Strange Days

2002年01月21日(月曜日)

冬の嵐

21時00分 暮らし 天気:豪雨

 土日と元気に遊びすぎたのか、マグロの呪いか、朝から凄い倦怠感に苛まれる。会社を休んで、雨音に耳を傾けていた。部屋も真っ暗にし、死んだように眠る。
 雨音が急激に変化し始めたのは、昼過ぎだったろうか。妙に風が出てきたと思ったら、やがて風が雨戸を叩くようになり、遂には雨脚まで強まり始めた。そして激しい雨が、窓ガラスを打ち始めた。こんな季節に、こんな嵐が? それはまさに嵐と呼ぶべきだった。横殴りの雨が、窓から見える範囲を荒れ狂っている。風が降り注ぐ雨を煽り、水煙が立つほどだ。さらには、ひっきりなしに雷鳴もとどろき始めた。近年にない嵐だ。
 こういう時には、なぜか手が動いてしまう。最近、サイクルベースあさひから購入したパーツを、自転車に取り付けた。TCR-2にはセラ・サンマルコのサドルを取り付けたのだが、三浦半島を走って前立腺に厳しく当たることが判明した。そこでサス付で、なおかつシートの傾斜を調節できるシートポストを購入した。重くなるかと思ったのだが、案に相違して前のものより軽量だ。しかし、サドルの位置調整が、前より難しくなった。自重で沈んでしまうからだ。
 さらに、Mobillyたんには、以前買ってあったのだが、取り付け位置が決まらず放っておいたサイクロコンピュータを取り付けた。思い切ってケイデンスセンサーを切除し、前輪に取り付けたのだ。ホイールセンサーの取り付けバンドが、円断面のフォークしか想定してないので、隙間が出来てしまう。その隙間を切った竹串で埋めると、いい感じになった。
 夜には雨はすっかり止み、星が出ていた。冬の嵐は過ぎ去っていった。