Strange Days

2001年02月11日(日曜日)

星見ましょ

23時55分 星見

 夜も更けた頃、ベランダにMIZAR20*80を出した。この双眼鏡で見ると、オリオン座の三ツ星がすっぽり収まるので爽快だ。今夜も少し霞みがかかっている。春が近いせいだろうか。
 M41に向けると、20個くらいの微光星がポツポツ見える程度。シーイングは良くない。
 さらに夜が更けた頃、こんどは月を見にベランダに出た。月はほぼ南中している。20*80で見ると、大体視界の1/4程度に収まる。これくらいでも、ティコの光条はくっきり見えた。
 ちょっと思い出して、テレスコマイクロを取り出してきた。8*20なので小さく、暗いが、月が相手ならかなりいける。
 そんなことをしているうちに、いつの間にか雲が空の半分を覆い始めた。MIZAR20*80でかに座を眺めようと努力して、挫折。やっぱり屋根が邪魔。

湘南台に

20時19分 暮らし

 三日も外に出ないと体が腐りそうなので、夕方近くに湘南台に出かけた。本当はもっと早く出かけたかったのだけど、HDD逝去の余波でこんな時間になった。
 湘南台では、まずだし屋に寄って腹ごしらえ。この店、3月に移転しちゃうんだそうだ。どこに行くんだろう。
 だし屋を出て、図書館に寄る。30分しか居られなかったので、四万十川の民俗研究の本とかを読んだ。"四万十"という表現は、4万石の材木を10回も流せる(ほど木材の豊かな)川、という説が面白かった。紀伊半島の川には、昔は"十万十川"というのがあったそうな。本当はアレクシェービッチ女史の本を読みたかったのだが、ここで閉館となった。
 帰路、ウェーブアイ、ダイエーで買い物。同軸ケーブル10m分やらを買って帰った。

高熱HDD逝く?

15時18分 コンピュータ 天気:くもり

 昼頃のことである。3号機に接続したHDDに格納してあるmpeg画像を視聴していた。みんなの歌をmpeg1にエンコードしたもので、Linux機のraid復活でアクセスできるようになり、安心していたのだが......。
 20分ほど見ていたときだった。突然、Linux機にアクセスできなくなった。Linux機の方の画面に切り替えると、こいつがブラックアウトして気絶しているではないか。すぐに再起動する。プロセッサの温度は危険領域にまで上がってはいない。しかし日立製(前に富士通と書いたが間違い)のUW-SCSIディスクはどっちも目玉焼きが焼けそうなくらい熱い。以前からそういう傾向はあったのだが。LinuxではまだSCSIディスクのスピンダウンの実装が難しいようで、その手のツールで安全に使えるものは見たことが無い。IDEならhdparamというのを使えば何とかなるのだが。
 とりあえず再起動した。が、再起動中、raidドライブのマウント中にやはり逝ってしまう。何度やっても同じだ。昨夜は20分ほど見たけど、こんなことにはならなかったのになあ。一度スイッチを切り、HDDが充分冷えるまで待って試したが、やはりダメなものはダメなのである。論理的に壊れてしまったらしい。2時間ほど悪戦苦闘して、とうとう諦めた。問題のHDD*2を取り外した。起動できないのでは意味が無い。これでこの機械はIDE45GBドライブ単独という豪快な構成になった。
 問題のディスクは、OS/2機で使えるかどうか試してみようと思う。中のデータの大半は遅くない。強いていえばmpegデータは惜しいが、これは元の8mmビデオテープが残っているので、また作り直せばいいや。