Strange Days

2003年04月27日(日曜日)

横浜まで自走で帰還したのだが

19時06分 自転車

 さて、どうしようか。この時点までは輪行50%、自走50%という気分だったが、天気がいいことに気をよくして、自走で帰ることに決定。R15に向かい、そこからずっと横浜を目指して走っていった。
 このR15。十分広い道だし、迷うこともないのでその点は楽だった。しかし排気ガスはすげえし、路駐もそこそこあるし、交通量は多いしで、精神的にどんどん疲れて行くのが分かった。かなりダメな気分で走り続け、なんとか家に帰り着いた。いやあ、かなり脚力が着いたか。こんなダメな状況でも、そこそこのアベレージで走り続けることが出来たのだから。とにかくイヤンな感じに疲れたので、明日の仕事のためにもさっさと寝ましたとさ。

荒川オフ(リベンジ編)

16時05分 自転車 天気:晴れた

 昨日、和田サイ詣での際、たかしょう氏から「リベンジやります」と告げられた。別にフセイン閣下の恨みを晴らすべく横田基地に殴り込みをかけるという話ではなく(っていうかなんでフセインの復讐を)、雨で流れた先週分の荒川オフを今週やってしまおうということだった。昨夜、BD-MLにその案内メールが流れたので、早速参加表明を出しておいた。
 今朝、荒川時間(6:30)に起床し、なにを持って行くか少し迷った末、BD-1を選択した。帰路、もしかしたら自走で帰るかもと思っていたのだ。走行性能と、ややものぐさ気分だったので折り畳み性能とを秤にかけた結果がこれだ(ようするに気分屋さんなわけだ)。
 間もなく浮間舟渡というJR車内で、突然声をかけられた。なんと岡山氏だった。あれ、参加表明してたっけ? ドタ参とのことだ。この人とは、この浮間舟渡の駅で鉢合わせしたこともあったっけ。住み処が近いので、行動パターンも重なりやすいのだろう。
 今日はミキ氏による峠企画の実行日、しかもリベンジ案内メールが昨夜のことと悪条件が重なっていたが、加藤夫妻を始め10人以上の参加者があった。しかも途中合流や偶然出会ったBD-MLメンバーもいたため、20人近くは関わっていたかもしれない。
 オフ自身はたかしょう氏の号令の下、いつもの通り進んで行く。参加者が少ないぶん、進行は速く、てきぱきと進んで行く。いつもなら全員揃うのに10分は掛かるところ、列が短いので1分くらいで揃うのだ。
 中間休憩地の虹の広場で、いつもの通りの試乗会となった。岡山氏は買ったばかりのトレンクル7500で参加していたこともあり、加藤家のスーパートレンクルに興味津々だ。僕もスーパートレンクルに試乗させてもらったが、乗り心地の良いことに驚いた。長尺のカーボンシートピラーが効いているようだ。普通のロード用ピラーは短いものなので、はっきりいって違いは明確には分からない。そういえば振動が股間を直撃しないで済んでるかな、という程度だ。だがこれほど長いピラーになるとその差は歴然で、まるでサスペンションが入っているようだ。加速性能の良さは確かに感じる。うむ、俺様のトレンクルもこうしたいものだ。
 試乗もう一台は、トシ氏のBD-1。BD-1なら乗ってるがな。いやいや、実はこのBD-1は、リアサスをサイクルハウスしぶやの特製スプリングに替えてあるのだ。このスプリングの存在は前から知ってはいたが、本来微震動吸収用のリア側エラストマを撤去してしまったら、がさつな乗り味にならないかと疑問を抱いていた。しかし試乗したところ、逆にしなやかな乗り味で驚いた。単純なコイルスプリングではなく、全長に渡ってエラストマが埋め込まれているので、それが功を奏しているようだ。
 最終的に、いつもの臨海公園の東屋に向かったが、他の団体が占有していたのでその周囲に陣取った。コンビニで買ったお弁当を、いい天気の下で食す。行楽日和だよなあ。
 ここでもう一台の試乗。初参加の揚げパン氏(すげえハンドルだ)のMV-3に試乗させていただいた。やはり非常にクイックなハンドリングと、対照的にしっかりした乗り心地が気になった。ハンドリングはBD-1よりよほどクイックに感じるほどだ。乗り心地はいかにもフルサス、しかもリアはエアサスという構成を実感させるものだった。MV-3も興味深かったが、それ以上にビンディングペダル、シマノPD-M959が気になった。非常に繊細かつスムーズなビンディング感(なんだそれは)で、はっきりいってM515なんてがさつな安物であることがはっきり分かてしまった。気になるなあ。
 解散はまだ13:00。最近の解散時刻が14:00間近というパターンばかりだったから、まだかなり早い。とりあえず東京駅組に参加して、東京駅まで引っ張ってもらい、そこでパレスサイクリングに参加してみた。一周して、たかしょう氏に別れを告げた。