Strange Days

2000年02月12日(土曜日)

LV5mmのファースト・インプレッション

23時43分 星見

 帰って、早速LV5mmを100EDに取り付けた。比較的軽いLVなら、ボーグのプラスチック製タレットでも無理なく保持できる。月がまだ高かったので、まず月に向けてみた。クレーター、恐らく直径数キロメートルのものまでくっきり見える。その中央丘陵も見分けられる。次に月の下にかかっていた木星と土星に向けてみた。木星は縞が3本ほど見分けられ、ボーグのWO13.5mmとバローレンズの組み合わせよりも優秀だ。木星もカッシーニの間隙が見えそうなくらい鮮やかに写った。シーイングが良ければカッシーニの間隙まで見えたかもしれない。しかし見口のゴムが長いため、そのまま使うと視界がケラレやすいという欠点もあった。ゴムを折り返せばいいのかもしれない。
 結局、WO13.5mmはバローレンズ無しで使うことにし、タレットには3本のアイピースがはまった。あと一本、なにを付けようかな。やっぱりワイドを一本くらい探してみるか。

秋葉でCE機物色するも購入せず

20時41分 デジタルギミック 天気:快晴(少し温暖)

 先週に続き、またしても秋葉に出撃。今日はCE機のCasiopea A60の中古を探すつもりだった。先週、モバギでも買おうかと思って秋葉をうろついたときは、モバギやペルソナのあまりのでかさにメゲて買わずじまいだった。しかし昨夜のオフでY.SATO氏のA60を見て意外に使えると感じ、こっちを探してみようかと思ったのだ。
 昭和通口を出て、書泉ブックタワーに寄って電気街方面に向かった。これが最近の巡回コースになりつつある。
 途中、協栄社(何度も誠報社と書いてきたが間違いだった。わはは)に寄ってじっくりとアイピースの検分をした。Vixenの新型超ワイド、LVWシリーズもあったが、重さが強烈でボーグのプラスチック製タレットでは保持できそうにない。結局、それよりはるかに軽いLVシリーズの5mmを買った。これを100EDに付けると128倍。かなり細かいものまで見えるようになるだろう。
 その足でソフマップに向かい、A60の在庫を確認した。箱無し欠品ありというものがいくつかあったが、箱を始め全て揃っているものも一つだけあった。価格は3万円強。さらにアプアプに寄ったが、こちらはCE機の在庫自身がない。どうもCE機の中古はソフマップに集まっているようだ。
 ではさっきの箱ありA60を買おうかとソフマップに戻ったところ、その箱を手にしてじっくり眺めている男性がいるではないか。嫌な予感を感じつつ、一回りして戻ってみると、その箱は消えていた。やっぱり買われてしまったか。かといって、欠品があると思われる他の在庫に手を出す気にも、いまさらなれなかった。これは「お前にはCEは似合わない」という天の声に違いない。
 結局、アイピースだけ買って帰った。