Strange Days

2004年04月05日(月曜日)

桜を撮りに行く

19時03分 自転車 天気:よし

 昨日は雨で外出も出来なかったので、今日は残った桜を撮りに出かけた。いや、仕事の谷間なので、休みを取って。
 泉の森公園に行くつもりだったので、少しばかりの悪路を考慮して、乗車はEPIC号とした。荷物はドイターのウェストバッグに収め、D70はベルトを袈裟懸けにして、腰に回した。案外に、これでも充分に安定している。ただし、背中から放射される湿気が浸透するようで、液晶モニタが曇るのには閉口した。停車したときなど、カメラを体から離して冷却を図ることにした。
 途中、宮久保の公園辺りで撮影。まだまだ満開な樹が多かった。
 ずっと北上し、東名高速の高架に当たる辺り、例の猫小屋で、仔猫たちの様子をうかがう。しかし、猫小屋に仔猫たちの姿は無い。誰かが連れて行ったのだろうか。心ある人ならばいいのだが。猫小屋の近くには、まだ半年くらいの若い猫、というかやっと仔猫の段階を脱した位の奴が、なぜか空き缶と一心不乱に戯れていた。僕が接近しても、カメラのシャッターを切っても、まったく耳に入らないようだ。
 ここでR246に向けて裏道を走り、やがてR246、泉の森公園と入った。しかし、今日は休園日で、古民家園もしらかしの家も営業してなかった。ちょっとショック。
 遊水池に降りて、水と戯れている人々を写真に収めた。暖かな日になったためか、ためらい無く水に入ってゆく子供たちの姿が目立った。小さな池に巨大な望遠レンズを向けるバードウォッチャーの姿もあった。
 気の向くままにシャッターを切り、ふと日が翳ってきたのに気づいて、帰路に着いた。
 湘南台まで南下し、ここでまた余の桜を撮る。帰宅してから確認すると、枚数は140枚強、データ量は500MBを越えていた。いらない写真を整理し、半分に減らすのも骨だった。これだけ撮れるのも考え物だなあ。とはいえ、ツーリング時にメディア溢れを警戒しなくて済むのは、やはり大きな利点だ。