Strange Days

2004年01月29日(木曜日)

マルチリンガル化w3m

00時00分 コンピュータ 天気:実にいい天気

 画像表示を必要としないようなシチュエーション(会社で資料を探すときとか)のウェブ・ブラウジングでは、もっぱら
w3m
を愛用している。軽いし、必要十分だし、タブ表示対応にまで対応するしで、これでお腹一杯という感じだった。んが、最近増えてきたUNICODEな文書を表示できないという難があった。ちょっと前まではUNICODEで作成される文書なんてごく少数だったので、気にならなかったのだが、最近になって急増してきた気がする。なんでだろう。流行っているなんらかのウェブアプリが、UNICODE前提で作られているのかな。ともかく、このままでは不自由さが増すばかりだと思った。
 ふと気が向いて、google先生に聞いてみたら、
マルチリンガル化w3m
のページにぶつかった。ここで、UTF-8な文書をデコードできるw3m用のパッチ(と、パッチ適用後のフルソース)が公開されている。もらってきてmakeすると、ちゃんとcygwin環境でも使えるバイナリを吐いてくれた。うん、これは便利。今まで表示できなかったページもちゃんと表示してくれるようになった。これでますます手放せなくなってきた。
 これで画像のインライン表示なんか使うようになったら、もしかしてMozillaの出番は無くなっちゃうかも。いや、アドインアプリのことを考えるとそれは無理か。とはいえ、これ、Sigmarion3で使えないものか。