Strange Days

2000年02月05日(土曜日)

2/5の思考

23時55分 思考

 そうそう。前に書いた「つかぬことをうかがいますが……」の原著を出したNew Scientist誌はアメリカではなくイギリスの雑誌でした。イギリスの方々、ごめんなさい(こんなページ見てないと思うね)。

土星も見た

23時25分 星見

 夜、またしても望遠鏡をベランダに出した。天文雑誌を眺めていると、どうやら木星の近くに土星が近づいているらしい。そんなのいたかな、と思いつつ、双眼鏡でそれらしい星を探した。この双眼鏡は本当に便利だ。ホームセンターで買った安物だけど、こんなに役立つとは思いも寄らなかった。
 この中国製双眼鏡で木星を探し出し、その上方を探していくと、かなり明るい星がぽつんと見えた。肉眼で見ると木星よりかなり暗いのだが、双眼鏡で見ると......おや、なにやら膨らんで見える。
 早速望遠鏡を向けて眺めると、思った通り土星だった。輪もちゃんと見える。輪を眺めるのは何年ぶりだろうか。恐らく、20年ぶりの事だ。近くには木星が従えているガリレオ衛星には劣るが、やはりかなり明るい輝点が見えた。タイタンだろう。残念ながら輪の構造や土星表面を分解できるほど倍率が高くなかったが、土星の輪を眺めるのはやはり新鮮な驚きがある。昔、初めて輪を望遠鏡で眺めた時は、大喜びで家族中たたき起こして見せて回ったっけ。

2/5の暮らし

19時24分 暮らし

 前日の深夜にまで渡る観望が響いて、起きたのはなんと夕方16時。なんぼなんでも寝過ぎだぜ。お陰でどこにも出ないでお部屋の片づけの1日。そういえば、朝一に電話でたたき起こされて「文机の配送は明日に遅れちゃいまーす」といわれたんだっけ。をを、いつの間にか重そうな書棚が届いている。これは昼くらいに寝ぼけながら受け取ったらしい。ま、ともかく、発注した家具の全ては明日までに揃うという事だ。
 寝起きでかったるくて動く気がしないので、身の回りだけざっと片づける。そういえば、引越し当初は見るも無惨なほど散らばっていた我が家も、次第に混沌が四畳半と台所に集約されてきた(追い遣っとるだけなんか、おのれは)。6畳の二間はようやく整理されてきた感じだ。これで文机が届けば、行き場が無かった筆記道具も収まりがつくだろう。