Strange Days

2005年04月30日(土曜日)

アイスケーキ賞味会は伏兵と共に

23時52分 暮らし 天気:いいらしい

 みはる女史新居公開ともども、ハーゲンダッツの限定アイスケーキを賞味しようではないかという会が催されることとなった。拙者にもお声が掛かったので、参加させていただくことにした。
 最初、自走で行こうかと思っていたのだが、面倒になってトレンクル輪行に日和った。鉄路の経路検索すると、意外に簡単に行けそうに思えたからでもある。
 最寄り駅からトレンクルを走らせ、近所で少し迷ったが、道をさ迷う我輩を、新居のみはる女史が発見してくれた。新居はまだ荷物の整理が終わってないが、我輩の家の惨状からすれば、もう片付いているも同然といえた*1
 さて、アイスケーキオンリーかと思えば、まずはサンドイッチ各種、フルーツポンチのおもてなしが待っていたではないか。すきっ腹だったので、ありがたくいただく。
 饗宴に登場したものは、アイスケーキ3種と、謎のご当地アイス9種であった。
 まず最初のいけにえアイスケーキが血祭りに上げられる。犠牲者は意外に抵抗したが、時間を掛けて攻め立て、斬り苛んだ*2。心臓を象った*3それを無惨に切り刻み*4、飢えたるモノどもに分け与える*5。ラズベリーの酸味が美味であった。
 次なる無惨に切断された犠牲者の一部である*6。もうこの書き方止め。疲れた。
 これは苺のタルト風アイスケーキというところか。スポンジが意外に固くなっておらず、苺ソースの酸味とバニラアイスの甘みとをほんわりと包んでくれる。毎日、食後のデザートにしたい。
 三品目は側面に木目調のチョコプレートを貼り付けたもの。挟み込んであるチョコプレートの食感も嬉しい品だった。
 合間合間にご当地アイスも饗される。むしろこちらの方がホラー文体に似合っていたかも。
 最後にシュークリームで締め。夜遅くまで続いた饗宴であった。またやりたいね。ご当地アイスも、一生に一度なら悪くない。
 明日のバイカーズオフを気にしつつ、夜遅く帰宅した。

2005年04月29日(金曜日)

近所を散歩でおしまいな一日だった(でも髪は切ったもんね)

20時52分 暮らし 天気:良かったねえ

 とにかく寝まくるぞと決めていたので、昼過ぎまで寝る、寝る、寝る。あまりに寝すぎると新陳代謝が低下して気分が悪くなるので、そこそこで止めておく。命冥加な奴め(いや、僕がだが)。
 適当に遅めの昼食を取り、ふと思い立ってTCR-2で出かけた。5/4に実施する境川ひまひまオフのルートを見繕うつもりだった。
 腐ってもロードバイクのTCR-2で快調に走っていたが、暑さに嫌気が差してくる。髪が長いので、すぐに汗をかくのだ。帰宅したらすぐ風呂に入って、それからそれを乾かすのに時間を掛けてないといかんのだよなあ。物凄く髪を切りたくなった。そういえば、この近くに散髪屋があったではないか。ちょっと針路変更して、散髪屋の前を通りかかった。ここ6年くらい、散髪屋に行ったことがない。なぜか、散髪の順番を待つという行為に、やりきれないものを感じてしまうのだ。客が多そうなら止めよう。そう思いつつ、店内を覗いてみると、ガラガラの店内で暇そうにしている、店主の親父と目が合った。ああ、これは運命なのだ。諦めて、我が美髪を散髪屋の魔手に委ねることにした。
 どうします、と聞かれたので、考えるのも面倒なので『五分刈りにしてちょ』と答えた。我輩は、特段髪型に拘りがあるわけではなく、だからこそ平気で散髪屋への不義理を何年も続けられたわけだ。前から、いっそ短くしちまえと思っていたのだ。
 あんまりに長くしていたので、最初ははさみで適当に切って、それからバリカンが入った。見る見るうちに軽く、そして涼しくなってゆく我輩のどたま。はあ、さっぱり。
 店を出て、ヘルメットを被ってみると、前よりも頭が一回り小さくなったような塩梅であった。このLASのヘルメットには、ダイヤル式に締め付け強度を調整するというよくある機能が着いているのだが、初めてジャストフィットする感覚を得られた。今まで、後ろに尻尾がついていたので、どうしてもヘルメットが前下がりになりすぎていたのだ。
 頭が涼しくなったなと思いつつ、まずサガミに立ち寄った。なんだかORBEAのバイクを良く見かけるようになったな。
 そこから環状4号に出て、海軍道路に向かった。ひまひまオフでは、海軍道路沿いの空き地(米軍管理地だがジモティの遊び場と化している)で一休みした後、境川に戻ることにしている。この時、厚木街道を行くと大変なので、裏道を探したかったのだ。
 結果的にいえば、海軍道路の北から数えて2番目、八王子街道の一つ南の信号で西に向かえば、そのまま境川に出られることを確認できた。最後、東名高速を潜る辺りで、ちょっと狭くなるけれど、それ以外ではまあまあの道幅だった。
 東名を潜るところで境川に復帰し、近所の猫小屋で猫観察。この春に生まれたらしい、まだ子供っぽい猫が一匹で遊んでいた。猫じゃらしでも持って来ればよかった。
 さらに境川を下り、いちおうルート確認しながら走り、帰宅した。

2005年04月28日(木曜日)

GW直前

22時50分 暮らし 天気:いいんじゃないかな

 やや慌しい一日。特に勤休関係は、休み中に月を跨るので、締めが前倒しになる。
 帰宅して、台所に散乱している自転車用品の整理を始めた。うーん、これは、倉庫になっている四畳半の整理を先にすべきか。いや、とにかくワークスペースを確保しないと。
 整理していると、意外なものを見つけたりする。なにこの、アウターケーブルのキャップ50個って……。一時、キャップが足りなくて困ったことがあって、通販を利用するたびに少しずつ買ってたんだっけ。それにしても、一時に50個とは。他の機会に買ったのを併せたら、100個を超えるんじゃないか。一生モノだな、はは(棒読み)。
 今回のGWでは、あまり大きな行事がないので、毎日おうちでのんべんだらり出来そう。どれくらい部屋の整理が進むかな。

2005年04月27日(水曜日)

いい天気になったGW直前

21時11分 暮らし 天気:いい天気だ

 福知山線の事故は、死者が100名を越える勢いだ。ニュースに拠れば、死者の多くが2両目に集中しているらしい。これが本当なら、完全にクラッシュしたという1両目より、原型を保った2両目の方が危険だったということになる。単に先頭車両の乗客数が少なかったからなのか、クラッシュすることで衝撃を吸収することが出来たからなのか、可能性は色々あるものの、定かではない。ともあれ、先頭車両に乗らなきゃいい、とも言い切れなくなったわけだ。もはや装甲を身にまとって歩くしかないのか。時代が進むと、士郎正宗的に個人用パワードスーツが流行る未来が来るのかもしれないな。
 事故現場周辺の住民はおろか、影響を受けるだろう路線の利用者も大迷惑だろう。こういう時、自転車だとあまり影響を受けなくて済むのが素晴らしい。
 GWはどこに行こう。左足が要観察なので、泊りがけの長丁場のサイクリングは無理っぽい。とりあえず、5/1のTOKYOバイカーズ戦車道オフ、5/4には自分で主催する境川ひまひまオフ、翌日はちょっとハードになりそうなミキ氏主宰の峠&林道オフに参加しようと思う。5/3はSFセミナーに久しぶりに出るから、残りの日は完全休養&部屋整理に当てよう。いい加減、床も見えない状況にはあきれ果てた。ドンと鎮座しているラック共々、大物は玄関脇で倉庫と化している4畳半フローリングに追い出そう。PCも多すぎなので、少し捨てようかな。
 なんにせよ、居間を逃せば、暑くてやる気が失せるだろうから、今度こそやり遂げないと。

2005年04月26日(火曜日)

雨を免れる

22時34分 暮らし 天気:山あり谷あり

 今日は雨に降られないで済むかと思ったのだが、夕方にけっこうな雨が降ったようだ。ふと外を見ると真っ暗だったもんな。これにはびっくり。だが通り雨で、小一時間くらいで止んでしまったようだ。
 帰り道、路面はかなり乾いていたが、それでも所々に水溜りが出来ていた。しかしこの雨が大気中の塵を洗い落としたのだろう、夜空には近来にない透明感があった。今夜、月が見えないのは残念だったな。

2005年04月25日(月曜日)

雨に降られかけて自戒

20時41分 暮らし 天気:はっきりせんなあ

 朝はフレックス出勤で遅めに。というのも、昨日の予報で、今朝方まで雨が残るということだったからだ。9:00過ぎに外を見ると、しめしめ、雨は止んでいるようだ。身支度して、会社へと自転車を走らせた。と、その途端に雨粒がぽつぽつと当たり始めた。まるで狙っていたかのようだ。ここで合羽を着てマーフィー力を発揮しようかなどと考えたが、面倒なのでそのまま走る。本格的に降り始める雰囲気もあり、ひやりとした。が、なんとか濡れないで会社に着いた。路面はかなり濡れていたが、走っているとどんどん乾くのだ。
 今日は降られずに済んだなと思った。通勤中の雨は嫌だ。長後街道の一番狭い場所では、車を避けて白線上を走らなければならない場合もある。白線では水滴があるとてきめんに滑るので、要注意だ。そういう場所に限って、歩道も狭くて荒れているので、緊急避難も難しいのだ。
 会社でトイレに入った時、Palm+Mobile Pでニュースを見ていたら、福知山線の大事故の報が入っていた。いったい、なにが起こったのだ。救助活動は夜になっても続き、はっきりとは報道されてなかったが、生存者の他に死者も取り残されているようだ。死者は先頭車両に集中している。そりゃ前方から障害物と衝突すれば、一番危険なのは理屈だが、普段乗っているときに、そんなリスクなど思いも拠らない。実際、僕も先頭車両は良く利用する。輪行の時、通路がないので一番便利なのだ。
 世の中、どんなところに事故のポテンシャルが潜んでいるかなんて、常人には全てを把握できるわけもない。でも雨が降りそうなら迂回路を通ったり、先頭車両を避けたりといって事だけでも、もしかしたらリスクを大きく減らせるかもしれないなと思った。まあ往々にして、逆にリスクポテンシャルを増やしてしまうのが、俺様が世界に誇るマーフィー力の証なのだがな(何一つ自慢にならないまま劇終)。

2005年04月24日(日曜日)

今日は下流に向かった

22時07分 暮らし 天気:好天

 さて、今日も惰眠を貪ったのである。とはいえ、目覚めは10:00前だったか。
 部屋を片付けて、モニタを新しいのと入れ換えたいのだが、脚がこれなので重いものを運ぶのがつらい。
 昼過ぎまでだらだらしてから、またしても自転車で出かけるのだった。懲りない奴だ。
 久しぶりにEPICを持ち出そうかなと思ったが、面倒なのでまたしてもMasterXLで出走。結局、走行感の軽いこいつが、一番負担にならないのだ。
 南風が強い。しかし平地を走るのは楽しい。とてもコルナゴ様にお許しいただけるとは思えないトロさで、境川沿いに南下していった。すまん、エルネスト。
 湘南台で買い物して帰るつもりだったが、陽気に誘われてサイクリングロード終端までうかうかと走る。このところ、川沿いで大きな凧揚げをやっているのを良く目撃する。今日もやっていたので、じっくり撮影してみた。200mm望遠端でも、明るい被写体を相手に、適当な固定物でカメラを支えつつ写すなら、十分実用になるように感じた。
 この田園風景の真っ只中で休憩していたら、ローレーサー型のリカンベントと遭遇。こいつはなんだろう。バッグが着いてるので、車体が良く見えなかった。
 このローレーサーは、休憩所で休んでいたら、折り返してきた。追いかけて話をしたかった気もする。
 のんびりコーヒーを飲んでいたら、目の前にお城モールトン(もしかしたら単に銀色なだけのAPBかも)に乗った男性がやってきた。モールトンもお洒落でいいな。でも手が届きそうなのは、BSモールトンくらいだが。
 折り返し、湘南台で買い物をして走っていたところ、ダイエーの近くでトレンクルとも遭遇。今日は珍しい自転車と良く遭遇する日だった。
 脚が痛くなることも無く、無事に帰還した。

2005年04月23日(土曜日)

近場をうろうろのつもりで、うっかり町田のヨドバシに行っちゃった

20時39分 暮らし 天気:かなりの好天

 前日の21:00くらいから断続的に寝る。真夜中に完全に寝入ってしまい、目覚めたのはなんと昼過ぎ。先週の疲労が解消されないまま、今まで持ち越されていたようだ。これでかなりすっきり。
 脚の調子もよくないし、なにもしないでゴロゴロしていようかなと思っていた。それでは身体が腐りそうなので、MasterXLで近所をうろつくことにした。
 湘南台に行こうかと、境川方面に走り出した。そういえば、タムロン18-200mmのプロテクタを買わねばならないのだな。ヨドバシのポイントが貯まっているので、町田のヨドバシに針路変更。完全にフラットな道行きなので、問題はないだろうと思っていた。
 しかし、ちょっとした坂道でも、左足にイヤンな感覚が走るのだ。負荷は掛けられないな。
 ヨドバシに着いて、カメラコーナーで62mmのプロテクタを購入した。ポイントが思いの外貯まっていた。これなら、安い複合プリンタを買えそう。
 自転車のところに戻り、プロテクタを着けて試写。広角端は問題ないが、望遠端は暗い、暗すぎ。200mmってこういうものなのか。おもしろレンズ工房の400mmだって、ここまで暗くなかった気がするのだが。画面の左隅にケラレているような影が出ているのが気になる。後で画像を調べてみよう。一番イヤンなのが、内蔵フラッシュが暴発しまくること。シャッターボタン半押しで『よしっ、おいらの出番だ!』とばかりにポコンと飛び出すのである。鬱陶しいなあ。
 まあテレ端は手持ちで使うことはないだろうから、暗いのはなんとかなるだろう。もう少し試写を重ねてみようと思った。
 帰路、脚の痛みが再発する。ほとんど右足だけで走っている状況だったりする。これはつらい。走りの軽いロードで来てよかった。しかし、コルナゴ様に乗ってるのに、車道をとろとろと走らなければならないのは屈辱だ。すまん、エルネスト。
 どうにかならんかのお、などと走りながら左足を揉み解そうとする。痛みの中心がはっきりしないので、マッサージが適切なものにならないのだが、が、ふと膝のすぐ下辺りのくぼみをマッサージしていたら、これだという箇所を見つけた。ここが痛みの中心か。やはり腱を酷使していたようだ。慎重に揉み解すと、痛みが解消されてゆく。これでなんとか、家まで走ることが出来た。
 しかし、こんな状況で、南会津に行けるんだろうか。

2005年04月22日(金曜日)

Nucleusをアップグレードしたら、やらなければならないことがある

20時18分 インターネット 天気:まあまあだんべ

 Nucleusを3.2にアップグレードした。このバージョンからコメント表示時のリンクタグに"nofollow"が付け加えられた。これでスパマーを殲滅できるわけではないが、やつらの貪っている利益を少しでも減らすことが出来れば、長期的にスパムの抑止につながるはず。
 Nucleusを入れ換え、動作が正常なことを確認してホッとしていたら。
 なにやら通知メールが届き始めた。記事にトラックバックが届いたという通知だ。えっ、これトラックバックスパムじゃん。しかし、そいつの宣伝したいURIは、既に抑止キーワードに指定してあるのだった。おかしいな、NP_Blacklistの設定がリセットされたか。
 しかし、Blogを調べても、それらのスパムが実際に登録された形跡はない。
 ここで思い出した。NP_Blacklistはスパムは抑止するものの、通知メールまでは抑止してくれない。これはNucleusの処理順序に由来する問題らしい。これを解消するためには、action.phpをNP_Blacklist添付のものに入れ換える必要がある。
 バックアップからaction.phpを入れ換えてやると、通知メールの暴発は収まった。
 全て終わった後で調べてみると、NP_Blacklistのバージョンが少し上がり、Nucleus3.2対応になっているようだ。最新バージョンではaction.phpの入れ換えは必要ないみたいだ。後で入れ換えようと思う。

2005年04月21日(木曜日)

いろいろモノ来た

22時52分 デジタルカメラ 天気:晴れた夜

 さて、今日はモノが来るので、さっさと帰宅しないと。
 さっさと帰宅して待っていると、クロネコのお兄さんが箱を二つ持ってきてくれた。来たな、液晶モニタ&その他。
 買ったのは新しいモニタ(遂に液晶化)、新しいCPU切り替え機(現用機の切り替えスイッチが反応し難くなっているので)、タムロンの18-200mm、シグマのフラッシュライトだった。
 とりあえず、タムロンのレンズをD70に付けてみた。18-200mmというどえらいズーム率にも関わらず、サイズはNikonの18-70と変わらない。ほえー。ズームすると、レンズがにょっきりと伸びる。その分、ズーム環の動きはずいぶん重いけれど。
 このレンズ、実は発注してから評判が芳しくないと気づき、しまったと思っているのだ。が、室内で試写した限りでは、そんな差なんて感じなかった。ワイド端では18-70mmと変わらない程度の歪みしか出てないように見える。なら、いいんじゃないか。
 しかしながら、レンズの暗さは感じた。ファインダーを覗き込んだ段階で分かるのだから、かなりの差があるように思う。テレ端でのF値は6.3。天体望遠鏡のBORG100EDだって6.4なんだぜ。専ら昼間のスナップを撮りたい僕には、あまり関係無いとは思うが。
 そんなわけで、夜には外付けフラッシュライトが出てくるわけだ。シグマの単3電池4本で駆動するタイプ。サイズはでかいが、意外に軽量なので、取り回しに不自由を感じることはない。でも、プラ製なので強度が不安だな。
 土日、宇都宮行きは断念したし、高強度の運動も無理なので、カメラを持って試撮に行ってこようと思う。
 さて、残るモニタとCPU切り替え機だが、脚がこれなので据付が難しそうだ。新しいモニタの据付はともかく、古いモニタをどかせるのが難しい。これも土日で片付けよう。

宇都宮断念

18時28分 自転車 天気:いいじゃないか

 今日も脚の調子は戻らない。まめ氏から「 腸脛靱帯炎かも」という指摘をいただき、症例を調べてみたが、ほぼ一致している。要するに、重い、(長距離では)慣れないBikeEを、慣れない道で必死に走らせたため、脚に負担を掛けすぎたように思う。さらにいえば、BikeEではいまいちポジションが出てないのと、SPD-SLのクリートを内股気味に調整していたために、負荷が掛かり過ぎたのかもしれない。
 なんだか非常に賑やかな道行になりそうで、楽しそうだな。いやいや、きっとあの葡萄は酸っぱいに違いないさ。ちっ。

2005年04月20日(水曜日)

足の痛みに悩まされつつ作戦会議

23時21分 暮らし 天気:雨

 昨日一日寝まくったのに、いまいち疲れが取れていない。足の痛みはまあマシかというところ。歩くより楽なので、自転車で出勤した。しかし帰りは雨になりそうだし、宴会があるので、駐輪場に置いて帰るしかないな。
 会社では、歩行に困難を来たし続ける。左足を横に出して捻る感じにすると、えも言われぬ苦痛を味わうことが出来る。膝が痛いというより、むしろ腱鞘炎かな。筋肉の末端辺りが痛むのだ。
 定時後は、横浜で宇都宮ロングライドの作戦会議。しかし、一日を会社で過ごした結果、また足の痛みがぶり返している僕は、階段を昇降するのさえも苦痛だった。たとえ自転車に乗ることが出来たとしても、これでは輪行が不可能かもしれないなあ。土曜日まで痛みが解消されそうになかったら、今回は参加を見合わせようと思う。きっとこのトライアルじゃ完走できないさ(爆)。
 作戦会議ではロングライドの作戦というよりはゴシップが飛び交った(汗)。まあ、お好みハウスは楽しいって事でOKさ。
 しかし、帰り道でも足の痛みが募るばかりで、どうにも土曜日に向けて不安だなあ。

2005年04月19日(火曜日)

死にそうな火曜日

23時53分 自転車 天気:明け方に雨だった

 朝、定刻に目覚めたのだが、あまりの疲労感と発熱に、会社に『休むね♪』と電話を入れてしまう。今日は自転車に乗ったら死ぬかも、というくらい動悸がしている。
 泥のように眠る。目覚めたのはなんと日がとっぷり暮れた19:00過ぎだった。なんぼなんでも寝すぎである。しかし、疲労感はかなり改善された。
 一日、なにもしないのも空しいので、前から念頭にあったBD-1のペダル分解清掃に取り掛かった。Ritchyの赤いビンディングなのだが、どうもキャッチ感が悪化しているのだ。念のために予備が欲しいなと思っていたら、この間手に入ったので、現用のこいつの分解清掃を試みることにしたのだ。
 分解は簡単だ。ばらしたパーツを一つ一つ清掃して、さて組み立てだ。しかしこれが難航した。キャッチプレートを押し込む時、リアの爪の圧力に抗して押し込まなければならない。だが、それにはかなりの馬鹿力が必要そうなのだ。手ではどうにもならない。
 なるほど、シマノのSPDに関して『キャッチ強度調整ボルトが抜けたらメーカー送り』などというアナウンスがあるはずだ。
 まあ、コーヒーでも飲んで考えよう。レギュラーコーヒーを淹れるのが面倒だったので、久しぶりにインスタントを作ってみた。だからというわけでもないのだが、ひらめいた。万力を使おう。
 早速、万力で締めこんでみてから、プラハンマーで爪を押し込んでみた。入った、万歳!
 これで分解修理の目処が付いたのだが、残りは明日にせざるを得ない時間になっていた。これで調子が戻ればいいんだが。あと、ぼろぼろの塗装もレタッチしてやらないとね。

2005年04月18日(月曜日)

ぼろぼろな月曜日

23時47分 暮らし 天気:まずまず

 疲労が全身にこびりついたような月曜日。土日の激走がもたらした疲労は、僕の現実認識に何枚ものフィルターを掛けたようにさえ感じさせる。両足の状態は相変わらずだが、意外に自転車(ロードバイク)だと負荷を感じないものだった。どうも、リカンベントの場合、歩行の筋肉に近いそれを使うように思う。
 あんまりに疲れていたので早々に帰りたかったのだが、こういう日に限って仕事が後を引く。定時間際にメール。うがーっ。
 残業無しで帰るつもりが、たっぷりやっちまったよ。あんまり疲労したからか、悪寒と発熱まで始まってしまった。
 帰宅して、なんとか雑用を片付けてから、布団にダイブ。

2005年04月17日(日曜日)

荒川サイクリング+横浜自走帰還+BikeEで生涯最大の危機!(当人比)

22時33分 自転車 天気:好天に恵まれた

 夜は寝袋に入り、朝は早々と目覚めた。牢名主&kimrin女史による朝食をいただく。久しぶりに正調豆ご飯を頂いた気がする。
 8:00出というゆっくりしたペースで身支度を整える。実は昨夜ここに到着してから、両膝に痛みを覚えるようになっていた。特に左膝に強く感じる。荒川サイクリングに参加し、その後は横浜まで自走帰還せざるを得ない身には、ちと不安が募る状況だ。ま、なんとかなるわいな。
 牢屋から葛西臨海公園までは20分程度だったろうか。なんという近さだ。定刻9:00前に到着だったが、既にかなりの人数が集まっている。お久しぶりのひるひる氏はDe Rosaのロードで登場だった。MR-4FやBikeEにどうよと思っているPD-A520が付いていた。前モデルのA515を使っていた経験があるのだが、あれは片面SPDの癖に必ずSPD面が下になるステキなペダルだった。SPD-SL的にリア側が下に向くA520ではそういうことは無さそうだが、軸の質が悪いのかきれいに揃ってはくれない。『きっとチタンスピンドルが出ますよ。本体価格の倍くらいで』などと話す。
 おのひろき氏はBikeFridayシリーズのタンデム車を持ってきていた。新車だ。
 こちらもお久しぶりのたかしょう氏のMR-4は、ハンドルバーとステムを、X-TAS-Yの折り畳みハンドルに挿げ替えていた。前日、和田サイで工作したばかりだという。うちの自転車で適用可能なのはMR-4Fくらいだが、これでドロップハンドルに着けるのは面倒くさそうだ。
 その他、こちらも久しぶりに揃って参加の@nak夫妻の姿も。さて、人数が揃ったところで出発。今日はDAHON特集ということで、8台くらい揃っていた。もっとも、DAHONはたいてい2~3台いるものだが。今日はいい天気になりそうだ。
 いくつかの休憩を挟みながら、葛西臨海公園へと走る。足の状態が良くない。というか、悪化している。膝、特に左のそれが痛む。なんでだろう。ポジションが悪いのか。BikeEの場合、ポジションが今一分からないので、膝に負荷がかかりすぎている感じはある。
 そういえばまだ撮ってなかったなと思い、他のBikeEと共に我がBikeE ATを記念撮影
 走るのが辛くて、スピードがまったく出せない。リカンベントの癖に風に弱いBikeEの特徴を遺憾なく発揮し、強い南風にやられ続けた我輩は、15km/hの世界に甘んじる。トレンクルの方がスピード出せそう。
 なんとか葛西橋に着き、なんとか渡り切り、階段を押して下ろうとした時だった。イテテテ、イテ。痛いよ、膝。膝を伸ばして下ろすのが物凄く辛い。BikeEの重量もあり、押し歩くのが物凄く辛かった。なんとか下りきり、コンビニを経由して江戸川風の道に出る。ここでもスピードがまったく出ず、先行集団にたっぷりと差をつけられ、ロンリーな道行と成った。
 なんとか葛西臨海公園に着き、ホッと一息だ。膝の調子がこれなので、せめて馬力は出そうと思い、昼食を詰め込む。
 今日はうー氏が持ち込んだトライクが大人気だった。なんか妙に腰高なこいつは、リア左右のホイールがリンクしており、搭乗者の加重でシートも傾く、一種のリンケージマシンだったのだ。リカンベントに乗りなれた人たちからも、試乗して戸惑いの声が聞かれた。
 まったりと時間を過ごし、14:00頃に解散となった。僕は膝の調子を戻すため、もう少し休憩を取って、14:30に出発した。膝の調子は戻らない。はあ、帰りつけるかな。しかし日は高い。まだ冬の正午くらいの高度だ。日は長いんだから、なんとかなるさ。
 とりあえず東京まで出て、そこからR15に乗った。思ったよりは風を感じない。しかし適当に休息しないと、足が回らない。正確には回ることは回るのだが、その後で足を下ろそうとすると痛みが走る。
 次第に低くなる日と競争しながら、横浜へと走る。なんとか横浜駅近辺でR1に乗り換え、さらに保土ヶ谷の坂を越えていった。この辺が山場だったか。なんとか上りきった。
 しかし、もう膝は限界だ。戸塚で踏み切りを越え、通勤ルートを通って戻ってゆく。踊場の坂は押すしかない。しかし、自転車を降りた途端、膝に激痛が走る。うー、と唸りながら、BikeEを一歩一歩押して上がった。
 ぼろぼろに成りながらも帰着した。こんな疲れきったのは久しぶりだ。そう、初めてしまなみ海道を走ったとき以来だろうか。
 昨日と今日の走行距離は、それぞれ80,100kmだった。もう、BikeEで遠出するのは、当面はカンベンだな。

2005年04月16日(土曜日)

して、恐怖の凶器準備集合は

23時41分 一般 天気:いいよ?

 さて、たにぐち邸に到着して程なく、犠牲者物好きな参加者が揃った。地獄の礼拝の時間だ。
 近所の農地に近い暗渠(どぶ川臭がステキ)に集まると、御神体が安置され、KKK団、いやむしろかの白色電波集団よろしく、使い捨て合羽などで防備が調えられる
 世に臭いもの数あれど、その中でも名高いシュールストレミング開缶の儀、いよいよ執り行われる。
 まるで高度汚染物質を扱うが如く、ビニール袋の中で缶に缶きりが入れられた。ぷしゅー、と溢れ出るベージュ色の液体。それと共に漂い始めるステキ臭。どぶ川の臭いに紛れ、これもなにか新鮮な悪臭が漂い始めている。似ているものを探すと、腐敗が程よく進んだたまねぎの臭いか。
 臭いものがダメな僕には、目の前の缶詰などただちに食用リストから削除されてしまったのだが、臭い物好きな物好きが集まっているゆえ、ただちにパンやサラダでの食事が始まった。
 完全に開けると、中身は意外に原型を留めていた。世の中にはあまりに発酵が進みすぎて、完全に液化した個体を開けた不幸な方々もいると聞く。我々は、状況的には幸福だったのだろう。
 お味はふつうにいけるとの事。しかし塩分がきついらしい。雑菌を繁殖させないためだろう。
 こぐ氏はここでもこぐ力を発揮し、この恐るべき物体を手づかみで食したらしい。恐るべし。しかし、そのせいか、礼拝後に行われた牢屋の酒盛りの間、奇妙な臭いを発散させ続けたという。
 この秘儀の間、近所のマンションの住人には胡散臭そうに監視されるは、散歩の住人には横目で眺められるは、犬は嫌がって通らないわで、迷惑を最低限に留めようという我々の配慮にもかかわらず、どうしても影響は出てしまったようだ。
 面白い見ものだった。が、一生口に出来なくても別に後悔しないな。こればかりは。

BikeEたんで大冒険(戸田のたにぐちさん家に遠征の巻)

23時27分 自転車 天気:曇り(少し不穏)

 朝、8:00過ぎに家を出た。今日はBikeEで関戸橋~和田サイ~戸田のたにぐちさん家へと走る予定だった。前に、にち氏らとY系の店をはしごした時には、ざっと100km走ったものだ。距離的には大差は無いものの、和田サイから先は未知のルートだ。
 家を出て、環状4号まで出てから、八王子街道にぶつかるまで北上した。途中、海軍道路を通過したのだが、まだ桜が咲いとるやんけ。今年の桜は、一気に葉桜になることなく、一本の木でまちまちに咲いて行った感じだ。気温が乱高下したのが大きかったかな。
 R16を淡々と走る。アップライトに較べて体重移動が難しいので、咄嗟の回避に不安がある。なにより、BikeEはハンドリングが軽くてクイックなのだ。背中に10kg超と思えるバッグを背負い、サイドバッグまで着けているのだから、リアが重いのは当然だ。それにしても走りが重いなあ。
 多摩ニュータウン通りへの坂をひぃこら越えてしまうと、後は下り基調だ。スピードが出る。関戸橋まで、コンビニでの買出しを除いて、一気に走りきった。
 関戸橋着は11:00頃だった。BikeEを置いて辺りをうろつき、さて昼食にしようかと考えていたら、背後から『竹本さーん』と声を掛けられた。あれっ、と思って振り向くと、TOKYOバイカーズの連中だった。なにやら売り物を拡げ、その奥のタープではバーベキューの準備をしていた。相変わらずパワフルだな。
 和田サイに昼過ぎには着きたかったので、12:00過ぎに関戸橋を出た。東八道路に出てから、久我山の東で適当に進路を変え、西荻窪近辺を念頭に走る。走ったのだが、やがてぶつかったのは、なぜか井の頭公園だった。ちょっと東に戻りすぎ。とりあえず青梅街道に出て、新宿方面に走ると、そこに和田サイがある。
 ここでまめ氏と遭遇できればと思っていたのだが、和田さんの話ではついさっき帰って行ったという事。ちょうどやってきた加藤み女史と立ち話をしてから、たにぐちさん家に直接向かうことにした。
 地図を見る限り、環状8号線を走るしか無さそうだ。結構アップダウンがある道に苦しめられながら、ともかくも荒川の渡河点を目指した。
 途中、陸橋の傍を走っているところで、パラパラと降り始めた。そういえば、神奈川西部では山間部で降り始めていると聞いたな。これはやばいかも、と思って、雨具を身に着けた。それにより、僕のマーフィー力が遺憾なく発揮されたのか、雨は降り止んだのだった。
 ともかく荒川を渡り、疲れた身体に鞭打ってたにぐちさん家を探し回る。GPSに入力した座標は間違っていて、とんでもなく南方に出てしまう。一度戸田の駅まで戻ってから、周辺地図を参考に探し回り、16:00過ぎにようやく到着した。はあ、もう走りたくない。
 BikeEを抱え上げ、たにぐちさん家にお邪魔する。カーペットにへたり込んで、はあ、などと寛ぐ。走行距離は80km程度だが、その倍は疲れた感じだ。重くて慣れない自転車のせいか。
 夕方に恐怖のイベントを済ませ、梅の湯という銭湯で汗を流してから、酒盛りに突入。梅酒祭りと銘打たれている通り、幾種類もの梅酒が供されたのだった。開けられたのは4種程度か。同じ梅酒でも、そのままさらっと飲める食前酒向きのものと、甘みが強くて重いものがあるのが良く分かった。でも、飲めば同じさ。
 珍しくも一撃で沈没することが無かった僕は、深夜までDVDを見ながらおしゃべりをして、そろそろやばいということで片付けモードに入る。ざっと片付けてから寝場所を確保し、せっかく背負ってきたのだからと自前のシュラフを出して寝た。3シーズン用は室内で使うには暑すぎ。身体を半分出して寝る破目になった。これ、重いから買い換えたいんだよな。
 ともあれ、なにやかやで楽しい牢屋の一日は終わったのだった。

2005年04月15日(金曜日)

妙に忙しい今週が終わる

20時56分 暮らし 天気:まあまあ

 今週は、大きな仕事が進行しているわけでもないのに、妙に忙しかった。雑用が多いというのは、なんだか徒労感が倍増するものだ。
 花粉症的にはかなり楽になっている。基本的にエアコンが効いた室内での暮らしというのもあるのだろう。しかし花粉の飛散はGW明けまで続くとか。今年は一年の1/3くらい、マスクに拘束されていたわけだな。

2005年04月14日(木曜日)

粛々と通勤

22時42分 暮らし 天気:いい天気だった

 また暖かくなってきた。行きは下り基調なのでシャツの上にウィンドブレーカーでちょうど良かったのだが、帰路は暑くて脱いでしまった。やはり坂ばかりのルートだと、発汗が激しいな。
 真夏は自転車通勤は辞めるつもりだけど、初夏くらいにはどうしよう。上は何とかなるとして、下はジーンズだと蒸れまくりなんだよな。レーパンでも履くか(会社でかよ)。涼しい機能性素材の綿パンツ(?)を探すほうがましかも。
 梅雨時には雨も心配しなければならないので、ちと憂鬱だ。

2005年04月13日(水曜日)

ボーナス睨んで買い物

23時25分 コンピュータ 天気:ちょっと寒かった

 今日は寒い日だった。朝は少し雨が残っていたが、帰る頃には上がっていた。久しぶりに眼鏡が白く曇る。
 帰宅して、インターネット通販のページをつらつらと調べる。モニタを買い換えることにした。モニタの画面がぼやっとしてきて、コントラストが低下してきているのだ。4年の酷使に耐えられなかったか。
 今使っているのは、NANAOのT965という機種だ。たぶん、ミドルクラスのCRTモニタとしては最後の世代になるんじゃないかと思う。恐らくCRTは、よほどハイスペックを要求される場合か、低価格を要求される場合かくらいしか生き残れないだろう。というくらい、市場は液晶モニタ一色だ。当然、僕も易きに流されるのである。あんな20インチで30kgもあるような代物、もう運ぶ気にならん。
 アイオーデータの20インチの機種が比較的安かったので、発注を掛けてみた。ちゃんと在庫を確保できるかな。今のモニタで1600*1200を使っているので、これが最低の線なのだ。上手い具合に、去年の半ばから20インチ級が値下がりしてきたので、100k\で手の届く世界に入ってきた。T965を140k\で買ったことを思うと、安くなったよなあ。
 それと、CPU切り替え機もスイッチの接点がやばくなってきたので、買い替え。今は1:3だが、次は1:4にする。
 ついでというのはなんだが、カメラレンズとフラッシュも購入ボタンをぽちっとな。タムロンの18-200mm。スナップ用にこういうのが欲しかったのだ。が、このレンズ、今一評判がよくないみたいだな。同時に夜桜を撮るのに内蔵フラッシュではどうにもならなかったので、シグマの中クラスのものを。
 最近は節制していたので、少々箍が外れてしまった観もあるな。しかしモニタに関しては、目に響くので、もう待ったなしだったのだ。

土曜日梅酒祭遠征のルートはどうするよ

14時37分 自転車 天気:雨は降ってないが……

 さて、来る土曜日に梅酒祭が実施される。詳細な所在地を知らなかったので、関戸のフリーマーケットか、和田サイで知ってる人を捕まえて連行してもらおうかと思っていた。が、正確な所在地を確認できたので、一人でもなんとかなりそう。
 そこで、この日は10:00着くらいの予定でフリーマーケットを目指し、それから適当に昼飯を食って、和田サイを目指すことにしようと思う。って、全然変わらんじゃないか。でもまあ、やはり行きたいではないか、フリマには。いっそ、朝一で売り物を持って行きたい所だが、売れ残ると翌日の荒川サイクリング中に持ち歩かねばならず、今回は断念しようと思う。
 自転車は、やはりBikeEにしよう。ルートは良く分からんが、和田サイに行けばきっと知った顔に会えるはずだ。会えなくても泣かないぞっ。

2005年04月12日(火曜日)

桜、かなり散る

22時28分 暮らし 天気:ぐずつく

 行き帰りで、桜の散り具合を観察した。気の早い木は完全に葉桜になっている。多くの気が、花を半分以上落としていた。が、意外に残っているようにも思った。開花のピーク直後に気温が下がったので、既に咲いていた花は散ったものの、出遅れていた花がじわじわと咲いているようにも見える。日の当たりの悪かった木は、今頃ピークを迎えていたりする。なんだか、例年より開花のピークがばらばらなんじゃないかしらん。
 今日は天気が悪かったものの、行き帰りとも雨に降られるのは免れた。今週は天気が悪い日が続く。平日は悪くても、週末にどーんと晴れてくれればいいのだけどな。

2005年04月11日(月曜日)

今日は地下鉄で通勤

21時10分 暮らし 天気:雨

 朝、食事しながら天気予報をチェックする。既に冷たい雨が降っていたが、一日雨が降り続くという予報だった。さすがに自転車で行く気になれない。久しぶりの地下鉄通勤にした。
 外は寒いなと思っていたのだが、地下鉄の車内は熱がこもっている。この気温差はたまらないものがある。
 今日はまったく自転車に乗らなかったからか、妙に眠くて仕方が無かった。やはり、朝一で気合を入れなければ、身体が寝たままなのだろうな。って、単なる寝不足じゃないのか。

2005年04月10日(日曜日)

TOKYOバイカーズ江ノ島オフでウハウハ

20時10分 自転車 天気:走っている間は好天

 最近、神奈川支部が不活性化しているので、あんまり企画がない。その代わり、というわけではないが、TOKYOバイカーズのオフに何度か出ている。
 今回も、つかさ氏主催でオフが開かれるということで、参加することにした。南町田から江ノ島まで走ろうというこの企画。生ぬるい自転車野郎である俺様にはぴったりだ。
 南町田に9:15ということで、余裕を見て8:00に家を出た。今日はちと荷物が嵩張るので、ドイターの27lを背負っていった。オルトリーブのメッセンジャーバッグでもいいのだが、こちらは上部が左右に張り出す関係で、眼鏡装着式のバックミラーを使えない。妥協の結果だ。それに、こっちの方が、背中が涼しいしな。
 自転車は、きっと走り屋さんが多いだろうという予想の下、MasterXLを洗濯した。じゃぶじゃぶ。ちゃう、選択。
 途中で海軍道路に立ち寄った。まだ9:00前後という時間ゆえか、それほどの混雑でもない。ここには早い時間に来るのが吉だな。とはいえ、昼過ぎには凄まじい人出になるのは目に見えているので、僕は行かないが。
 南町田駅北口に到着したのは、9:05くらいだったか。最近、遅刻癖がついている僕にしては、上出来だ。案の定、ほとんどの参加者がロードバイクを選択している。フラットバーロード、MTBもいた。驚いたことにリカンベントが2台も居たことだ。僕もBikeEを外装化して調子良かったら、これに連れて来てもいいな。意外に小径車は1台だけ。寺田の20インチだった。
 多少の不参加を含めても、参加者は20人近い。適当に自己紹介をして、境川へと走り出した。
 途中で湘南台に立ち寄る。やはり満開だ。その他にも、道すがら桜を愛でつつ、強い南風と戦いながら*1、海へと向かった。
 江ノ島に近づいた辺りで、買出しが始まった。まずスーパーでご飯のパックを買い込む。20パックものご飯パックも、リカンベントなら大丈夫。リアの大型バッグの上に、無事に安置された。
 さて、僕とMTBの男性*2は、つかさ氏に連れられて、腰越漁港へと向かった。生しらすの買出しに向かったのだ。予約分だけで掃けてしまうので、要予約ということだったが、無事に入手できた。
 江ノ島大橋を渡り、防波堤の根元辺り、岩場の近辺に腰を落ち着けた。本当は磯に出たかったようだが、強風で大変な状況なので、風を凌げる内側に腰を落ち着けざるを得なかった。
 程なく、海鮮の買出しに行った一行も戻り、バーベキューの始まりだ。これがやりたかったので、目立たないこの辺に集まったわけだ。もちろん直火ではなくて、各々のバーナーを使用した。僕のものも供出するが、一番コンパクトなタイプなので、網を支えるのが難しかったようだ。
 一人頭、サザエとハマグリを二個ずつ割り当てられていたのだが、員数外のハマグリやらなにやらもあったので、なにをいくら食ったのか憶えてない。後で思い返すと、サザエを食ってなかったような気が。その分、ハマグリを余計に食ったような気もする。
 お一人、お仕事は料理人というrock氏という方が居たため、サザエのエスカルゴ風とかいったものも供され、豪華な気分に浸れる。
 買った生しらすは、ご飯の上にだぱぁと開け、おろし大根とわさびを適当に乗せて、しらす丼にしてみた。激うま。生のしらすは塩味が濃くて、これだけで調味料が要らないかもと思った。
 ほどほどのところで、ヨットハーバーの休憩所に移動した。風で身体が冷えるから、ということだ。ここでも饗宴は続く。rock氏が鯵を仕入れてこられ、自前の包丁とまな板で手際よく捌いていただける。これもわさび醤油でいただく。新鮮な鯵は臭みなんてかけらも無く、とろっとした脂の甘さに陶然とするばかりだ。
 かれこれ2時間以上、江ノ島近辺の海鮮を堪能したところで、解散となる。事前に方々へと予約を入れていただいたつかさ氏のおかげで、スムーズに事を運ぶことが出来た。
 帰路、鎌倉方面に向かう集団と、江ノ島口で別れ、寺田20インチのkuni氏とともに、境川を北上していった。長後街道で別れ、一人で帰宅した。
 腰越で生しらすを仕入れ、江ノ島でしらす丼を作る。なんだかはまりそうな予感がする。

2005年04月09日(土曜日)

Yahooオークションで入手したものは

22時05分 自転車 天気:晴朗

 んで、受け取った物はというと。
 アイコン(icon)というブランドの、ビンディングペダルだったのだ。色は赤。赤いビンディングは、豊富なのはLOOKのものくらいで、他にはあまり見当たらない。シマノがBMX用に出していた旧型と、僕が持っているRitchyのCOMP V1ペダル*1、それから最近はグランジ辺りからのものを見かけるようになった。ピンクっぽくてよければエッグビータ系にもあることはある。
 このうちRitchyのものは、僕のBD-1に着けている。ちょっと朱系統の色だが、いろいろ赤くしている我がBD-1にはマッチしている。しかし、最近クリートの脱着が渋くなり、キャッチ部の痛みの進み方を見ても、予備のものを入手しておいた方が良かろうと思い始めた。
 一度、Yahooオークションで、まさにそのRitchyを見かけたのだが、他人に3100円でゲットされてしまったことがある。このペダルに3000円以上出すのはなあ、正直、ペダルとしての性能は今一なのだ。そんなわけで見送ったのだが、良く考えるとオンリー1ともいえる存在だから、少し無理すればよかったかと後悔もした。
 そこにこのペダルが出てきたのだ。出品情報にはSPD互換ともなんとも書いてなかったので、僕以外に入札者はいなかった。が、このペダル、見た目はどう見てもRitchyのCOMP V1ペダルなのだ。ボディだけは少し違うが、キャッチ部はそっくりだ。製造元が同一なのだろう。1000円なら賭けになってもいいやと思い、落札した。
 持ち帰って、SPDクリートを嵌めてみると、やはりぴったり。こっちの方がRitchyのものより鮮やかな赤だし、形もちょっといい感じ。これはいいじゃないか。
 とりあえず予備が手に入ったので、Ritchyのものは分解メンテナンスしてみて、ボディにも再塗装してしまおう。
 というわけで、Yahooオークションは止められないのである。

裏磯子近辺をさ迷う

18時40分 自転車 天気:良かったね

 午前中に目が覚めたものの、微妙に体調が悪い。羽毛布団には暖かすぎる夜だったので蹴飛ばしてしまい、身体を冷やしてしまったようだ。とはいえ、出かける用事があるので、また布団に逆戻りするわけには行かない。
 昼食を取って、お腹が落ち着いてから、MR-4で出かけた。用事は磯子方面にあったので、700Cの方が楽かなとは思った。しかしMasterXLは明日乗る予定だし、ディレイラーを調整した結果を見たかったので、MR-4Fを選択した。
 戸塚まで抜け、R1~市道環状2号を経由して、磯子駅まで抜けた。途中、沿道に桜色の塊が散見される。日本人って、桜が好きな民族だよなと思う、この季節だ。
 磯子に向かったのは、Yahooオークションで落札した品を受け取るためだった。出品者の住所を見ると磯子だったので、直接受け取りを希望したところ、快く了解していただけたのだ。さて、その所在地は京浜東北線を越えた南側なのだが……。
 む、向こうに渡る手段が見当たらない。環2が線路にぶつかったところから探し始めたのだが、自転車で渡れそうなポイントが無い。環2の跨線橋は車専用っぽいし、磯子駅を横切るにも遥か上まで担ぎ上げなければならない。
 結局、かなり東に過ぎたところで、車道が潜っているのを見つけ、ようやく抜けることが出来た。
 そうやって渡った先、線路の南側は、北側とは少々異質な世界だった。更に南には工業地帯が拡がっているからか、人の匂いのあまりしない場所だった。
 受け取り場所は、カーショップの2Fにあるアウトドアショップだった。ボードを中心に、自転車も揃えている。店主(出品者)にお茶をご馳走になりながら、しばし雑談する。自転車は30年くらい乗ってこられたようだ。MTB、BMXがメインなので、この近辺の山サイの状況などもうかがえた。円海山は、やはり既に危険だという認識のようだ。ウォーキング族との共存が難しいという。やはり、あんな便利な場所は、歩きの人々との混在が問題になってゆくものなのだろう。
 代わりに、比較的近所の山を教えてもらったので、その内に行ってみようと思う。
 1時間ほどもお邪魔させていただき、辞去した。なにかツーリング企画があれば誘ってくださいと言い残しておいた。
 さて、すっかり日は低くなっている。本牧へと抜けた。この辺りの沿道には、実は桜の木が立ち並んでいる。この時期の眺めは見事だ。しかし、一年のうち1週間そこそこのためにこれだけの木を植えているわけだ。コストパフォーマンスは悪かろう。愛ゆえにとしか言いようがないな。
 体調がいまいちだし、日も暮れてきたので、そのままR1経由で帰宅した。

2005年04月08日(金曜日)

夜桜観察

20時27分 暮らし 天気:晴れだな

 もはや風雅を楽しむというより義務化しつつある夜桜観察。今日も帰り道のしらゆり公園に立ち寄った。
 まだ日のある時間だったのだが、ここで花見に興じている好き者は見当たらない。昨夜はカラオケを持ち込んだ迷惑集団がいただけどな*1
 今夜でちょうど満開というところだろうか。気の早い木は散り始め、葉が目立ち始めていた。例によってD70でパシャパシャ撮る。この一週間は重かったなあ。
 桜が散ったら、写真を整理して貼りなおしておこう。などと今から考えていても、来週にはきれいに忘れ去っていることだろう。わはは。

2005年04月07日(木曜日)

今夜も夜桜観察

23時45分 暮らし 天気:霞が出てるね

 南会津サイクルトレインは、結局はEコースに申し込んだ。出来ればMasterXLを担いで行きたいな。
 さて、今日も帰路に桜を観察してきた。しらゆり公園の周辺に、結構な桜並木がある。が、今夜観察したのは、道路沿いにぽつんと立っている樹だった。やはり日の光を独占できるからか、開花状況は7分咲きくらいだ。D70でぱちぱち撮っておく。おっと、外部スピードライトを買い忘れてた。次の桜シーズンまでには買おう。来年の話かよ。
 明日は週末なので、帰りにお弁当でも買って花見しようかな。いや、うちの近所にもあるんだから、そっちでやればいいんだけどな。

南会津サイクルトレイン募集開始

13時07分 自転車 天気:嫌味なくらい快晴

 さて、どのコースにしようかな。僕としてはDコースはもう走ったから、Eコースにしよう。尾瀬近辺には行ってみたかったんだ。
 さて、いつものMR-4Fにしようか、それともMasterXLを担いでゆくか。などと思いつつ申し込みしようと思ったら、まだEコースの受付は始まってない雰囲気だ。
 ともあれ、今年も本格的に自転車の季節が来た。

2005年04月06日(水曜日)

帰り道で桜観察

20時01分 暮らし 天気:良好(雲多し)

 そろそろ桜真っ盛りの時期だろう。家を出る時、D70をバッグに入れておいた。忍ばせるにはでかすぎるので、入れておいたとしか形容しようがない。
 定時に退勤したので、まだ日のあるうちに会社を出ることが出来た。帰り道にあるしらゆり公園に立ち寄った。
 桜の開花状況は、やっと三分咲きというところだろうか。週末にかけて見ものだろう。並木の一本一本より、ぽつんと離れて立っている木の方が、開花状況はいいようだ。やはり、お日様を独り占めできるからだろうか。
 僕が桜を観察している間*1、車で乗り付けて、宴会の準備を進める一団があった。やや気が早い気もするが、それなりに花も楽しめて、空いている時期なので、賢いのかもしれない。

2005年04月05日(火曜日)

花見休暇その二

20時10分 暮らし 天気:殴りたくなるような好天

 今日も休暇なりよ。しかし体調は相変わらずなのであった。花粉症が深刻化した気がする。マスクを変えたからか。取って置きの超立体を使うべきだったか。
 ともかく、夕暮れ時に、またしても桜偵察に出動した。
 咲き方は、まだまだ1分咲き程度だろうか。昨日見つけた、やたら咲き具合の良かった木を、じっくりと写真に収めた。この木、良く観察すると、湘南台からまっすぐ降りてきた道に面している。ちょうど真西の家並みが途切れているので、その分日当たりが良かったのだろう。なぜか川に面した東側の咲き具合が良く、それ以外の部分はまだまだ咲き初めという感じだ。
 家から持ってきた珈琲と、バターを挟んだバターロールで、ちょっとお花見気分に浸る。
 明日からはどうしよう。帰りにここまで足を伸ばすかな。柏尾川で済ませるか。いずれにせよ、カメラは持ち歩くことにしようと思った。

2005年04月04日(月曜日)

花見休暇

22時40分 暮らし 天気:良いなあ

 別に花見するためというわけでもないが、二日間休暇をとった。職場の全員が順次休みを取ったので、僕もと言うわけだ。
 ちょうど体調が急降下中だったので、都合はいい。なんか、土日と軽装で出歩いたら、意外に身体を冷やしてしまった気がする。
 昼過ぎまでぐったりしていたが、老廃物がたまってヤな感じになってきたので、排出のために散歩に出た。通勤ロードで境川を目指す。
 湘南台の桜は、まだ全体的に一分咲きかなあという塩梅だ。ところが一本だけ、もう五分咲きの桜もあった。なんでこれだけ早いんだろう?
 ともあれ、しばしその木の写真を撮り、ようやく花見気分に浸れた。
 気分がよくなってきたので、サイクリングロード南端まで走る。花粉を吸いすぎたか、気分が重くなる。バカもいいところだ。
 折り返し、また湘南台を通過して、帰宅した。今週は、桜が気になる日が続きそうだ。

2005年04月03日(日曜日)

江ノ島花見ポタ

20時53分 自転車 天気:快晴!

 昨日まではどうなることかと思っていたが、空はもちそうなので、恒例の江ノ島ポタが開かれることになった。パチパチ。しかし今年は神奈川支部からの参加は皆無だった。有名無実化している。もうダメかも知れん。
 Birdyでの参加が多いので、BD-1で行こうかと思った。しかし昨日はまったり走ったので、今日はカッコだけでも走り屋さんになろう。GIANTのジャージ上下とアーム/レッグウォーマー装備で出動。自転車はMasterXLだった。
 うっかりとボトルを忘れながらも、集合予定時刻と出発予定時刻の間くらいに到着した。確かにBirdy率は高かったが、それ以外のものもてんこ盛り。謎和田一家のAirfriday+親子合体メカとも再会。最初に自己紹介をして、それから走り出した。もっとも、マモル氏は参加者のお一人に自転車を貸すため、最初のうちは合流できなかったのだが。
 コースは例年通り、川沿いに南下して、やがて江ノ島に至るルートだ。ただし、今年はちとコースを変え、昼食を買い求めた川沿いのパン屋以降、モノレール江ノ島駅に至る裏道を通った。
 途中、金井公園前他で小休止を取る。その間、お互いの自転車を試乗するのもいつものこと。
 いつもながら、交通量の多い大船近辺の通過は大変だ。
 JR線近くに出て、小公園での休止時に、ようやくマモル氏も合流した。
 境川沿いに出て、パン屋に向かう道の直前で、背後から追いついてきたロードバイクの二人連れにびっくり。つかさ氏とRally氏だった。来週の花見ツーリングの下見をしているのだとか。さらに、いつものパン屋で昼食を購入中、またしても見知った顔と遭遇する。あれ、みなみ氏だ。この近所にお住まいということで、良く遭遇する。
 この先は、裏道を通って江ノ島に出た。車が渋滞している。ヨットハーバーの、いつもの場所で昼食。いつもの事ながら、トンビの脅威を警戒しながらの昼食だ。ここで我がMasterXLに試乗していただいたが、形的に面白みのないロードバイクの楽しさをわかっていただけたものか。
 ここで記念撮影をしましょうということで、記念撮影準備中の一行を撮影する。
 ここから、車道を通り、辻堂海浜公園に移動する。ヨットハーバーを出たところで、またしてもつかさ氏らと再会する。来週の仕込みはばっちりらしい。
 辻堂海浜公園で、しばしまったりした時間を過ごす。風があったからか、やたら凧が上がっていた。
 最後は小田急江ノ島駅前で、解散となった。昨日まではどうなることかと思っていたが、終われば好天に恵まれた、楽しい一日となった。
 ここから、境川上流方向に向かう数人を引いて走った。追い風で、非常に楽しく走れた。湘南台近辺で別れ、僕は一人帰宅したのだった。
 なんか、今日こそBikeEでよかったかもしれないな。

2005年04月02日(土曜日)

BikeEでお散歩に

20時18分 自転車 天気:好天だ

 例によって昼までぐっすり眠ってしまった。怠け癖がついちまった。
 いい天気なので、久しぶりにBikeEたんを引き出した。リアがパンクしてるんだよな。替えのチューブと入れ替える。元のチューブはコンチネンタルの結構お高いものなのだが、なんだか謎のパンクを繰り返しているのだ。
 替えは安物だけどいろんなサイズが揃っている(中華パーツにはありがちな戦略)Chen-Shingのもの。入れ替えて、空気を入れてみてから、バルブが傾いているのが気になった。空気を抜いて、補正して、などと何度かやって、ようやくまっすぐになった。穴が米英式用のサイズなので、傾きやすいようだ。もしかして、コンチのチューブもこれで逝った?
 BikeEたんを境川へと向ける。いろんな意味で安楽なバイクだが、いろんな意味で辛いバイクでもある。空走距離が短くて、ずっとペダリングしてなければならないからだ。しかし、それが負担にならない速度域*1では楽しい。注目度はアップライトの200%増くらいだろうか。
 湘南台近辺の桜は、今のところ開花率五分程度だろうか。『んあ?』と目を覚まし、寝ぼけているくらいの感じだ。しばしD70を唸らせた。
 気分がいいので、境川を南下していった。途中、何度か声を掛けられる。言っておくが、アップライトに乗っていて声をかけられることなんて、ほとんど有り得ないことだ。変わった自転車ならではだろう。
 南端で折り返し、休憩所で一休み。空が明るい。時間的に夕暮れ時といっていい頃だが、まだまだ日は高い。Mobile Pでのアクセスを試したりする。今のところ、繋がらなかった所はない。うむ、グレート。
 それにしてもBikeEたんは楽しい自転車じゃわいと思いつつ、帰還。これでもっと走行抵抗が軽かったら。やはり外装化、まずはフロントシングルでやってみよう。チェーンラインがどうやっても出ないので、チェーンの這わせ方を考え直さなければ、フロント側は難しそうなのだよ。

2005年04月01日(金曜日)

来たぞMobile P(要するにAIR EDGE)

22時59分 インターネット 天気:良好

 Mobile Pの開通を今か今かと待っていた。
 とりあえず、NX80Vに差したまま持ち歩き、時々接続を試みた。しかし、その度に認証に失敗してしまう。僕の考えでは、こちらに送付した時点でアクセス可能な状態にしているはずだ。今日中には繋がるんじゃないか。
 しかし、退勤間際になってもダメ。到着日は週明けだから、それまでのどこかで有効になるのかな。
 なんてことを考えながら、接続設定を見直している内に、ふと気づいた。アカウント名に余計な文字列がついてるやんけ。なにせPalmの狭い画面なので、入力エリアが狭く、折り返されていたため、気づかなかったのだ。それを修正して、試しに接続を試みると……、繋がった! 嬉しいねえ。
 早速、NX80VのNetfrontで、あちこちを回ってみる。当たり前だが、ちゃんと閲覧できる。しかし、DOCOMOの場合は64KBPS、Mobile Pの場合は32KBPSなので、表示はどうにももっさりしてしまう。特に画像を表示させるときなどはそうだ。実用を考えて、画像表示はオフしておいた。簡単に表示と非表示を切り替えできればいいんだけどな。
 それ以外では、接続時間を気にしないでいいというのは、精神衛生上の観点から実によいことだと思った。また、DOCOMOよりは電波を拾いやすく、切れにくいようにも思えた。DOCOMOの場合、長時間(といっても10分程度)繋いでいると、反応が無くなるという謎の現象が頻発していた。Mobile Pの場合、そういう現象にはまだ遭遇していない。うん、いいな。早くこれにすればよかった。
 帰宅して、Sigmarion3でも試してみた。が、こちらは接続に行くと、すぐにエラーになるという謎現象が頻発する。ちょっと悩んだが、何度か3phsで認識させ、接続設定をやり直しているうちに、見事に繋がるようになった。こちらのブラウザはIE5.5相当なので、Netfrontよりも再現性が高い(IE指向のページが多すぎ)。画像表示も、@niftyで提供されている画像圧縮プロキシを通すことで、かなり速くなる。とはいえ、これはそのうちに有料化されるだろうな。またタブブラウザを見つけてきたので、これでさらに便利になった。
 なんだか、これだけで暮らして行けそうな勢いだ。持ち歩ける常時接続環境は便利だ。

4/1に出張して

14時08分 SF 天気:晴れてる

 仕事で、急遽愛知万博会場に向かわされる破目になった。まあついでに会場を見て回られたらいいなと思いつつ、新幹線に飛び乗った。うっかり天井に跨ってしまったので、動力線に頭が当たりそうで恐い。花粉症で寝不足だ。前を走る警告掛の『電車がきまっせ、危のおまっせ』を子守唄に、しばしうとうとする。危うく落ちるところだった。今日の到着率は50%くらいだったろうか。保線の人たちが大変な目に遭ったことだろう(自分への戒め:新幹線は乗るものであって跨るものではない)。
 名古屋着は、到着直前に名駅ツインタワーが人型への変形を開始したため遅れる。ホームできしめんを啜っていると、ちょうど頭上を跨ぎ越えるところだった。カメラ持って来ればよかった。西上中の東京都庁ビルを迎撃するのだそうだ。
 急用だったので、名駅からは早馬を乗り継いで会場に向かった。会場近くのITタコ部屋で無事ブツ(末端価格20億円分ほど)を引き渡した。みんな、すっきりしてくれればいいのだが。
 時間が余ったので、万博を見て行くことにする。ゲートの検査は厳しくて、人工物は全て取り上げられた。直腸検査の時に髭の剃り跡も青々しいマッチョな方々に取り囲まれたのには参った。ニヤニヤしながらパンツ下ろすんだもんな。
 素っ裸にされて会場内に放り込まれると、小手調べにイラク館を見て回った。そこここで車爆弾を実演中で、観客もろとも吹っ飛ぶ様は大迫力だった。段々観客が減っていくのを気にしながらもシアターに入り、米軍の協力で公演中の湾岸戦争ショーを観た。実弾をたっぷり使用したショーは、既に迫力という概念を越えている。クライマックスの燃料気化爆弾による旧イラク軍戦車隊殲滅の場面では、シアターそのものを消滅させるという荒業で観客の度肝(と命)を抜いた。
 瓦礫の下を這い出してイラク館を後にする(既に建物そのものが崩壊しているようだった)。
 次は目玉の北朝鮮館だ。まず平壌の柳京ホテルをそのまま移築したという威容に驚かされる。軽量化のために外壁は一切施さなかったようだ。ぼーっと見上げていたら、上層を観覧中の客が風に飛ばされ、時々パラパラと降ってくる。清掃のおじさんは『今日は天気がいいので多くて』と苦笑いしながら、片付け役のハイエナを放していた。
 さすがに上層に上るのは恐かったので、下の方で北朝鮮の演劇を見る。金日成と正日という偉大な親子の葛藤を、迫真の演技で演じきっている。演じるのは平壌から特別に運ばれてきた金日成、正日像だった。高さ40mという巨像が自在に動くだけでも驚くべきことだが、それが権力者親子の葛藤を演じきり、さらにはクライマックスの近親相オカマにまで発展する様には、ノンケな俺も大興奮だ。
 次は日本国辱マンガ館に寄ってけっこう仮面ショーを見たかったのだが、残念なことに避難命令が出されてしまった。名駅ツインタワーが東京都庁ビルを迎撃するらしい。遠くから迫る爆音に追われながら、短い名古屋滞在を終えざるを得なかった。今度はちゃんと観て回りたいな。
 今日はちゃんと仕事もして有意義な一日だった。おっと、最後に一つ、嘘を書いちまったい。