Strange Days

2002年02月11日(月曜日)

真冬の湘南海岸へ

22時00分 自転車 天気:晴れ時々くもり時々雪!?

 ひさしぶりに湘南海岸を走った。今日はMR-4Fの耐砂性能も見るつもりだ。
 昼過ぎにMR-4Fを南に走らせた。曇っているが、時々薄日も差す穏やかな天気。風がややある。境川サイクリングロードを南下、藤沢駅近辺から江ノ島へと走り、そこから東進した。やがて、辻堂からサイクリングロードが始まった。
 今日は、かなりの風を感じる。砂嵐を警戒したが、案外にそれは無かった。しかし、遊歩道のあちこちに砂だまりが出来ている。幅1インチしかないMR-4Fのタイヤで突入してみるが、意外に楽に通り抜け出来た。BD-1よりよほど楽だ。とはいえ、砂が深いと、足を取られてしまうのだが。
 キャンプ場で折り返し、適当に進んだ地点でお茶にした。携行ガスストーブを出し、湯を沸かして、インスタントコーヒーを作る。淹れる、というよりは、やはり作るという感じだな。それを飲みながら、海で波を待つサーファーたちを眺めていた。
 空を見ると、海の向こうから濃い雲が現れ、頭上を過ぎってゆく不気味な状況だった。幸い、晴れ間もあり、天気が崩れることは無かった。が、実はこの頃、内陸では雪が舞っていたらしいのだ。厚い雲は、それを運んできた雨雲だったわけだ。
 ボーっと眺めていると、雲の切れ目から日の光が現れ、しかし遥か彼方の海面を照らすばかりで、僕の上には注がれてこない。なかなか印象的な光景だった。光を見る前におまえは死ぬのだ。
 しばらくのんびりして、家路についた。帰路は遊歩道ではなく、一歩内陸に入った国道を通った。もっぱら歩道を走っていたが、人通りが全く無く、快適に飛ばせる。また、MR-4Fは路面からの突き上げを(お尻方向に限っては)かなり軽減してくれるので、かなり楽に走ることが出来た。
 引地川、藤沢市街、境川と走り、飯田牧場に寄る。なんとなく、ハンガーノックの予兆が現れていたので、牛乳とシュークリームを食す。美味。牛乳は、水っぽさがまるでなくて良かった。
 糖分も確保できたので、快適に飛ばして帰宅した。