Strange Days

2002年12月01日(日曜日)

MR-4Fドロップハンドル化(&前3枚化完結編......か?)

00時00分 自転車 天気:寒い雨

 雨のしょぼ降る一日。こういう日には自転車いじりだ。
 昨日届いたのは、TCR-2用のカーボンシートピラー、MR-4Fドロップ化部品、そしてBikeEローギア比&クロスレシオ化セット、その他だ。
 このうち、TCR-2のシートピラーは、昨夜のまだ雨の無い時間に試してはいた。今年の頭に替えたサスペンション付シートピラーにはあまり不満が無かったのだが、極度のスローピングフレームであるTCR-2に、長さ250mmのこれはいかにも短い。実際、インサート限界点を2cmほども越えている。フレーム側にダメージが及ばないか心配だ。次はもっと長いサス付に替えるという手もあったのだが、見た目でカーボンピラーを選んだ。ちょうどスペシャライズドから激安なものが出ていたので、これに決定。でも大丈夫かね。走ってみると、サス付のように沈み込むことがない分、ダンシングとシッティングそれぞれの姿勢に差が少なく、その点は良い。しかし、シッティング時に路面の突き上げはまともに食らう。一長一短ありだ。カーボンのしなやかさがどれくらい有効だろうか。
 今日のメインディッシュは、MR-4Fのドロップハンドル化だ。
 MR-4Fをメンテスタンドに載せ、まずはハンドルをケーブル、ステムごと外した。替わりにつけるのは、プロファイルの80mm/72度ノーマルステム(ノーマルサイズ)、チネリのドロップハンドル(芯芯400mm)。これを組み付け、UltegraグレードのSTIを組み付ける。さらにケーブル類を引いてゆく。従来、ケーブルエンドはキャップで処理していたのだが、外れやすく扱いにくいので、半田で処理してみた。これは結果良好で、大変扱いやすく、見た目もかっこいいぞ。
 それから前後ディレイラの調整をして、またがってみて、ポジションを見た。......こ、これは、ハンドルがすげえ低い。見た目、シートに対して、5cmは低い感じだ。物凄く戦闘的なポジションだなあ。ステムの調整幅が、思っていたより少ないのが誤算だった。わざわざ72度というハンドル位置が低くなるものを選んだのが、裏目に出たようだ。
 とりあえず、走れなくは無さそうなので、バーテープを巻いて、ヨークマートまで買物に行ってきた。
 まだRDのチューンが完璧じゃないので、シフトはスムーズじゃない。それを置いて、このポジションはどうだ。なんというか、物凄く戦闘的だ。TCR-2(シート:ハンドル高低差は3cm程度か)に対し、ドロップ化MR-4Fはほとんど這うようなポジションになる。BD-1に対し、本気で走れる折り畳みと位置付けたMR-4Fには、あるいはふさわしいポジションかも。だが、これで100km走れるだろうか。早くも腰がどうにかなりそうな予感がする。
 サガミで、もっといいステムを探してくるか。