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Strange Days
2004年08月09日(月曜日)
20時30分
暮らし
天気:いいのだよ
例年、家族揃って墓参りするのが習わしだが、今年はそれぞれの休みの関係で、それが不可能になった。ありていにいって、今週休みなのは僕だけなのだ。仕方ない、一人で行ってくるか。
どうせ一人ならばと、前からやってみたかったことをやろう。自転車で行ってしまおうというわけだ。墓は呉市内からはかなり登った焼山地区にある。墓の所在地までには、ざっと250mくらい登ることになりそうだ。距離は4Km程度。まあ、それなりに覚悟。
まず中通りに出て、モリスで久しぶりに中華蕎麦を食った。体調がいまいちだったので、あまり楽しめなかったのが残念。そう、体調が優れないのだ。昨夜、慣れぬ環境で、エアコンにさらされ続けたせいか、かなり頭が痛い。
自転車を二河川の上流に向ける。墓地までは、新道ではなくて、旧道を上って行くことにした。新道は完全2車線で整備されているのだが、交通量が多くて苦労しそうだ。旧道はほぼ単車線だが、交通量は非常に少ない。
上り口は、上山手地区にある。走ってみると、意外に木陰が多くて、風もあるので涼しかった。谷間に沿った道である点が大きいと思った。とはいえ、真夏の大気に茹でられながらの道行きは、なかなか大儀なものであった。お国言葉で言えばたいぎいんじゃが、ということになる。
登りきって、早速墓参り。の前に、近くの自販機で冷たいもの補給。熱射病で死んでしまいそうだ。
墓をざっと掃除して、線香とろうそくだけ備えた。どうせ近日中に残りの家族が墓参りするんだし、灯篭は不要だろう。適当なところで線香とろうそくを下げ、帰途に着いた。体調が万全だったら本庄水源地あたりまで走りたかったのだが。
そのまま帰っても誰もいないだろうから、やはり図書館で時間を潰した。静かで涼しいので助かる。食事が出来ないのが難だが。
日が沈む前に帰宅した。