Strange Days

2000年11月03日(金曜日)

爆睡に次ぐ爆睡

23時55分 暮らし

 今週一杯の疲れがたまっていたのか、今日はシグマリオンをいじるかドラクエ3をするかの他は寝てばかりの一日だった。金がかからない。いいことだ。しかし体にカビが生えそうだ。

シグマリオンを使い物にする

22時38分 デジタルギミック 天気:くもりかな

 昨夜届いたシグマリオンをどつきまわした......じゃなくてつつきまわした。なにせ日本語入力のデフォルトがATOKなので、VJEで育った僕にはなかなか慣れない。例えばVJEでは変換中にESCキーを押すと変換前の入力状態に戻るのだが、ATOKの場合はばっさり消えてしまう。変換取り消しはBSキーだったりする。また変換キーを押して変換候補を出すとき、VJEでは一つずつ候補が選択されてゆくのだが、ATOKでは候補一覧画面(この場合は五つの候補が表示されている)単位に送られてゆく。ATOKに慣れた人ならなんでもないのだろうが、ATOKを使う場合でもVJEタイプのキーアサインで使っていた僕にはつらい状況だ。しかし長らくキーを打ちつづけているうちに、次第に慣れてはきたのだが......。
 ふとシステム情報を見ようとコントロールパネルを開いたとき、ATOK Pocket設定なるものがあることに気づいた。それは知っていたのだが(なにせ初期状態はMS-IMEなのでこのアプレットを使って使用可能にする必要がある)、細かい設定は出来ない単なるイネーブラだと思っていたのだ。しかし"ATOK Pocket設定"である。なにか引っかかったのでよくよく見てみると、ちゃんと"ATOKのプロパティ"というのがあって、細かい設定ができるではないか。そしてキーアサインをVJEスタイルに変更することもできるのだった。何たること。無駄な時間を過ごしてしまった。
 これでキーアサインをVJEスタイルにすると、快適なこと快適なこと。いくらでも入力できるという感じだ。
 しかしキーボードそのものは、やはり大きさの違いからPalm Portable Keyboardの方が打ちやすい。あれはフルキーボードだからなあ。残るは画面の大きさだが、これは実はテキストを打つだけならあまり気にならない。ということで、移動中も使える(膝上で)という点を除けば、キーボードの点ではPPKの方が楽かなと思う。