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Strange Days
2004年07月04日(日曜日)
22時51分
自転車
天気:かなり晴れた
朝早く、あゆ嬢の人恋しげな鳴き声で目覚める。もう明るくなってはいるようだが、まだ眠いので、しばしそのまま寝転がっていた。やがて他のテントから話し声が聞こえ始め、そろそろ頃合いだなと思ったので、やおらテントを出た。6:00過ぎだったろうか。既にこぐ氏は起きていて、あゆ嬢に朝一の(ただし一日一食だげな)餌を与えていた。朝の挨拶を交わしながら、各々起きあがってくる。空には雲が多いのだが、その雲を通して熱線が降り注いでくる感じだった。今日も暑い一日になりそうだ。
タープの下に避難していた自転車類を除け、空いたスペースで朝食を作り始めた。昨日の残り物と、フレンチトーストだった。フレンチトーストは焼き加減も絶妙だった。自走帰還するつもりだったので、出来るだけ腹に詰め込んでおいた。
テント類を片づけ、撤収準備を進める。
天気は良くなりそうだ。雨の中を走るのは鬱なので、助かる。僕以外の自転車隊は、沼津方面に下って輪行するつもりらしい。今日は単独行だ。
全ての荷物を片づけ、11:00頃に出立した。今回は自転車隊だけではなくて車隊がいたから大いに助かった。またやりたいね。
さて、キャンプ場の入り口で、にち氏らと別れを告げ、来た道を戻っていった。R246を走って、山北に抜けるつもりだった。
R246に出て、山北方面に走っていった。市街地を抜けると、トンネルを潜る本格的山岳戦の様相を呈してきた。下る一方なので楽なものだが、逆に上るのはつらいだろうな。交通量はそれほどでもなかったが、それでもトンネルを抜けるのは怖かった。歩道はないし、路面は荒れているしで、サス付きのHARDROCK号でなければもっと苦労しただろう。
ここまで順調に来れたのは、GPSを参照しながら走れたおかげだった。あれ、マウントにつかないんじゃなかったっけ。そうなのだが、ガムテープでフロントバッグ台座に着けておいたのだ。無理矢理っぽいが、帰宅するまで問題はなかった。
山北からはほとんど走った事のある道だったので、迷う恐れはほとんどなかった。しかし持病のシート下がり病が悪化してきた。シートピンをきつく締めようにも、供回りしてしまう始末。なんとか出来るだけ締めて、走った。
R1に合流し、大磯からはR134を走った。この辺、車がかなり飛ばすので、歩道をたらたら走っていった。元MTBなHARDROCK号には、こういう道行きの方が向いているかも知れない。しかし、この自転車、リアの変速がいまいち決まらない。なんと、スプロケのロックリングが緩んでいやがる。いやがるって、単に僕の整備不良なのだが。帰ったら全整備しようと思いつつ、境川を遡っていった。
18:00頃、まだ日のあるうちに帰宅。