Strange Days

2000年04月16日(日曜日)

一瞬だけ観望

23時59分 暮らし

 夜中までとろとろと寝て、もぞもぞと起き出した。今夜は風が冷たい。室温も低めで、最近は開けっ放しのサッシを締め切ってしまった。ベランダに出ても濃いくもり空が広がっているばかりだ。やけくそになってしばしネット漂流を続け、3:00頃にさて寝るかとベランダに出ると、東の天頂付近に少しだけ晴れ間がのぞき始めている。早速ワイドビノで空を眺めた。噂どおり、ワイドビノで見る夜空は大変明るく、しかも星座が視界の中にほとんど入りきってしまう。これなら、都会の空でもかなりの星を一瞥できるだろう。口径40mmのオペラグラスというコンセプトが良かったのか、ロシアの光学設計の勝利なのか。
 翌朝、目覚めると空は憎らしいばかりの快晴である。今夜まで晴れが続けばいいのだが。

湘南台に出るかい

19時27分 暮らし 天気:くもり

 目覚めると雨は上がっていた。しかし空は相変わらず鉛色だ。午前中に目覚めてしまったので、しばし布団の中でゴロゴロしながら妄想を巡らせていたが、そのうちに飽きて外に出ることにした。秋葉に出ようかなと思ったが、さして欲しいものも無く、図書館に行くつもりで湘南台に出かけた。
 今日は風がやや冷たい。少し寒が戻ったようだ。
 図書館では臨死体験の本を読み漁った。実体験派の本ばかりだったが、なんとも説得力に欠ける論理ばかりでうんざりする。確信はあるが、人に確信をもたらすに足る論理は組み立てられない場合が多いように感じられる。体験者に直接聞き取りするという作業を積み重ねた研究者ほど、実体験派に傾斜するようだ。思うに、話者の個人的魅力(臨死体験者の人格的魅力が増すことが多いのは間違いないようだ)に引きずられてしまっているのではないだろうか。
 だからといってすべてを脳内現象として片付ける事が出来ないのが面白いところだ。むしろ脳内現象+ESPというモデルのほうがすっきり説明できる。超心理学ともども読み進めると面白い分野だと思う。
 帰りに湘南台のWaveEyeに寄った。最近改装して、売り場面積を広げている。適当なプリンタサーバ(プリンタのパラレルポートに取り付けるタイプの小さいやつ)が欲しかったのだが、あいにく扱っていなかった。こういう濃い品は秋葉じゃないと駄目かも。