Strange Days

2003年11月16日(日曜日)

久しぶりに参加の荒川オフ

00時00分 自転車 天気:晴れ

 6:30起床。手早く身支度して、MR-4F改を立場駅へと走らせた。路面は意外に濡れており、飛沫で車体が少々汚れてしまった。
 立場駅前で輪行状態にして、地下鉄、JRと乗り継ぎながら、浮間舟渡に向かう。車中、朝食としてパンとジュースを口にした。が、腹具合が良くない。昨夜、激ウマだが激辛の、中村屋の麻婆豆腐で一杯やらかしたのだ。あまりに辛いので腹に良くないようで、これを夕食にすると、翌朝は必ず腹具合がおかしくなる。さらに尻具合にも良くない(滅)。いへ、痔主様ではないのですが、やはりヒリヒリするのは苦手でな。でも美味いのでやめられない。困ったものだ。
 品川で乗り継いだ山手線車中で、腹具合がかなり悪くなってきた。乗り継ぎの新宿駅でトイレに走り、なんとか最悪の事態は免れる(笑)。埼京線に乗り継ぎ、集合時刻の9:00を過ぎた辺りで浮間舟渡着。とりあえず水など買って、組み立ては集合場所でやってしまおうと考え、改札前の自販機でお茶を買っていた。すると階段を輪行袋を担いだ男性が下りてくる。会釈すると、『初めてなんです』とのこと。この駅を出てまっすぐ前です、と指示すると、トイレに寄ってくるとの事だったので、先を急いだ。今回、初めての参加者が多いようなのだが。
 浮間公園には既にかなりの人数が集まっていた。参加宣言も多く、40人を超えそうだ。幹事団はやや遅れ、9:30を過ぎた頃に集合、自己紹介が行われた。
 事前情報で、今日はマラソンが行われるということだったので、コース変更が検討された。とりあえず、問題の区画は土手の上を走る見込みが立てられたが、現地の状況は実際に到着してからということになる。今日はおのひろき氏が別の催しに参加するために居なかったのだが、それでも常連参加者を中心にスムーズに運営され、適宜変更されてゆく。なかなかいい傾向だと思った。
 例によってなかなか出発しないので、呼び水としてまずは僕が走り出した。が、着いてこない。ぐるぐる走って見せると、やっと後続が出発し始めた。
 荒川沿いに出て、加藤み女史と併走しながら、最初の水門までいいペースで走った。トラブルがあったようで、後続はかなり遅れた。が、だいたいいつもの時間に、いつもの休憩場所に到着した。
 今日はトシ氏もMR-4で参加されている。鮮やかなブルーの車体で、黒づくめ、デカールはがれまくりの我がMR-4Fに比べて、ずっと美しい車体だった。デカールは、もう全部はがしちゃおうかな。
 さてさて、この先の扇大橋から下流で、問題のマラソン大会が開催されるらしい。とりあえず、そこまでは走ろうということになり、また先頭集団に加わって下っていった。問題の地点には、すでにパイロンが設置され、いかにも道幅一杯に使いますという雰囲気が漂っていた。そこで対岸に渡ってしまおうということになった。渡りきり、かなり走ったところ、位置的には第2休憩場所の"虹の広場"の対岸辺りで、2度目の休止。ちょうどオサーンが裸で昼寝こいていた草地に自転車を止めた。そのおじさんにとっては、突如として異様な自転車集団がぞろぞろと現れ、いい迷惑だったろう。
 ここで、そういえばにち氏が途中合流するらしいということを思い出した。電話を掛けてみたが、留守電モード。この次の休憩場所(中川水門)で合流すべき旨を伝言しておいた。
 ここでお城モールトンを駆るひるひる氏が、対岸の虹の広場の偵察に行ってくれた。ここでCHEE氏を含む数人を回収。またマモル氏もいつの間にか合流している。赤羽から走ってきたのだという。
 この先、中川水門までは、あまりの南風の強さに、ほとんど20km/hを維持するのが精一杯となった。人のスリップストリームに入り、なんとかやり過ごす。先頭交代しないでゴメンなさい(爆)。この先、葛西橋まではこの状態がずっと続いた。
 中川水門でもにち氏は姿を現さず、今日はダメだったのかと思った。いつもの葛西橋を渡り、いつものコンビニで買い出し、いつものルートで臨海公園へと走った。やはり誰も動き出さないので、呼び水のつもりで真っ先に走り出した。川沿いの見晴らしのいい道は、当然南風の脅威にさらされる道でもある。足に堪えるのを感じながら、なんとかいつもの休憩場所へと滑り込んだ。
 飯を食い、まったりしていると、なんとそこににち氏が登場。最後の最後に追いついたらしい。折角のSatRDayだったのに、残念だったな。
 食事の後は試乗タイム。今日はモールトンが多いので、いの一番にお城モールトンに試乗した。前後サスの作動感が絶妙。フレームが微妙によれながら、しかし、しっかり安定しているという感じもあった。一言でいって、只者ではない自転車だった。別のモールトンにも乗ったが、前サスの違いからややバンピングを強く感じた。が、ロングライドでは絶対的に楽だろうと思った。やばいものに乗ってしまったなあ。日本の販社経由だとものすごく高く着くので、欧米の販社からフレームだけ買うのが安上がり、という話が出た。でも、これも好印象だった、BSモールトンが現実的だろうな。カーボンロードを買って、TCR-2を手放す時が来たら、考えよう。
 我がMR-4F改も試乗に供す。トシ氏、金田氏のMR-4仲間に乗っていただく。おおむね好評だったようだ。折りよくウエムラパーツの特売会が池袋で開催されているので、カーボンフォークの入手にはいい機会だ、という話も出る。そんなに高くはなく、かつ効果が大きい改造なので、カーボンフォーク化はお勧めなのだ。
 14:00頃、解散の勅が幹事のまき氏により出された。その前に、数枚の集合写真が取られた。今日は南会津の参加者が多かったようだ。
 その後は、東京駅までの自走隊に参加し、いつもとはちょっと違ったコースを通って、東京駅へと到達した。やや裏通り気味の道を走ったのだが、人が少なくて走りやすかった。次回からはこのコースのほうがいいかな。さらに都内へと自走帰還する組と分かれ、にち氏らと楠正成像辺りでまったりと過ごす。強風の中を走ったためか、自走帰還する気力はもう無くなっていた。
 東京駅まで走り、ここで各自輪行準備をして、東海道線で帰宅した。来月も無事に開催できればいいな。