Strange Days

2003年08月14日(木曜日)

Linuxインストールに(予想外に)苦戦する

00時00分 コンピュータ 天気:雨(きっぱり)

 さて、覚悟はしていたものの、やはり雨は降った。今日はきっぱり雨が降っているので、どこかに出かける気にはなれなかった。こういう日には、盆休み中にやってしまおうと思っていたPC環境の建て直しをしてしまおう。
 1号機のOSは長い間Warp4.5を使ってきた。これでインターネットアクセスにはほとんど問題は無いのだが、最新のMozillaを使いたいという欲が湧いてきた。一応、OS/2環境にインポートされたMozillaもあるが、glibのインストールが必要だとか、ハードウェアとの相性問題が頻発しているとかで、導入に手が掛かりそうだった。Warp自体にはなんら不満も無いが、これ以上の機能追加の無い死んだOSなので(いちおう、Warpの開発を引き継ぐつもりのある会社はあるが、日本語環境にポートされるかどうか不明)、この先はLinuxにしてしまおうと考えた。
 まず、SCSIのCD-ROMドライブが不調になっている原因と思われる、高熱源のSCSIディスク*3を外す。合計27GBも、大容量化が進行した今ではゴミみたいなものか。
 UW2 SCSIなボードも抜いてしまい、SCSI系はUltraなSCSIマスタボード+CD-ROMドライブだけになった。IDEのCD-ROM[ドライブを買えば、SCSI系は追放できそうだ。
 さて、ここにLinuxを入れてしまおう。IDEディスク2台のうち、1にはWarp4が、2にWarp4.51が入っている。この1を解放してエリアを作り、とりあえず実績のあるVineLinux2.6r1のディスクをCD-ROMドライブに入れ、起動ディスクで立ち上げた。
 ......み、見えない。SCSIドライブが見えない。TekramのDC-395UWに対応したロジックが、起動ディスクのカーネルには入ってないようだ。インターネットで検索すると、これを使うにはカーネルをmakeしなきゃならんとあった。なんてこった。まてよ、古い(4倍速時代の)CD-ROMドライブがあったが、あれなら。'95年に買った、懐かしのGateway2000(社名も変わり、日本から撤退してしまったが)の機械についていたものだ。
 これをIDEドライブの第2系統につないだが、あれっ、認識しない。BIOS設定が自動認識でも、CD-ROMと指定してもだめ。ATAPI以前の旧形式ドライブだからな。
 なんかダメダメな気分で、今日はここまで。