Strange Days

2003年06月13日(金曜日)

GPS到来

00時00分 モノ 天気:くもり

 夜、佐川のおじさんがシマザキからの荷物を持ってきてくれた。このおじさん、昔は自転車が趣味だったとかで、ずらりと並んだ自転車をネタに、しばし話し込んだ。『年を取るとロードは辛くて』って事らしいけど、僕の見る限りでは年を取ってからロードに乗る人も結構いるようだ。アップライトなポジションを取って、幅広のサドルを着ければ、腰にかかる負担は減らせるのでは無いだろうか。ビーチクルーザーに乗っているといってたけど、リカンベントを勧めれば良かったかな。
 おじさんが帰って、早速荷物を開梱する。シマザキから買ったのはGarminのGPS、Legend日本語版だった。Garminの代理店から価格表示を差し止められているとかで、ウェブ上には価格が掲載されてなかったが、メールで問い合わせると底値かと思える価格が提示された。本体、ハンドルバーマウント、日本詳細マップ(日本語版)を買った。
 説明書を片手に、本体の機能を少し試した後、マウントをMR-4F改に取り付けた。この間、GPS取り付けに備えて場所を空けたばかりなのだが、結局はそれでも干渉し合うことがわかり、またパズルの組みなおしだ。左側にフラッシャーとスピードメーター、右に二つ同時に取り付けるマウンターで、ライトとGPSを取り付けた。スピードメーターが少しだけ見難い角度にはなったが、それなりに納まってはくれた。
 早速試走する。GPSを着けたまま、MR-4Fでいつものトレーニングコースを走った。詳細地図を入れてなかったので細かな道は表示されなかったが、概ねの位置は分かる。夜道で、周囲への視界が利かないのに、ちゃんと現在位置が分かる。これは偉大だ。ナイトランで自分の居場所も見通せないような位置を本当に走るのかという問題はあるが、いつでもそう出来るというのは心強い限りだ。
 帰宅してから、さらに説明書をよく読み、関東一円の詳細地図をインストールしておいた。意外に容量を食わないものだ。東京、神奈川周辺を網羅させても、6MBに足らない程度なのだ。
 GPSを活用して、もっと遠くまで走ってみたくなってきた。