Strange Days

2001年10月22日(月曜日)

NEW そろそろ紅葉が

22時12分 自転車 天気:雨です

 秋も徐々に深まり、そろそろ紅葉が始まっているとか。この辺りの見頃は11月末くらいということだ。その頃に、山にサイクリングに行って来ようかと思ったりして。行くなら丹沢辺りの深い山になるだろう。しかし深い山=急坂という図式が脳裏を過ぎる。BD-1で激坂克服は辛いので(押すのはチト悲しい)、行くならMTB、あるいは紅葉の時期に間に合えばロードバイクという方が体にやさしそうだ。そうそう、買ったロードバイクだが、当初の10月入荷予定が、11月に延びますという悲しいメールが届いていた。ロードバイク(+装備品)以外は先に送って欲しいと返信しておいたが。どうも自転車業界は納期にルーズだなあ。店頭で現物見て買うのが一番早いのは分かっているのだが。
 しかし、ロードバイクはともかく、MTBで輪行するのはつらそうだ。僕が持っているMTBはスペシャライズドのHardRockというエントリーレベルのさらにエントリー機なのだが、重量が13kgくらいある。カタログスペックでこれだから、いろいろ着けた今の走行状態では、14kgに迫っているに違いない。重すぎる。実際、縦吊るし型ラックに吊るすのは、結構つらい作業だ。もっと軽いのが欲しいもんだ。
 軽いMTBを探してみると、金さえ出せば10kg切るものもある。しかし価格は40万クラス。絶対手が出ない。20万以上出せば、10kg台前半のものも手に入る。しかし、コストパフォーマンスを考慮すると、10万円台で10kg台後半のクラスに目が行く。ルイガノ、ジャイアント、スペシャライズドなど、このクラスなら選り取り見取りだ。コンポもXTを奢った機種が目に付く。しかし、すぐには買えそうに無い。来年の春以降になるだろう。
 今のハードロック号の問題点は、フレームが小さすぎて姿勢がやや窮屈なこと、そしてフレームが硬すぎて振動がダイレクトに伝わる点だと思う。前者はどうしようもないが(乗車姿勢が徐々に変わっているというのもあるし)、後者は何とかできないか。手首を痛めているのもこのためではないかと思われる。スペシャライズドのフレームは、元々硬くて乗り心地が硬い傾向があるのだそうだ。独自開発のアルミ素材がそういう傾向をもっているものらしい。またハードロックは上級機のように軽量化のための肉抜きをやってないので、フレームが単なるパイプだったりする。これも振動を伝えやすいものと思われる。要するに、こいつのフレームは、拾った振動を忠実に上(俺様)に伝えるニクイ奴なのだ。
 このままではマジに手首が破滅するので、悪あがきをしてみよう。ハンズで見かけたのだが、世の中にはサスペンション付きアヘッドという代物があるのだ。きっと、硬いフレームに悩まされる人が多かったに違いない。こいつを使えば、フォークのサス、アヘッドのサスと2段階に振動が減衰されるはずだ。自転車の小物は安いので、試してみようと思う。後は、サポーターでも着けるか。でも、これが結構高いんだ。