Strange Days

2003年01月15日(水曜日)

緊急しまなみ対策会議(兼定例お好みハウス研究会)

00時00分 自転車 天気:快晴(しかしヒジョーに寒い)

 昨日、神奈川支部の掲示板に4/末遂行予定のしまなみツアーに関して、ざっくりした日程を発表したところ、さっそくこぐ氏から『無理ぽ』という反応があった。そこで、こぐ氏を始めとする主だった参加想定者にとって無理の無い日程を立てるべく、緊急会議が催されることになった。というのを口実にお好みハウス研究会が招集される運びとなった。正直、単に集まろうという話ならパスしようと思っていたのだが、会議となれば別である。
 会社を定時で退け、18:00過ぎにTCR-2で家を出た。自走するつもりだった。
 横浜駅近くまで、R1の車の多さに悩まされながら走る。それより恐ろしいのが、無灯火で車道を逆走してくるバカどもだ! 車道を順走するママチャリのおばさんを避けようとしたのか、車道の真中を走って来たバカ野郎には、思わずラリアートを食らわせたくなった(そんなことしたらこっちもコケるが)。まったく、なんとかならないものか。TOPEAKの35Wライトを買って、目潰しを食らわせるのが良策か(って傷害致死になりそうだよ)。
 なんとか1Hほどでお好みハウスに到着。店内に入ると、ほどなくこぐ氏が、間を置かずににち氏が登場した。早速会議開始で乾杯!(1杯目だけビール)
 今回のゴールデンウィークでは、四月末の休日と五月頭のGW本番が分離してしまう点が問題になった。五月頭に実施するのが日程的には立てやすいのだが、これは僕が例年5/3に開催されるSFセミナーに参加したいので都合が悪い。それに、GW本番にはしまなみ沿線が非常に混み、宿の確保などで問題になりそうなのも気になっていた。
 結局、こぐ氏の希望なども聞き、場合によっては途中離脱可能な4/26~4/28の三日間、尾道~松山を走ろうということにした。こぐ氏は4/28に参加できない可能性もあるが、この場合は4/27に今治駅から輪行で帰宅できるはずだ。また途中離脱、途中合流も難しくは無いと思えた。しまなみ海道沿いに路線バスが走っており、尾道、福山までは戻れるからだ。結局、この日程を掲示板に発表し、反応を見ることになった。
 21:30くらいまでお好みハウスで飲み食いした後、店が満員でお好み焼きはなかなか取り掛かれないだろうと判断し、近くの吉村屋でラーメンを食うことになった。
 吉村屋は店の前にズラーッと行列ができており、たかがラーメンのために待つのもなあと憂鬱になった。が、意外に早く捌けてゆく。店のキャパが大きく、店員が空席を的確に埋めて行くからだ。とりあえず、食券(というかタグ)を買って待った。
 が、この待ち時間が寒いこと寒いこと。気温が急激に下がったのもあるのだろう。また暖かいお好みハウスの店内から出たせいもあるのだろう。とにかく、全身がガタガタ震えるくらい寒い。幸い、待ち時間はほんの10分ほどだった。
 店内に入る。麺の固さ、油の量などを注文できるので、固めを注文した。目の前で非常に手際よく盛り付けられて行く。これなら大量の客にも対応できるだろう。ほどなく、ラーメンにありついた。家系ラーメンという奴は、非常に油ギッシュである。吉村屋は家系の元祖を名乗るだけに、いっそう脂っこい盛り付けになっていた。器が油でギトギトなのは困る。味は、まあ家系はこんなもんかというところ。あざとく演出されたうまさである。チャーシューは好みの硬さだった。スープは残す。これは酒宴の締めというより、このまま夕食にするのに向いてるなあ。家系のラーメンという奴は、どこのものを食べても同じもののように感じる。
 とりあえず満腹になったので、ここで会議兼研究会は締めとなった。再び、寒い中を立場まで突っ走って戻った。走っている間はそれほど寒さを感じないので、走るのは非常に楽しい。だが信号待ちで止まると、寒さが襟元から忍び込んでくる感じだ。しかし盛大に汗をかき始めた。しかもヤバイ感じの汗だ。信号待ちで止まると、今度は体が熱っぽく発熱するようになってきた。なんか、風邪っぽい。
 アパートに帰り着き、掲示板に今日の決定事項を書き付けると、ちょっと横になるつもりで布団に潜り込んだ。そして、そのまま意識を失ったのだった。