Strange Days

2002年09月22日(日曜日)

東京シティサイクリング2002

00時00分 自転車 天気:くもり(まれに崩れる)

 自転車三昧の3連休2日目は、東京シティサイクリングに参加することにしていた。昨日の三浦半島が足に残っているので、かなりしんどかった。が、距離的には楽そうなので、BD-1で出撃することにした。
 鉄道を乗り継いで、新宿駅に。集合場所にBD-1を乗り付けると、既に結構な人数が集まっていた。BD-1を押しながら、BD-ML関係者を探す。BD-1がある……あれか。いや、あそこにもBD-1が。おやおや、こっちにはBD-1のペアが。どういうことか、そこここにBD-1があった。どれがBD-ML関係者なんだか……。と、異様に車高の低い車両が目に入った。トライクだ。こんなものに乗るのは、リカンベントMLからの参加者に違いない。案の定、SHIG氏だった。近くにはおの氏もいて、Sat'R'Dayが停まっていた。だんだん、おの人脈の参加者が集まり始める。
 ちょっとトイレにと思い、探しながら歩いていると、おや、トレンクルを押して加藤夫妻がやってくる。挨拶して、おの氏らはあちらですと教えて差し上げる。
 出走までにはかなり時間があるので、会場内の自転車を見て回った。何度見ても、一番多いのはBD-1系だった。ミズタニ自転車の社長が参加していたが、きっと大喜びだったろう。輪行車として高く評価された結果であるのは間違いないだろう。
 他に、MR-4Fを1台だけ見かけた。走っているMR-4Fを見たのは初めてだ。車椅子と合体したタンデム、DUETという車両も見かけた。おの氏によれば、新幹線輪行でやってきたのではないかとのこと。一見、ずいぶん大変そうだが、前半は単なる車椅子なので、後半の自転車半分くらいが荷物として増えるだけなので、実はかなり簡単に輪行出来るのだとか。他に、子連れの参加者も多く、さらには犬連れの参加者までいた。
 9:00から開会式だ。お歴々の挨拶に続き、柔軟体操。意外に、昨日の爆走で疲れた体には効いたようだ。少し、体が軽くなる。
 出走は2分間隔で、50台ずつだ。僕らは最後の方に出走した。走り出してすぐ、延々と続く大渋滞が現れた。12km/hが関の山の低速走行が続く。しかし、そこここの信号で整流効果が現れたのか、次第に車間が開き、走れるようになっていった。同時に、BD-MLで固まって、ということも難しくなる。
 新宿周辺を走り抜け、神宮周辺を回り、パレスサイクリングのルートに入った。ここで少しスピードアップして足を回してみたが、ぜんぜん回ってくれない。
 ここで、BD-ML/リカンベントML辺りで食事しようということになり、東京駅へと繰り出した。駅の、こういう場合でもなければ滅多に入る機会の無い食堂に入り、しょうが焼き定食でエネルギー補給する。
 もう昼を過ぎていたので、ここでラストスパート。というにはあまりにのんびりしたペースで、ゴール地点の夢の島を目指した。
 夢の島のアリーナに入り、ゴールイン。本当は30kmコースを走ってみたかったが、それは来年にお預けだ。
 ゴール受付で、参加賞その他をもらう。朝、出走受付の時点で、MAZDAのロゴ入り2ウェイバッグをもらっていた。ゴールではさらにバナナ、ガム、ジュース、カップスープをもらう。2000円でこれなら、かなりコストパフォーマンスはいいなあ。
 最後に待っているのは、大じゃんけん大会だ。今年はなぜか小西博之(久しぶりに見たな)がじゃんけん役に回り、自転車、写真集、ボトル、バナナ一箱(爆)を賭けてバトルを繰り広げた。自転車は数人まで絞り、その全員で一斉じゃんけんを繰り広げたのだが、負けた場合の残念賞がそのバナナ一箱だったので、余計に熱が入ったようだ(笑)。僕はなにも当てられなかった。
 これで東京シティサイクリングは無事終了した。大きな事故も無かったそうだ。大会関係者が言うには、「来年はレインボーブリッジを通れるかも?」とのこと。期待して待ちたい。
 解散後、各々帰途に就く。僕は一人で東京駅まで走り、R15経由で自走する考えもあったのだが、空模様が怪しかったので、結局は東京から輪行で帰宅した。
 来年も参加したい催しだった。