Strange Days

2001年05月08日(火曜日)

Namazuついに稼動

22時33分 インターネット 天気:雨

 今日は、昼くらいからまとまった量の雨が降り始め、夕方には路面は水浸しに。小さい折り畳み傘しか持ってなかったから、帰路はけっこうイヤ~ンだった。そろそろ、沖縄、奄美大島では入梅なんだねえ。
 帰宅して、長い間ほったらかしにしていたHNSのNamazu検索機能組み込み作業を実施した。アクセスログを見ていると、検索ページから飛んでくる人は結構多いようだ。作業は難しく無さそうだったので、Namazu組み込みに挑戦してみた。
 前に入れようとして挫折したのは、Namazuやその前提プログラムであるKakasiがインストールにroot権限を必須とすることだった。ふつうのレンタルスペースでは、rootになんてなれないから、無理だと考えていた。
 今回調べてみて、多少の工作でレンタルスペースにも適用可能だと判った。これらのプログラムがインストール時にsuする必要があるのは、実行プログラムなどを/usr/localなどに入れているためだ。しかし、configureの時に"--prefix ユーザ領域"とすれば、その必要はなくなると判った。マニュアルに書いてないNAMAZUを参考にすると簡単だった。
 telnetでbig-net(もうウェブ・コミュニケーションズになったんだっけ)に繋いで、lynxとftpでnamazu、kakasiなどを取得しておく。ついでに、hnsも最新バージョンに入れ替えた。テーマも楽しそうなjikenbo+に変更。右に近日のタイトル一覧が出ているでしょ?
 最初はkakasi。これはconfigureに引数をつけるだけでmake installまで問題なし。次に、必要かどうか判らなかったが、Test::Kakasiも。こちらはMakeFile.plを修正して、perlスクリプトでmakeする時にやはりprefixをつけると良い。しかし、この時に書くディレクトリは、後のことを考えてはいぱー日記システムのNamazu組み込み手順を参照し、そのディレクトリ値に合わせた方が良いと思う。
 最後は、その手順どおりにNamazu本体、hnsのNamazu組み込みスクリプトをインストールすれば、もう大体動くはずだ。hnsの設定ファイルのnamazu関係の変数、URL辺りを変更する必要はあった。
 検索するためには、Namazuの場合はインデックスファイルを生成しておく必要がある。結構な容量を食うので、big-netが領域100MB化してなかったら躊躇したろうなあ。
 これで"ワイドビノ"だろうが"NHKスペシャル"だろうが"女子中学生のスクール水着"(爆)だろうが、検索しまくれるぜ。試してくんな!(何故口調が変わる)
 次は、やっぱり放ってあるwakwakサイトのhns(-lite)と、それへのnamazu組み込みだな。hns-liteはともかく、namazuは無理だろう(telnetできないので)と思っていたら、perlスクリプト化したpnamazuというものがあるようだ。インデックスは別個に作らなければならないが、wakwakでも既に稼動している実績があるので、敷居は低そうだ。