのちくもり。夜になると雲が出るということだった。舐めとるのか。実際、帰宅する頃にはまだ月が見えていたのだが、21:00頃にいざ望遠鏡を出そうとすると空は真っ白に曇っていた。しばし空を見ていたが雲が切れる気配は無い。今夜は無理そうだと思っていた。
 ところが、23:00にふと空を見ると、いつの間にやら雲が切れて晴れ上がっているではないか。動きの多い天気だ。まだ東の窓からギリギリすばるを狙える時刻だったので、100ED+LVW42をすばるに向けた。
 LVW42の広大な視野の中に、すばるはすっぽり収まっている。まだ余裕があるほどだ。しかし背景が大変明るいので、コントラストはかなり悪化している。こういう状況ではフィルタの類が有効なのだろう。しかし2インチ用のフィルタは大変高いのだが。
 すばるが視界の外に消えた後、オリオン大星雲を眺め、それから天文ガイド誌の星図を参照して面白そうな天体を探した。M1が土星と木星を延長した辺りにいそうだ。しかしその頃には既に窓枠の外にはみ出ていた。もう少しレイアウトを考え直さなければダメだな。

試験

15時42分 暮らし 天気:くもり時々晴れ

 会社で試験があった。なんの試験かというと、我ら社員の業務遂行能力を認定し、待遇の参考にするという恐ろしいものだ。まあふつうに生きていれば極端に悪い点を取ることも無いのだが。そのうちにこうした能力認定の方法により、情け容赦なく待遇が決まってしまうようになるのだろうな。