Strange Days

2002年12月16日(月曜日)

MR-4F改の改良点を考える

00時00分 自転車 天気:晴れのち雨

 ここ数回のサイクリングで、MR-4F改の問題点が明らかになってきた。一つはハンドルの位置が低すぎること。これは既に分かっていたこと。もう一つはブレーキがまるで効かないことだ。なんだかフラットバーの頃より余計に効きにくくなっている。リムを掃除しても解消されないので、原因は別にありそうだ。
 ハンドル高さの件は、応急処置としてステムの位置をさらに少し上げた。限界点を超えているが、この程度なら折れたりしないだろうと思う。この時に、ブレーキケーブルの経路もずらした。いままでは真ん中でフラッシュライトを挟むようにして交差させていたのだが、これを左右に分け、交差を止めた。これで余裕が多少出来たのか、ブレーキフィーリングが少し向上した。ステムを動かしたついでに、回りやすいハンドルバーのクランプ部を、十分に脱脂しておいた。
 ブレーキフィーリングも影響しているのだろうが、ブレーキの利きにはパッドの取り付け方も関係しているように思えた。前の右パッドが、見たところトーイン付き過ぎの状況だったのだ。その修正を試みたが、どうしても強いトーインがついてしまう。もしかして、ブレーキが歪んでいるのだろうか。ブレーキ本体が歪んでいるのか、取り付け部が歪んでいるのかは不明だが、そういう話は何度か聞いた事がある。
 もしもブレーキが歪んでいるのなら、ブレーキ取り替えるのも手だ。だがMR-4Fの後ろブレーキは、後ろに突き出したシートチューブに干渉する関係で、シマノのアルテグラなどのグレードのものはつかない。デュラエースならイケそうという話もあるが、高いからなあ。
 とりあえず、前ブレーキを前にTCR-2で使っていた105に替えて様子を見ようかと思う。いくら良く走っても、止まらない自転車は怖いからな。