Strange Days

2001年12月03日(月曜日)

会社休んで

21時00分 自転車 天気:晴れ

 明け方、ふと目覚めると、体が布団から出て、冷え切っている。うーん、と唸りながら、枕元にあったウーロン茶を一口飲み、また眠りに落ちた。
 目覚し時計が鳴る。また、うーん、と唸りながら起き出したが、体が異様に重い。冷やしすぎたか。絶不調である。しばらく寝床をのた打ち回り、会社に電話を掛けて年休を取り、熱いコーヒーなどを喫しながら寝たり起きたりしていた。
 ようやく復調したのは昼頃、気温が上がってからだった。相変わらず8割頭だが、なんとか寝床を抜け出した。このムカムカした不快感を一掃せねば。
 昼飯を食らい、またしばしうとうとした後、気がついて(あるいは触れて)ちょっとサイクリングに出かけた。サイクリング、便利な言葉だ。遠乗りだろうと近乗りだろうと、ハードだろうとダラダラだろうと無差別に使える。
 TCR-2にまたがり、境川まで走る。ちょっと日暮れまで時間があったので、町田へとまっしぐらに走り出した。
 境川サイクリングロード、川沿いの一般道を駆け抜け、綾瀬市、大和市、やがて町田市へと入った。日が暮れ始めている。時々、ふらついているおばさんや若い衆をパスし、1時間強で町田市街へとたどり着いた。1時間20分くらい。ゆっくり回したのだが、案外に早く到着できた。そして少し休んだだけで、今度は折り返す。
 後ろのポジションライトが点灯し始めた頃(自動点灯なのだ)、前のポジションライトも点灯させた。まだまだ日はあるが、夕焼けが始まっている。たそがれ時がやってきた。下りはやや飛ばし、高倉橋まで1時間ほどで到着した。ここでフロントライトを着ける。ポジションライトの陰になるので、ポジションライトは外してしまった。ここから立場までの長後街道は、やや上り気味なためもあって、行きより苦しく、危険だった。横から無灯火の自転車は飛び込んでくるし、常用するといつか事故を起こしそうだ。
 上りも下りもダンシングで必死に走り、なんとか帰宅する。
 帰宅して、前のポジションライトの取り付け方法を変えると、ライトを遮らないことに気づいた。これでMTBとTCR-2とで、充電式と乾電池式のライトとをそれぞれ共用できるようになった。