Strange Days

2002年03月30日(土曜日)

さらば、サイエンス・アイ

23時55分 テレビ

 帰宅して、テレビを見ながらゲームする。なんと、サイエンス・アイが今日で終わりなんだとか。月一の特集とか、名物研究室とか、面白い企画が多かったんだけどなあ。クソまじめな番組作りじゃあついていけない程度の、いちいち手取り足取しなきゃならない、なにも思考しない視聴者が増えすぎたんだろう(世の中一般化してる『笑いどころでテロップ』とかな)。もったいない話だ。未来潮流といい、新日本探訪(これは毛色が違うが)とか、俺様がお気に入りの番組ばかり終わらせやがって。許すまじNHK。しゃべり場みたいな番組こそ、民放に任せてしまえばいいのに。
 4月に始まる新番組で、なにか期待できるものはあるだろうか。

お花見に行こう

19時00分 自転車 天気:晴れたなあ

 ボーっとしていたら土曜日だ。油断も隙もあったもんじゃない。今週はどこぞに走りに行こうとかあまり考えてなかったからな。
 しかし、あまりに天気が良くてもったいないので、これが最後の機会と思われる花見に繰り出すことにした。
 14:00前、飯を食ってから、MTBハードロック号で出動。こいつはBD-1だのMR-4Fだのと違って"号"とつけたくなるのだが、なんでだろう。普通名詞っぽいからか。Mobilly"たん"ともチョト違う。
 家の前から北上していって、国際慈善病院のところで右折、しばし突っ走る。やがて相鉄が目に入るはずだが......あ、越えちゃった。ここは越えないで、東側の通りに出ると緑園都市のメインストリートには入れるんだよな。と、俺様大錯誤。坂また坂で方向感覚がやや狂ったせいもあるのだが。フェリスのグラウンドが散在している辺りで道に迷い、坂を降りてみたところで逆方向に進んだらしいことに気づいた。標識に『東戸塚方面』とあったからだ。東に進みすぎたか。
 地図でようやく現在位置を確認し、北上して坂を越えたところでようやく緑園都市に到着した。
 緑園都市の、いかにも住みやすそうなメインストリート(といっても坂気味)を走り、適当なところで右折する。ちょうど"パーツオフ"なる謎の店舗を発見。ブックオフ系の、PCパーツを扱う店か? これはこれで便利そうだ。
 ちょっと走ると、こども自然公園の第2駐車場に到着した。ここからは自転車で入れそうになかったので、外を迂回して北の正面入り口から入った。今日はさすがに自転車に乗って走るのが危ないくらいの人出だった。桜の花もあちこちに健在だ。散り始めのものが多かったが、池の向こうに立つ一本の桜が、緑の中にすっくと立つ姿も見え、なかなか楽しめる。ここ、丘一つまるごと桜の木というところもあり、家族連れも多かった。
 さて、桜は見たし、買い物して帰ろう。二俣川駅まで出て、田園都市線沿いに三ツ境まで走った。相模サイクルセンターに入り、ちょっとヘルメットなどを見定める。うむ、今日はLibrettoの料金も振り込まねばならないし、ちょっと高い買い物は出来ない。その代わりに、@nakさんちで話題になった3actionを購入。これ、乳酸をどうにかしちゃうぜという舶来のヤクで、疲労が溜まった状態で使うと体が"リセット"されたようになるんだとか。こう説明を書いてみて、やっぱりヤバいクスリに思えるな。でもサイクリング中にバテバテになり、どうにもならないときに使う最終兵器として購入してみた。
 もう一つ、春~夏用の指きり手袋も購入。去年のもあるが、アレはいい加減くたびれているので、新規に購入。最初はSPECIALIZEDのものを買う気だったが、よく見ると指きり部分の処理が雑で、すぐにほつれそうだった。他にカンパニョロとパールイズミのがある。カンパのが倍くらいする。パールイズミのものでもスペシャのものより仕上げが良かった(さすがアパレル専業)ので、パールのを購入。
 3F、さらに3号店をちょいと冷やかし、帰路に着いた。
 境川まで走り、ずっと南下してゆく。高鎌橋の一つ北の橋を渡り、丘を越え、ダイクマに立ち寄った。ここでもちょっと買い物をして、いよいよ暮れ行くいずみ野に走り出した。いい加減暗くなってきたので、ハブダイナモの威力を発揮しようと、専用品(実はふつうのもの)のHL-500IIのスイッチに手を伸ばした......。無いやんけ。なにがって、スイッチが。このライト、中に単三電池を4本収納して、中蓋を閉め、さらにスイッチ兼用の外蓋を閉めるようになっている。この外蓋が届いたときから緩かったのだが、とうとう行方不明になってしまったのだ。これはむかつきますな。
 そこでダイクマに戻り、自転車コーナーでHL-500IIを購入。その場で付け替えた。うん、ちゃんと作動する。やはり、ライト本体は全然専用品じゃないのだな。
 ともあれ、これで明かりを確保できたので、夕闇迫るいずみ野を越え、帰宅できた。
 しかしまあ、このハードロック号、一番道を選ばないで、かつ夜も怖くない自転車に仕上がってきた。それを意図していたのだから当然ではあるが。