Strange Days

2003年07月19日(土曜日)

サイクリングジャージ受け取りオフ

00時00分 自転車 天気:案外にもつ

 Recumbent-MLで作成したジャージ(夏用)が出来上がったという。荒川オフで受け取る予定だったのだが、まき氏が今回の荒川にはこれないという。大体、雨の予報なので、荒川オフが実施されるかどうかも怪しい。どうするべ、とまき氏と話し、多摩川で受け取りオフでもやろうということに決まった。昨夜、土壇場になってMLに開催通知を流しておいた。
 関戸橋に10:00集合。まあ1.5hくらいかと見積もって、8:20くらいに家を出た。正直、BikeEでは3時間弱はかかると思ったので、TCR-2で出動。これは正解だった。ラテックスチューブは、高圧に入れたパナのタイヤのゴツゴツ感を、大きく軽減してくれる。
 それでも、意外にエンジンの掛かりが悪く、多摩ニュータウン通りに入るまでに、1.5hくらいも費やしてしまった。ここからは下り気味であることも手伝い、コンスタントに30kh/h~35km/hで走ってゆく。この道は案外に好きだったりして。
 関戸橋着は、それでも10:20くらいになった。2,3名かと思われた参加者だが、その場には5人いた。なんと@nak(あ)氏もいる。もちろん、みんなリカンベントだ。ツチノコローレーサーの下國氏もいるくらいだ。
 まき氏からジャージを受け取り、ひとしきりだべった後、自己紹介もなにもなしに、とりあえずの目的地である羽村へと走り出した。
 途中、あっちこっちで道に迷いながらだったが、結構いいペースで走った。考えてみれば、関戸橋から拝島橋まで遡ったことは無かったので、迷うのも当然か。まだSatRDayへの適合が万全とはいえない(あ)氏が、ややオーバーペースを訴えるくらいの速さだった。12:00には羽村取水堰に到着してしまった。
 羽村取水堰で一休みしながら、プチ試乗会。(あ)氏のSatRDayに乗せてもらったが、BikeE並に乗りやすいという印象だった。もっとも、下ハンドルが怖くて、旋回は出来なかったのだが。
 さて、いよいよ本日の目玉、昼食場所へと向かうことになった。羽村に来たらぜひ寄りたいと思っていた店、それが讃岐うどんの一心だった。麺の腰がかなり強力だとか。その店を求めて、GPSを頼りにしばし右往左往する。初めての場所でこっちにも余裕が無かったので、隊列を止める場所が危険だとか後方の注意が足りないとか文句をいわれる。余裕が無い状況だったのでキレかかったりもしたが、もっともなことでもあるので拝聴するに留める(改善しなかったのか? いやもう遅かったのです)。
 コンビニで道を尋ねたりしながら、なんとか一心に到着。思ったより小さな店だ。
 結果からいえば、この店には二度と来ないだろう。麺は噂どおりに非常に腰があって印象的だったのだが、主人の客足あしらいが悪すぎる。6人で入ろうとしたら、『そんなに入れない。常連が寄り付かなくなる。迷惑だ。席が無い』とまくし立てられたのだ。確かに小さな店にこの人数は迷惑かもしれない。しかし、「分散して座るから」といっても、なおも文句は続く。ぜんぜん聞いてない。どうやら、客なんて来なくてもやっていけるような、非常に恵まれた店らしい。結局、こちらが1,2人ずつ、間を置いて入店するという涙ぐましい努力をすることで、なんとかこの高貴なるおうどん様を拝食させていただくことが出来た。この店主の文句は、我々が店を出るときにも続いた。まったくもって不愉快。3人ずつの客なんて次々にやってきているのに、6人の客も受け容れることが出来ないとは。主人が一人でやっているせいかもしれないが、なにかひどい勘違いと思い上がりを感じた。何度も書くが、この店には二度と行かないし、また行かないことをお勧めする。こうした店を繁盛させることは、客商売というものを勘違いした傲慢な店舗をのさばらせるだけでなく、本当に良心的な店を圧迫することにもなりかねない。などと募る怒りに傲慢かます俺様であった。
 ともあれ、こういう店に付き合わされた他のメンバーこそいい面の皮だろう。ごめんなさい。リサーチは慎重に、そしていざという時の代替手段の用意も怠り無く。
 昼食後は、また関戸橋へと取って返した。行きは先頭を引いたので、帰りは末尾をついてゆく。リカンベントは後ろから観察するのが楽しい。特に下國氏のツチノコは、自転車として非常識ともいえる低姿勢なので、見る人見る人の顔に驚きが走るのが楽しいのだ。
 関戸橋に帰り着き、ここで一応の解散となる。三々五々散って行く。僕はまき氏、下國氏と共に、Y's Parkを冷やかした。と、ここでULTEGRAのSTIネームプレートを発見。これはY's Garageの方で探そうと思っていたものだ。いきなり目的を果たしてしまったので、ここで両氏と別れて、来た道を戻る形で帰宅することにした。
 多摩ニュータウン通りを遡ってゆく形になるが、このルートは多摩川に向かって下っているのだと思い知らされた。行きは40km/h近くで飛ばしていたのに、帰りは25km/hでヘコヘコ走ってゆくのが精一杯だ。町田寸前の坂道も、多摩川からさかのぼる方がきついようだ。しかしなんとか越えて、後はR16を逆走して帰宅ルートに乗った。
 今日の走行距離は120km超。こりゃまた、意外に走ったもんだな。このルートもなかなかいいかもしれない。