Strange Days

2005年05月31日(火曜日)

ふつうに帰宅

20時56分 暮らし 天気:晴れ

 帰路は晴れていたので、ふつうに帰宅。時刻は19:30だったが、空はまだほの明るい。一年で一番日の長い時期に入ったのだな。
 そういえば、アザレアツーリングって、夏至と関係あるのかね。
 汗をかかないように、ゆっくり坂を登り、帰宅。

雨でも自転車通勤&アザレアツーリング手配

14時37分 天気:回復中

 今朝は雨が残っていたが、昼には晴れるという予報だった。なので雨の中を自転車通勤する。クリアレインジャケットを着て、戸塚まで走る。下りが多く、あまり下半身が濡れないで済むので、思ったほど不快ではなかった。というか、着いた途端に止んだのが不快だったが。
 さて、暇を見つけてはアザレアツーリングの手配をしている。申込書は、昨日のうちにメールで送ったので、今日は料金の振込みをして、旅券の手配をしておいた。申込書が、ちゃんと受け付けられたかは心配だが。
 後は宿だけど、場所が場所だけに、宿を探すのは難しくは無さそう。清里の小海線を越えた向こうに行くか、小海線で数駅離れると、素泊まりでそれなりに安いところも多そうだ。そういうわけで、宿はちょっと様子見。
 でも、今週末までには決めておかないとな。
 持って行くのはMR-4Fしかありえない。距離的にBD-1では辛そうだ。夜間走行の可能性も考えると、もうこれしかない。問題は、それまでに足が回復してくれるかなということだ。今週土日、また足を苛めに出かけてこようと思う。

2005年05月30日(月曜日)

アザレアツーリングに出よう

23時05分 天気:風雨

 アザレアツーリング2005に出ようと思う。今日になって、まめ氏のBlogで知って、急に出たくなったのだ。締め切りは明日という差し迫った状況だが、大急ぎで各種手配をしている。
 本当は清泉寮に泊まりたかったのだが、この時期ではもう不可能だった。この近辺の別宿を探すしかない。行き帰りは、特急のあさまを使えば、思ったより早く移動できる。翌日、休みにしなくて良さそうだ。
 問題は参加申し込みだ。PDFのフォーマットで申込書兼誓約書が提供されているのだが、うちのプリンタは故障中*1なので印刷するはできないし、PDF文書を編集する環境もない。結局、『熟読して全て承諾した』云々という一文と共に、記述すべき内容をメールで送った。これで受け付けられるかな。とりあえず入金はしておこう。それと、行き帰りの便も手配しないと。
 あの辺を走るのは麦草アタック以来だ。ちゃんと参加できるといいんだけど。

雨で地下鉄通勤

21時59分 暮らし 天気:雨

 起きると雨。しかもかなり降っている。天気予報をチェックすると、夕方まで雨が残りそうだ。朝だけ、夕方だけなら自転車で行くところだが、行きも帰りもとなると止めたくなるものだ。
 久しぶりに地下鉄で会社に向かった。ヤビツの疲労がまだ後を引いているので、回復させる意味からも、これでよかったのだろう。でも、地下鉄だと階段の昇降があるので、別種の疲労が加算されるのだよな。
 帰りも雨だった。

2005年05月29日(日曜日)

境川の春を愛す

22時45分 デジタルカメラ 天気:上々

 昨日のダメージがたっぷり残り、やはり朝は起きられない。お目覚めは昼過ぎだった。ああ、駄目すぎる。
 身体の節々が痛いが、食材が乏しいので、昼飯を食いに出かけなければならない。
 どうせならと思い、フロントディレイラーが未調整だったMR-4Fを引っ張り出し、調整する。相変わらず、前三枚の調整は難しい。なんとか実用的な範囲に追い込んだが、インナーからミドルに上げる時、レバーアクションがなぜか2ステップになってしまった。実用的には問題はないのだが、気になるようなら再調整することにして、ひとまず終える。
 D70でぐぐっとマクロを使いたくて、境川に出かけることにした。いつもS1を入れているレンズケースにぐぐっとマクロを入れ、D70には久しぶりに18-70を着けた。ぐぐっとを着けたままでは、D70がケースに収まらないのだ。
 MR-4Fを境川に走らせる。途中、湘南台での食事を挟みながら、方々の花を写真に収めてゆく。赤が鮮やかなカーネーション黄色い花などなど、ガード沿いに咲き乱れる花たちをカメラに収めてゆく。しかし、さあて撮るぞと意気込んでいたら、電池が切れ掛かっているではないか。こういう時に限って予備電池を忘れている。まあいい。銀塩写真を撮るつもりで、一枚一枚大切に撮ってみようではないか。
 川べりに沿ってアパートが建っている辺りで、誰かがポピーを養生しているようだ。いつ見ても綺麗に咲いている。そこで、謎のおばさんを目撃。散歩している様子なのだが、時々止まっては手にした鋏で雑草をちょきんとやっている。しかし、雑草を刈っているわけではない。なにしてるのかな。その謎は、帰路明らかになる。
 南端まで走り、休憩所で小休止。やはり、MR-4FはBD-1よりもずっと走りが軽い。こいつなら、昨日のヤビツも、ここまで疲れることは無かったろう。
 このMR-4Fは、ちょっと改造してある。えっ、どこが? シールを全部取っちゃったのである。前に剥がしかけた時、綺麗にはがれそうには思えなかったので、躊躇していた。が、先週ふと試してみると、保護シールと本体の2枚構造になっていることが判明し、本体を直接はがしてゆけば問題ないことがわかったのだ。全部はがし、塗装のはがれもレタッチしておいた。なかなか精悍な感じ。さらに1枚30円のチェーンステーガードも貼ってみたのだが、これは失敗。薄いシールで、接着剤も弱いので、皺が寄ってしまうのだ。本格的なのを買おうな。
 帰路、を目撃。死んだように路面に這いつくばっていたが、やがてするすると草むらに消えた。日向ぼっこだったのかね。
 さっきのおばさんともすれ違う。ん、切って落とされているのは、植物の蔓ばかりじゃないか。つまり、この人は柵に雑草が絡むのを阻止していてくれているのだ。このマイナーなサイクリングロードも、こういう人たちが大切にしていてくれるのだな。ちょっと嬉しかった。
 適度に運動して乳酸を消費したせいか、足の痛みも軽減されたようだ。さわやかに帰宅した。

2005年05月28日(土曜日)

つらいが楽しい、ヤビツ峠アタック

23時38分 自転車 天気:ずっとくもり

 2年ぶりのヤビツアタック。前回は楽々登りきれたので、今度はBD-1でいいだろうと高をくくっていた。ところが、様々な要因が絡み、その前菜たる半原越えの段階からして、既にヘロヘロになった我輩だった。こんなんで、ヤビツを無事に越えられるのだろうか……。 [続きを読む]

2005年05月27日(金曜日)

この携帯、いいな

10時57分 デジタルギミック 天気:いい天気だ

 auから夏モデルが発表された。水曜日の時点では、やはりPCサイトビューワに目が行って、W31CAやW31Tに目が行った。W31CA辺り、320万画素のカメラが使えるというのもいい。
 ところが、木曜日になって、隠し玉*1として、G-Shock携帯が発表されたじゃありませんか。
 かなりの耐水性能を持ち、ボディも堅牢。一応、約130万画素のカメラ*2を内蔵し、電子コンパスもある。使いやすいという評判のEZナビウォークにも完全対応だ。
 あえて難をいうなら、いまどき-1X対応で、画面がQVGAという点だ。この点はW31CAの方が上。だが、僕の使い方では問題にならない。
 今のINFOBARのいいところは、ストレートタイプで薄いため、自転車に乗るときにジャージの中に入れておけることだ。しかし、これだと激しく汗をかくシチュエーションで、不安を感じる。夏なんか、あえてバッグにしまうこともある。そうすると、いつでも手に出来るという利便性が損なわれてしまうのだ。
 この新型の場合、重めだしサイズもそれなりだが、前傾して乗る自転車では、あまり気にならないものだ。汗に濡れようが、雨に晒されようが、問題なく使える程度の防水性能は、非常に魅力だ。
 僕の場合、わざわざウェブを閲覧しようという場合、だいたいはNX70Vで見るから、INFOBARでそんなに閲覧するわけではない。そういう意味では、WINもWQVGA*3も魅力的ではあるが、必須ではないのだな。それに、今のINFOBARに較べれば、断然大きな画面だ。
 これはもう、買いだな。しかし発売開始が7月下旬とは、ずいぶん先だな……。

スパマー様連続で襲来

10時36分 インターネット 天気:良好

 なんか、水曜日の夜辺りから、スパマー様が立て続けに襲来なされるようになった。手口からして、同一のスパマーが、書面の宣伝URIを変えながらやっているように思える。従来は書面は変わるものの、宣伝内容はクスリかギャンブルに限られていた。今回は電子ギミックのものが登場しているのが目新しい。
 クスリとカジノは書面がわかりやすいので*1ほぼ撃墜できるのだが、電子ギミックはちと困ったな。結果、日本人がコメントに使うとは思えない、しかしスパムにはかなり高確率で登場する単語を登録することで、撃墜率を上げた。もしかしたらふつうにコメントをくれてもヒットしてしまうかもしれない。その時は、英単語を適当に翻訳するか、2バイトコード文字で書くかしてください。
 オンラインカジノとクスリは、宣伝URIで商売しているから、その狙いは明らかだ。だがこの電子ギミックの場合がわからない。というのは、そのURIにアクセスすると、すぐにアメリカのHP*2社のサイトに飛ばされるからだ。クリックで小銭を稼いでいるのか、一種のDDOS攻撃なのか。さらには、そのリダイレクト元のサーバエラーが出ていたりして、なにをやりたいんだと問いたい。問い詰めたい。
 攻撃手口というのが、短時間*3に100ほどもコメントとトラックバックを投げてくるというものだ。NP_BlackListとNP_CommentControlでかなり撃墜できるからいいものの、まったく手当てしてないサイトだと大変なことになるだろうな。
 そろそろ、誰かがベイジアンフィルタを実用してくれないもんだろうか。

2005年05月26日(木曜日)

ご近所散歩。あるいはパンフォーカスの気軽さ

22時06分 デジタルカメラ 天気:雲が多いな

 散髪も済ませたし、散歩を続けよう。
 出かける前、ふと近所の古道の事を調べていたら、泉区古道散策マップ(PDF)というのを見つけた。そういえば、立場駅前の弁当屋の前に、庚申塔があるんだ。他にも近所で見かけた事がある。庚申塔は江戸時代の民間信仰の名残だ。
 庚申塔に限らず、近所の見どころを探すのも悪くあるまい。
 散髪屋から少し引き返し、消防署分署の前の公園で、ほら見つけた、庚申塔。あっけらかんと、公園の南端に立っている。ここを通る子供たちは、これをなんだと思っているんだろうね。
 さらに北に走ると、この辺の氏神である御霊神社がある。鳥居をくぐると、小さな池があって、さらに進むと石段があり、広場と本社がある。この広場でお祭りを開いているのだろう。
 石段を上がりきった両脇に、大きな木が並んでいる。狛犬共々、境内を守っているかのようだ。
 さっきの池は、どうも境川の支流の一つ、宇田川の源泉になっているらしい。そんな方面に流れてるのか。
 神社を出て、西に向かうと、ちょっと高台になる。少し開けた農地から見渡すと、イトーヨーカドーが遠くに見え、丹沢の山塊も見えた。たぶん、富士山も見えるだろう。こんなに見晴らしがいいとはね。
 宅地開発が進む小さな林に、小さなお社を発見。意外に手入れされているようで、鳥居もピカピカしていた。
 中田運動公園の北方をうろつき、富士山が見えないか探してみたが、雲が多くて無理だった。その代わり、こんな可愛らしい光景が。
 さらに中田中の裏手に回り、空き地で咲き乱れる花たちを見つけた。誰かがさりげなく養生しているのだろうか。
 日も暮れかけてきたので帰宅。トレンクルは、こういう用途では嵌まるなあ。
 ところで、今日の写真はD70におもしろレンズ工房のぎょぎょっと20を着けて撮った。最近、またおもレンで遊んでいるのだが、意外にも一番使いでの無さそうなこの20mmが、一番面白そうだと感じるようになった。
 一つはパンフォーカスであること。ピントを考える必要が無いので、気楽に撮るには向いてる。少なくとも、ピンボケで泣くことは無い。もう一つは、物凄く歪むレンズだということだ。なにせ元々が『魚眼風レンズ』という売りなので、歪曲がわざと残されているのだ。というか、20mmの超広角を低価格で実現するために、手の込んだ補正は一切してないからだろうけど。おかげで、前出の御霊神社の境内や木、小さな社などを見ると、天地、左右共に大きく傾いているのが分かる。笑っちゃうくらいの歪み方だ。だが、その結果、なにか不可思議な迫力が出ているとはいえないだろうか。えっ、いえませんかそうですか。まあともあれ、異界感が醸し出されているように、僕には思えるのだが。例えばお社の写真なんか、妙に迫ってくる感じはしないだろうか。なんだか、そこに嵌まってしまったのだ。
 20mmでこういう映りということは、シグマから出る10-20mmなんぞ、どういう見え方になるんだろうね。人間の視覚範囲を越えているだろう。逆に構図を作るのが、大変なレンズなのかもしれない。だが、こういう異界感をより醸し出せるというのなら、ちょっと手を出してしまいそうな予感もある。意外に安いみたいだしな。

散髪したのよ

17時56分 暮らし 天気:たぶんに好天なり

 今日は代休日。ということで、のんびりと午前中を過ごす。
 昼に南会津で買ってきた蕎麦を茹でていただく。うまいね。でも南会津で食べた生蕎麦には、遠く及ばない。
 昼どころか夕暮れ時までのんびり過ごし、ちょっと散歩に出かけた。おっと、散歩の前に。
 先月立ち寄った散髪屋で、またしても髪を切る。というか、気分的には刈った、だな。やっぱり短くしました。というか、五分刈りにして、一月伸ばして、また刈ったんだから、また短くしかならんのが道理だが。
 散髪屋のおっちゃんに『五分刈りと五厘狩り違うの?』と聞いてみた。五分刈りは9mm程度、五厘刈りは2mm程度なんだげな。じゃあその中間はというと、バリカンの刃によって決まってて、6mmというのがあるんだげな。じゃあそれでということになった。でも、この長さのこと、なんと呼べばいいんだ。
 ともかく、頭を気持よく刈ってもらい、前よりさらに短いどたまになりましたとさ。時間にして30分足らずだったろうか。こんなに簡単に済むのなら、早く短くすればよかったよ。

2005年05月25日(水曜日)

定時後は暑い

22時20分 暮らし 天気:良好

 明日は代休を取ることにした。だからというわけでもないのだが、定時退勤日なのに定時後もお仕事が続く。まあすぐ、30分くらいで終わるわいと軽く見ていたが、実際には1.5hもかかっちまった。
 この工場*1、定時退勤日の定時後には、エアコンが止まってしまう。おかげで暑い暑い。今日はそうでもなかったが、梅雨時のこういう状況では、熱死出来そうな勢いだ。もっとも、頭を刈ったおかげか、前ほど汗だくにはならないが。
 ようやく帰途に就き、Tシャツ一枚で走る夜道が、涼しくて心地よかったことだ。

2005年05月24日(火曜日)

気象は不安定なり

22時56分 暮らし 天気:夜になって乱れる

 今日も元気に自転車通勤である。距離が片道4km程度と短いので、雨に降られても大したことはない。ただ、踊場の坂を越えなければならないので、特に帰路は汗だくになる。今日は半袖Tシャツ一枚で往復した。髪切ってよかった。熱がこもらないので、汗の量は減っているように思う。それでも、帰宅すると汗でべっとりしてしまうのだが。
 食事を作り、風呂を沸かしていると、なんだか水音が。なんと雨が降っている。このところ、日が暮れると雨というパターンが多い。明日はどうかな。

BD-1軽量化計画

15時45分 自転車 天気:いいのかな、雲多いけど

 そういえば、と思い出した。最近、BD-1にまったく乗ってない。最後に乗ったは、去年の戦車道オフの時らしいぞ。半年も乗ってなかったのか。
 最近はロードばかり乗ってて、輪行車としてもMR-4Fとトレンクルばかり出動していたから、出番が無かったわけだ。
 思うに、今のBD-1は重過ぎる。セキサイダーだのなんだのが付いているせいで、重量は13kg、もしかしたら14kg台に突入しているだろう。その重さゆえ、持ち出す気になれないのではないか。
 BD-1にセキサイダーをつけているのは、荷物運搬用だ。でも荷物運びにはHARDROCK号もBikeEもある。旅先で荷物運搬という意味では便利で、例えば去年の長州ツーリングでも非常に便利に使えたのだが、MR-4Fにフロントキャリアが着けば、その点は代用できる。セキサイダーのもう一つの機能であるローラーによる移動も、重量10kg超のMR-4Fを持ち運んでいる経験からすると、必須な機能ではない。便利な機能ではあるけれど。
 すると、むしろBD-1は軽量志向で簡潔に乗ってやるのがいいかな。
 セキサイダーが公称1kg、実際には800gくらいだったか。それにVブレーキブースターを外せば、1kgは軽く出来るだろう。さらにフロント側のマッドガード、ステムに着けたエマージェンシーキット、シートピラーの小径車用サドルバッグも外す。特にサドルバッグは色々入ってて重いので、これで11kg台前半にはなるだろう。
 これ以上となると、重いステムとシートピラーに目が行く。ステムは、正直なところノーマルステムでよかった気もするが、とりあえず重いダウンヒル用アヘッドステムを軽いのに換えよう。さらにシートピラーは、世の中にはBD-1用シムというものもあるらしいので、ソレを使って手持ちのカーボンピラー*1を着ける。オリジナルピラーの重さからすると、かなりの軽量化が期待できそうだ。
 これらの施策で、走行状態でも10kg台後半、うまくすると前半に突入してくれるかも。これくらいの重さなら、まあ持ち出す気になれそうだ。
 しかし、今のBD-1は、重さの点を除けば使い勝手がいいので、実際に実施するべきかどうかは迷うなあ。むしろ、部屋のレイアウト変更で、BD-1へのアクセスを簡単にする方が先かもしれない。

2005年05月23日(月曜日)

キャンプ企画か

20時51分 暮らし 天気:くもりだし

 今年も某所でキャンプ企画が進行中。去年は楽しかったな。
 今年も去年みたいに、行きは輪行で*1、帰りは自走でと考えている。すると去年同様、HARDROCK号が最右翼なのだが。去年、輪行袋として薄っぺらな軽量型では駄目だと感じ、もう少し頑丈で大きいものを買った。しかしこれは大きいので、荷物の他の部分を減らしたい。
 すると、テントを現地でレンタルするという選択肢が出てくるのだが、出番の少ないマイテントを使ってやりたい気持ちもある。すると寝袋を軽量型に新調するか。寝袋は結構出番があり*2、別に二つあってもいいやという気分だ。
 テントをレンタルして、思い切って荷物を減らすことを志向するなら、自転車はBD-1でもいいな。あるいは、フロントキャリアを着けたMR-4Fでも。
 なんにせよ、去年の帰路は意外に楽しかったので、自転車は持ち込みたいところだ。

2005年05月22日(日曜日)

休日出勤

19時56分 暮らし 天気:曇りのち雨

 昨日は風呂も入らず、バタンキューだった。そこで朝は6:30に起きて、サッと風呂に入ろうと思っていたのだ。しかし、いざ起きてみると、物凄く眠くて起きられない。目覚まし代わりの携帯電話アラームを止め、そこでまた意識を失ってしまった。
 夢を見た。僕が街で適当に遊んでいると、電話が鳴る。呼び出し音を止めようとキーを押すのだが、鳴り止まない。電源を切っても鳴り止まない。とうとう電池を外したのだが、それでも鳴り止まない。これは困ったなあ。というところで目が覚めた。
 こういう場合、実際にアラームが鳴っていたりするのだが、そういうわけでもない。なにか、起きなければという意識が、警鐘と鳴って現れたようだ。なんて器用な僕……。
 ともかく、一っ風呂浴びてから、会社に出かけた。
 職場は暑い。でもマシンがかなり落ちているのと、ドレスコードが緩い*1ので、Tシャツ一枚で済むので楽なものだ。
 さて、帰ろうかなと思っていた夕刻、『雨だよ』の声が。なに? 本当に雨だ。今日降るなんて、予報では言って無かったよな。濡れてはかなわんなと思っていたら、やや小降りになったので、すばやく帰宅した。

2005年05月21日(土曜日)

シウマイ&ビールポタ

23時29分 自転車 天気:晴れ

 @nak主催でシウマイ工場を見学しようというオフが開催されるので、参加することにした。
 ポタということだったので、持ち込んだのはトレンクルだった。輪行前提で考えると、この軽さはなにものにも代え難い。
 集合場所の新横浜に集まったのは、堂々の20名。こんなに集まったとは。しかもそのうち男女カップルだったのが8組16名。我輩には異常に肩身の狭いオフとなった。次からは用心しなければ。
 走っている間はそんなことを考える必要はない。最初に立ち寄ったのは、新横浜駅近くの崎陽軒横浜工場だった。まず5Fの見学者用の部屋に通され、スライドショーで崎陽軒の事業の概略を説明された。崎陽軒は20世紀初頭、横浜駅に開店。当時はただの駅弁屋だった。しかし、横浜の立地(東京に近すぎて、駅弁購入の動機が乗客に乏しい)は営業に有利ではない。そこで横浜ならではのものを開発した結果、登場したのがシウマイだった。点心の地味な突き出しだったこれを、弁当の目玉にまで育て上げていったわけだ。
 ラインの見学に移る。シウマイの製造、基本パッケージ*1までの自動化は進み、人間の手はほとんど不要だ。が、弁当形式へのパッケージング、検品には人手を要するようだ。ラインへの立ち入りは衛生面への配慮から禁止で、窓越しの見学となった。しかし、上部を材料配送用カートが走り、珍しいシウマイ製造機が動き、ラインに製品が流れてゆく様が面白かったのか、参加者各位からかなりの質問が出ていた。引率のお姉さん、ご苦労様でした。
 終了後は試食タイムひょうきんな形の皿に、特製シウマイ1個、ふつうのシウマイ2個が載って、からしとしょうゆ入れが付いている。このしょうゆ入れがひょうたん型の陶器で、ひょうきんな顔が書かれている。ひょうたんからの連想か、ひょうちゃんと名づけられ、デザインは横山隆一だとか。なるほど、フクちゃんで見かけたような曲線ばかりだ。集めると48種類になるとか。後でインターネット検索*2してみると、醤油入れの製作会社がヒットした。実際には80種類になるようだ。シウマイは、昼食前で腹減り状態だった我々には、まさに甘露であった。また1個ずつ試食できた新製品、シウマイ饅頭もオツであった。早く飯食いたい。
 意外に*3楽しくて充実していたシウマイ工場見学を後にし、新横浜方面に取って返す。スタジアムのレストランで食事。パスタを選んだのだが、正直物足りなかった。肉にしておけばよかったな。
 次の見学に向けて走る。今日は社会派のまじめなオフなのである。鶴見川を下っていく自己紹介を挟みながら、R15に乗る。一隊が止まったのは、生麦地区センターだった。自転車はここに置いていってしまおうというわけ。最近、ドレスコード(?)が厳しくなって、いかにも自転車乗りだと試飲に難色を示されるのだとか。どうせ飲んだら乗れないのだから、自転車は置いてけってわけだ。
 キリン生麦工場までぞろぞろと歩き、工場見学ツアーに参加する。ここの見学には何度も来たけれど、ツアーに参加したのは初めてだ。途中で麦汁*4の試飲があったが、冷たく冷やしていたこともあり、口当たりは想像以上にさわやか。麦芽の甘みに、一瞬遅れてついて来るホップの苦味が素敵だった。
 最後に試飲する。引率のお姉さんが『三度注ぎ』を実演してくれる。最初に盛大にビールを注ぎ、その泡が収まったところで二度、三度と静かに注ぐのだ。最初の泡で炭酸の散逸を防ぎつつ、時間を置くことで消えやすい大きな泡が消え、きめ細かい泡が残るというわけだ。僕自身は、最初の一杯はビール抑制中ということでジュースだったのだが、実演を見ているうちに飲みたくなって、結局2杯目でアルコール注入の運びとなった。まあ、そこまで我慢することもないがや。
 見学後、集合写真で邪魔が入ったり間に合わなかったりして少し笑いを取った後*5、レストランに行こうということになった。さっきの駐輪場所に戻り、ここで半数とお別れ。残りは自転車を押して*6キリンのビアガーデンに向かう。ここで4時間ほども宴会が続く。明日は仕事だし、話がゴシップ主体だったし、眠かったし*7で、ほとんど参加もせず、料理もあまり口にせず、沈没していた。
 ビアガーデンを出て、新子安駅までまた自転車を押していった。ここで自走組、JR輪行組と別れ、僕は一人で京急、地下鉄と乗り継いで帰宅した。帰った途端、眠気に襲われてバタンキューだ。
 しかし、工場見学オフは、意外に面白い。特に試食は。日産横浜工場なんて面白いのでは。なにを試食できるのかな*8

2005年05月20日(金曜日)

と思ったら再開

18時25分 インターネット 天気:良い

 スパムコメントが来ないなと思っていたら、復活しやがった。どうも、短時間に出来るだけ大量に、同一IPアドレスにポストしているような。しかし、NGワードの設定が適切*1なので、ほぼシャットアウトできた。というか、漏れたのはスパマのスペリングミスだった。それも網羅してしまえば、もう100%シャットアウトさ。
 調べてみると、ベイジアンフィルタの開発も進んでいるようなので、そうしたらもう少し楽できるかもな。

2005年05月19日(木曜日)

スパム途絶。なぜ?

22時51分 インターネット 天気:蒸し暑い

 新聞の見出し風だが。
 ここ数日、コメントスパムの類が完全に途絶している。NP_BlackListの場合、コメントやトラックバック*1だけでなくて、単なるページ参照の場合もブラックリストを参照して防いでいる。ところが、このページ参照までもが途絶しているのだ。以前はコメント/トラックバックへのスパムが無い日も、ページ参照に関しては数百件/日はあったのだが……。
 原因として考えられるのが、NP_BlackListの"Show blocked ip addresses"を綺麗に消したことくらいだ。でもこれ、あくまでも"アクセスを防いだIPアドレスの一覧"であって、アクセス防護は、あくまでもダウンロードしてきたブラックリストを使っているはずだ。だいたい、キーワード防御の方は正常に動作しているので、スパムがあれば必ず引っかかる*2はずだ。
 なんだろう。途絶自体は歓迎すべきことだが、ここまで綺麗に途絶するといろいろ勘繰ってしまう。新しい種類の攻撃の前触れか?
 Nucleusに"nofollow"属性が搭載されたので、Googleレートを上げるという意味では、スパムは無意味だ。それに最近はスパムをほぼ100%防ぐようにキーワードを設定している。だから、とうとうスパマー*3が諦めたのだろうか。あるいは逮捕されたか。それなら大歓迎なのだけどね。
 来ないなら来ないで我輩の心をかき乱すスパム。うきーっ、許すマジ。

2005年05月18日(水曜日)

MR-4Fに付くかもしれないフロントキャリア

19時50分 自転車 天気:なにこの強風

 イトーサイクルで見つけた日東のフロントキャリアなら、MR-4Fに付けられそうだなと思った。小さめのキャリアで、キャリパー台座とフォークで支える形式だ。しかしこのフォークへの固定部がバンド式になっているので、ダボ穴が不要なのだ。しかも、このフォークに接続する棒は、フォーク本体と可変式につながっている。これならMR-4Fにもつけられるかも。
 問題は、柔そうなカーボンフォークがもつかどうかだ。傷つけないようにテープ、アルミ板を挟んで固定すればいけるかな。
 これが付くなら、オルトリーブのフロントローライダーに嵩張るけど軽いものを入れ、フロントに装着。リアには重めの物をバッグに納めて運ぶ、ということが出来る。今までよりも、荷物積載量に余裕が出来るわけだ。名古屋~大阪の時など、かなり苦労したので、これが出来ると嬉しい。
 問題は、ちょっとお高いのと、銀ピカなことか。フォークを戻すことも含め、考えてみよう。

2005年05月17日(火曜日)

トレンクルも手入れする

22時40分 自転車 天気:好天続く

 さて、ずっと酷使し続け、手入れを怠ってきたトレンクルもなんとかしよう。
 これは変速機の類がないので、基本的にはチェーン周りの清掃だけだ。チェーンをチェーン切りで外し、前後のホイールも外す。最近、あちこちから異音がするので、またスポークが鳴るのかと思ったのだが、緩んでいる気配はない。するとヘッドか? 一度、アヘッドのクランプ部を緩め、引き上げボルトを締めこんだ。かなり遊びが減った。しかし、こんな長いステムを、たかがノーマルサイズのヘッドで支えているわけで、その内に内径が拡がったりしないだろうか。
 クランク周りと、リアのスプロケも掃除する。道具が無いので外すことは出来ない。油汚れが、スプロケの周りに堆積していた。あー、やだやだ。
 綺麗にして組み付ける。チェーンのオイルは、ワコーズのメンテルブにしておいた。実用車なのだし、頻繁に注油する必要があっては困る。寿命の長いこれにしておいた。
 しかし、シングルギア車のリアホイール調整は面倒なのだ。ホイールがまっすぐで、なおかつチェーンのテンションが適正な点を見つけなければならない。手間取ったが、調整できた。
 試走する。問題なし。チェーンが固いかなと思ったのだが、走る限りにおいては問題が無かった。
 清掃のついでに、余計なLEDライトとチェーン台座を外した。トレンクルは、やはりシンプルに、軽く乗るのがいい。

2005年05月16日(月曜日)

南会津の後始末

22時31分 暮らし 天気:好天

 一夜明けた今日は年休としておいた。身体がたまらないだろうと思ったのだ。
 昼までぐっすり寝て、それからMR-4Fの清掃に取り掛かった。昨日の雨中走行で泥だらけだ。前後ブレーキ、ディレイラーを外し、BBまで抜いて、さらにはギアも全部ばらして清掃した。
 昨日の雨の影響か、それとも以前の不始末の結果か、クランク軸に錆が浮いていた。走行性能にまったく影響しない部分だが、拡がると嫌だなあ。パーツは全て洗浄し、グリスとルブを塗っておいた。
 MR-4Fで気になるのが、リンクのぐらつきが大きくなってきたことと、サスが柔になってきたことだ。どちらも気のせいかなと思ってきたのだが、そうでも無いなと思い始めた。特にリンクのぐらつきは、手で揺さぶるとはっきり分かるほどだ。リンクだけは長い間手も入れないで使ってきたので、磨耗してきたのだろう。一度、これを買ったサイクルサービスオオヤマさんに相談するべきかもしれないと思った。
 組み付け、試走してみる。前変速機の調整がいまいち。しかし、ここはいつもてこずるところだ。今日は気力が続かず、この状態でスタンドに返した。

2005年05月15日(日曜日)

第6回東京・南会津サイクルトレイン2日目

23時03分 自転車 天気:雨やら雲やら晴れやら

 二日目は、尾瀬湿原への上りがメインになる。後は来た道を戻り、山口温泉で汗を流し、列車にバスで向かうだけだ。
 天気はめまぐるしく変わり、時に雨を降らせる。しかし、尾瀬を上がるに連れて高くなる雪の壁は、辛い上りも忘れさせてくれる。
 ところが、辛いが単純なはずの尾瀬への上りで、生涯最大の危機を迎えたのだった。
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2005年05月14日(土曜日)

第6回東京・南会津サイクルトレイン1日目

23時36分 自転車 天気:まあ好天

 この企画も皆勤賞で、今回が6回目の参加だ。
 朝一で集合し、一路南会津に向かう。今回はやまみちアドベンチャー主催のEコースへの参加だ。
 会津高原駅で下車し、まずは旧中山峠へ。その後は桧枝岐川に出て、桧枝岐村へと遡って行った。村の景色はなかなか風光明媚で、初夏の予感と、冬の名残が混在した、不思議な空間だった。
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2005年05月13日(金曜日)

さっさと寝て明日に備える(つもりだったがスパムと戦う破目に)

23時53分 暮らし 天気:まあまあだと

 定時で帰宅。荷物をまとめ、明日の天気をチェックし、メールを処理し、などとやって、21:00には寝るつもりだった。
 ところが布団に入ってしばらく、ふと携帯電話を見ると、メール着信ランプが点滅している。見れば、数十通のメールが。これは、あれだな、Blogへのスパム。
 Blogへのコメント/トラックバックスパムの傾向として、以前はだらだらと時間を置いて来るものが多かった。だから、一度NP_Blacklistに定義してしまえば、大きな被害は避ける時間的余裕があった。ところが、最近のものは、短時間に一気に大量に送り込んでくる戦術を取っている。奴らも学習能力を持っているようだ。
 早速ブラックリストにスパマーが誘導したいURIを入れておいた。これで再度の襲来は凌げた。が、大量のスパムの処理が大変だ。Nucleus3系でコメントを一覧画面から削除出来るようになったので、コメントの始末は楽だ。が、トラックバックの始末は大変だ。結局、NP_WriteBacksを使って左ペーンに表示しているコメント/トラックバック一覧から、いちいち始末していく方がマシだった。
 前に、アメリカでの調査結果だが、スパムを受け取った人の一割もが、スパマーの意図したURIをクリックしているとか。つまり、スパム戦略は有効なわけだ。これじゃあ、無くなるはずがない。こういう状況から身を守るには、せいぜいアンテナを高くしておくしかないな。
 ともあれ、片がついて布団に入った。しかし、いろいろ考えていたら眠れなくなって、結局は日付が変わる頃まで眠れなかったではないか。スパム、許すまじ。

2005年05月12日(木曜日)

MR-4Fを整備しておく

22時39分 暮らし 天気:雨が降ってきたよ

 南会津にはMR-4Fで行くことにしたので、整備しておく。チェーンを洗ってみると、意外に汚れていた。実は放置が続いて、埃がついてしまったか?
 荷物は去年の秋と同じく、ドライバッグ*1+KIMM35*2の作戦で行こうと思う。とりあえず、着る物を仕分けておいた。
 明日は、帰ったらすぐに寝ないと。土曜日の朝は3:30起きだ。

やはりMR-4Fか

10時53分 自転車 天気:曇かな

 空気は冷たい、しかし陽光は暑い位の朝だった。5月だなあ。
 昨日攣った足が心配だったが、踊場の坂越えでは障害にならなかった。ただ、違和感がずっとあるので、気にはなるのだが。しばらくはマッサージとストレッチに励むよりない。
 しかし、こうなってしまっては、重めのロードギアで峠越えなんて無理っぽい。いくら前34でリア27とはいえ、700CのMasterXLでは辛かろう。足への負荷が高すぎると、故障が再発するかもしれない。
 というわけで、南会津へはMR-4Fで参加することに決定。第1回から、ほとんどこれで参加してきたんだし、まあ前例を踏襲するという俺様の習癖に倣えば、これで正解なのだろう。いったいどういう意味だ。
 MasterXLは、別の企画で遠方に連行しよう。伊豆大島なんかどうか。やるなら初夏から秋にかけてだろうな。

2005年05月11日(水曜日)

足が攣って弱ったな

23時36分 暮らし 天気:澄んだ夜空

 会社が「おまえらさっさと帰宅しやがれ」デーだったので、さっさと帰宅する。
 MR-4Fを整備しようかと思いつつ、でも良く考えたら前に整備してから100kmくらいしか乗ってないやと気づき、まあいいやモードに入る。やっぱりやっておこうかなと、後ろ髪引かれる思いではあるのだが。
 部屋でゴロゴロしていたら、眠くなってきたので、横になる。うとうとしていたつもりだったのだが、気がつくと3時間ほども寝ていたようだ。そろそろ起きようと横にしていた身体をねじった途端。
 右の脹脛が攣りました。
 慌てて飛び起きて、不気味に痙攣する脹脛をはっしと掴み、抑える。痛みにのたうちながら、収まるのを待った。いやあ、よくやるんだ。寝ているときの足攣り。でもここ半年ばかり無かったから、油断してしまった。
 それから、マッサージしたり、ストレッチしたりして、回復に励んでいる次第。数日あれば戻るだろう。問題は、その数日のうちに、南会津がやってくることなのだが……。
 しかしまあ、左膝の不調、右足のこれと、満身創痍である。南会津の峠は、もしかしたらサポートカーで越えることになるかなあ。

南会津にはどの自転車を持って行くべきか

13時48分 自転車 天気:回復中

 福島県の天気予報を見ると、土日は晴れそうだが、前日は雨。この時期に雨が降っても、一日あれば乾くだろう。しかしそれは低地での話。雪が残っているという尾瀬まで上ったら、どうなることか。
 残雪からの融水でびしょびしょの道を走らせるのは、鉄ロードには可哀想だよなあ。旅先なので事後のメンテも行き届かないだろうし。なら、MR-4Fの方がいいかなあ。何度も輪行するんだから、こっちの方が向いてるのは確かだ。
 でも、MasterXLで南会津を走ってもみたい。迷うところだ。
 とりあえず、MasterXLの輪行演習をやってみて、面倒ならMR-4Fにしちゃおう。フルサイズロードの輪行は、TCR-2でやったことはあるけれど、MasterXLは傷つけたくないので、保護材を丁寧に挟み込みたい。するとかなり手間かもしれないな。
 どっちにしても、MR-4Fも整備しておかないと。

さらに肌寒い朝

10時21分 暮らし 天気:雨だといわれたのだが、曇

 昨日より更に寒い朝だった。出がけに、上着の上にウィンドブレーカーを引っ掛けようかと思ったくらいで。だが短距離なので、上着だけで*1大丈夫だろうと判断した。
 踊場の坂を越える時、ちょっともがいたのだが、それほどには汗をかかなかった。こりゃいいと思いきや、下りでトラックやバスが詰まり、思うように飛ばせない。下りで気持ちよく汗を飛ばせなかったので、ちょっと汗が残ったまま駐輪場に到着せざるを得なかった。
 Tシャツでもやりきれない時期になったら、もう自転車通勤はすっぱり中止しようかな。

今年の夏旅行(屋代島はどうだ)

10時17分 天気:曇り

 今年の夏は、さすがに帰省するつもりだ。
 どうせ呉に帰るのだから、大和ミュージアムを見ておきたい。これは近所なので、旅行もなにもないけれど。
 そのついでというか、旧帝国海軍縁という意味で、屋代島の陸奥記念館も見ておきたい。ここには陸奥の副砲塔*1も展示されているようだ。
 この屋代島は、本土から橋で渡れて*2、陸奥記念館までの西端部まで約25kmほどある。島北部の道路を走ると、だいたい30kmくらいか。南部を含めて一周すると70kmくらい。リゾート地なので、途中で一泊しながら走ると気持ち良さそう。
 ただ、北部には国道が通り、リゾート地も多いので、道路状況は良さそうなのだが、南部の状況が分からない。出来れば一周してみたいんだけど。
 民宿もあればホテルもあるので、宿泊場所には困らなさそう。誰か一緒に行きませんか? まだ、こんないい加減な計画だけど。

2005年05月10日(火曜日)

ちょっと肌寒い日

20時55分 暮らし 天気:晴れてた

 意外に気温が上がらない朝だった。暑い時には上着を脱いで、Tシャツ一枚*1で自転車を走らせるのが通例だ。でも今日は上着無しだと寂しいかなと思えた。
 帰路も同様で、踊場の坂をよじ登るときを除いては、上着無しでは寒すぎる感じだった。まだまだ夏の暑さまでは間がある。

2005年05月09日(月曜日)

整備したらやっぱり軽いよ月曜日

23時55分 暮らし 天気:終日晴れ

 今日はいい天気になりそう。張り切って*1自転車通勤しましょう。
 行き帰りとも気温が高かったので、上着は脱いだ。チェーンを徹底的に洗浄して、フッ素オイル105を塗布したからか、ギア一枚は軽くなった感じ。こんなごてごてと装備が着いているのに、ストリップ状態に近いEPICよりもまだ軽い。ロードもある意味で安楽な乗り物だ。
 後はBD-1とMR-4Fを清掃すればいいかと安心していたのだが、HARDROCK号とBikeE、さらにはトレンクルが残っていた。MR-4Fとトレンクルは良く乗ったので、結構汚れている。他はいいとして、この2台は最低でもやっておかないと。と、思いつつ、今日も無線LANで遊んでしまう我輩だった。

2005年05月08日(日曜日)

んで無線LANだが

23時24分 コンピュータ 天気:透明な夜空

 早速、無線LANを導入してみた。今あるルータとの置き換えで、ブロードバンドルータとしては問題なく使える。
 問題は無線LANの方だ。2PWLでも使いたいので、こちらの設定を試してみた。Sigmarion3に入れて、設定ユーティリティで設定を変えながら接続を試してみるのだが、暗号化を導入すると駄目だ。128ビットWEPは設定ユーティリティでも設定できるんだから、つながるはずなんだが。暗号化しなければ問題なし。むむむ。
 こうなるとセットの無線LANカードを入れてみたいのだが、これはちょっと面倒なので時間切れだ。とりあえず、2PWLのMACアドレスを登録して、それ以外のLAN/WAN接続を弾くようにした。これもMAC偽造の可能性がゼロではないので、危険といえば危険なのだが……。
 ともあれ、Sigmarion3でLinux機のsambaエリアを見に行けるのは便利だ。後はアクティブシンクできれば、更に便利なのだけどな。

ヨドバシに買い物

20時00分 暮らし 天気:やや曇天

 昨夜、寝る前にふと思い立ち、ドコモのPHS+無線LANカード、2PWLの無線接続を試してみた。といっても、相手を持ってないので動かしてみただけなのだが。
 ところが、なにやら電波を拾っているではないか。どうやら近所の住人のアクセスポイントを拾っているようだ。意外に届くもんだね。
 稼動中のLibretto L2には有線LANポートが内蔵されているので、特に無線が欲しいわけでもない。でもPCから遠く離れた玄関脇の4畳半にも、余っているPCを置きたい。自転車部屋兼物置にするつもりなのだが、インターネットで調べ物しながら、自転車を弄ることは多い。いちいちケーブルを引くのは面倒なので、無線LANがあれば便利だ。ヨドバシのポイントがかなり貯まったし、買いに行くか。
 大荷物を運ぶものと思われたので、KIMM35を背負い、EPICで北上していった。
 EPICは重いが路面の状況に鈍感で、安楽な自転車だ。もう少し軽ければ。もっと軽いホイールを組んでみるか。
 ヨドバシに着き、無線LANのセット品を物色する。NECのものに目をつけていたのだが、COREGAの特売品に目が行った。11a/b/g自動切換えで、カードとセットの無線LANルータが13k\だ。なにか裏があるかもと思ったが、最近の製品でひどい外れを引くことは少ない*1し、今使っているCOREGAのルータも安定しているので、問題はないだろう。これをゲットした。まだポイントが20kほど残っているけど、これはいざというときに使おう。
 帰宅して、EPICとTCR-2を相次いで清掃した。チェーンの清掃が簡単になったのは助かる。TCR-2は、雨の中を何度も走ったので、笑いたくなるほど汚れている。チェーンにもちょっと錆が浮いていた。いかんいかん、チェーンだけはこまめに掃除しないと。

2005年05月07日(土曜日)

自転車清掃

23時54分 自転車 天気:空が澄んでる

 濡れた路面を走った結果、MasterXLが汚れちまった。早速お掃除だ。
 チェーンを外して洗浄液に漬けておいた。前後輪を外し、さらにスプロケも外す。クランクは迷ったが外さず、代わりにチェーンホイールを外した。ギア類を洗い、フレームと前後ホイールも綺麗にする。それらを組み付け直すと、おおっ、光り輝くようだぜ。でも、南会津でまた汚れるんだろうが。
 南会津にはこれを持って行くつもりだが、雨ならMR-4Fにしちゃおうかなあ。さすがに、錆びるに決まってる状況に持って行くには忍びない自転車だ。
 明日も酷使している自転車を洗ってやろう。

休日の過ごし方

23時32分 デジタルカメラ 天気:晴れになった

 さて、一日置いて、また休み。昨日は帰宅してすぐにごろんと横になって、そのまま意識を失ってしまった。起きたのはなんと昼過ぎ。寝すぎである。
 太陽光を浴びてボケを飛ばしておかないと、夜にひどいことになりそうだ。またしてもMasterXLで境川南下コースを走ってきた。今日は明け方まで残っていた雨のせいで、所々濡れた場所がある。また虫も多い。
 今日はちゃんとPowerShot S1 ISを持ってきている。MasterXLエンパイヤホテルを撮ってみた。画素数の違いか、口径の差か、CLIEの内蔵カメラに較べたら、ずっと自然な絵になるものだな。特にエンパイヤホテルのような遠距離のものを撮るときに、大きな威力を発揮する。S2も出たが、画素数以外にもなにか変わったのかな。
 帰り道、サイクリングロード沿いの空き地*1で誰かが丹精している、団地の隅に咲いているツツジを撮った。もうすぐ紫陽花の時期だな。日本人はこれらの花を、なにかの義務であるかのように植えるものだ。
 夜、近所の中学校の周りに咲いているツツジを撮る。この間買ったシグマのフラッシュを着けて、カーボン三脚に載せて、夜の中学校周辺を徘徊する。即座に職質受けそうな怪しさではある。
 この界隈、住宅街+学校という構成ゆえか、花をつける植物には事欠かない。暇を見つけて、撮り歩いてみようと思う。

2005年05月06日(金曜日)

GW明けはいきなり雨だった

19時21分 暮らし 天気:曇りのち雨

 今日は夕方に雨の予報だった。うーん、と悩んだが、結局自転車で出勤することにした。行きが雨なら地下鉄にするところだが。
 案の定、昼過ぎから降り始めた。定時で帰ろうと外に出ると、意外に本格的な雨模様だ。雨具を身に着けるが、合羽にせよレインジャケットにせよ、足元の防備が皆無なのが困りモノだ。丈が長めのレインジャケットを買わないと、と思い始めて幾星霜。とにかく、レインジャケットを着て、走り出した。
 踊場の坂をよじ登って帰宅すると、体は濡れてないものの、頭と脚は濡れ鼠だ。どうせ風呂に入るんだし、頭が坊主だから洗おうが洗うまいがすぐ乾くのだが、いちいちズボンが濡れてしまうのは嫌だなあ。

2005年05月05日(木曜日)

GW最終日はうだうだと

19時13分 暮らし 天気:いい感じ

 明日は出勤日なので、今日が僕の黄金週間最終日だ。といっても特にすることも無く、うだうだと部屋で過ごしてしまう。
 夕方頃、ちょっと日の光を浴びに行こうと思い立った。MasterXLで境川下流方向に走った。道すがら、カメラを持ってくれば良かったなと思うような、写真に残しておきたい風景をいくつか目にする。花の季節なのだ。
 サイクリングロード南端で折り返し、休憩所でボーっとしていたら、ふとカメラを持ってきていることを思い出した。CLIEの130万画素内蔵カメラだ。これでも、昔使っていたKODAKのデジカメと同じ画素数なんだ。MasterXLを撮ってみた。
 行きも帰りも20km/h台前半という鈍さでゆっくり走り、左足に負荷を与えないように気をつけた。来週には南会津が待ってるのだ。無理は出来ない。
 帰宅して、自転車ラックを一瞥すると、ここしばらくの酷使で汚れたものが多い。週末には清掃しないとね。

2005年05月04日(水曜日)

境川ひまひまポタリング

23時04分 自転車 天気:好天に恵まれた

 今日は僕が企画した境川オフの日だ。GW前は凄く暇になりそうに思えたので企画したのだが、この日が来てしまえば、連日7:00起きの日々。明日なんぞ3:00起きになりそうだ。
 ともあれ、自分で召集したオフに遅れるわけには行かない。乗車はちょっと悩んでMR-4F改。町田へと向かった。
 時間が押していたので、環状4号を北上し、R16に合流した。環4のアップダウンでもがいてみたところ、左脚がペキンという感じで痛み始めた。うわーっ。向う脛の隣辺りが痙攣する感じ。やばっ、と感じて、スローダウン。努めて負荷を掛けないようにしながら、R16を北上。町田に着いたのが、集合時間をやや過ぎた頃だった。遅刻しちまったい。
 ちょっと脚の状況がトホホだが、嬉しいことに加藤画伯にドタ参していただけた。全員で6名。僕がMR-4F、つかさ氏が先日の新車ORBEA、栗原氏がNWT、ひでさんがBrompton、伊能氏がタルタルーガ、そして加藤画伯がAPBモールトンという構成だった。
 最初に今日の行程を説明してから走り出した。MLに流した案内文では、まずグランベリーモールに寄ってから海軍道路に向かう事にしていた。が、海軍道路に出るまでの八王子街道が危険なので、これを避けて泉の森公園に寄る事にしたのだ。
 グランベリーモールを散策。裾の長い雨具が欲しいところだが、ボーナスまで我慢しよう。
 グランベリーモールから、境川沿いに東名の高架を潜ってから、泉の森公園へと向かった。R246に出て、しばし走る。自転車は民家園に止めてから、古民家でしばし和んだ。ここでつかさ氏に家族から電話が入り、ここで離脱することになった。残った5人で公園内を散策し、水場をうろつく。好天に恵まれ、家族連れが多い。
 ここで明日のミキ氏企画を断念することに決定。脚が持ちそうにない。ゴメンとコメントしておいた。
 境川へと復帰し、南下してゆく。今日は素晴らしい南風に恵まれ、その結果、ひたすら向かい風の中を走る破目になった。気をつけて20km/h以下を保ったが、みんなきつい思いをしながら走った。途中で休憩を挟みつつ、俣野ののぼりに差し掛かる。後続を要所で待ちながら上り、へっころ谷に。さあ、美味しいほうとうが待ってる。しかし実は、栗原氏がほうとう駄目なことが判明。幸い、他のメニューも豊富なので助かったが。気をつけよう。
 ほうとうが煮えるまで、のんびり雑談しながら待つ。やって来たほうとうに舌鼓を打ちつつ、飢えを癒す。本当に、今日はお腹が減ったなあ。
 最後に飯田牧場で締めでしょう。飯田牧場に行ってみると、あれ見覚えある自転車が。なんとつかさ氏が、江ノ島でkaikai氏ら東京バイカーズの一派と合流し、ここにやってきていたのだった。最後に合流できて良かった。
 つかさ氏とバイカーズ一派を見送り、我々は北へと折り返した。さすがに快走でき、あっという間に湘南台近辺に。ここでひで氏と別れ、次に僕が離脱。残りの参加者も徐々に別れてゆくのだろう。
 いい加減なセッティングの割に、楽しめるオフになったと思う。

2005年05月03日(火曜日)

SFセミナー2005

20時57分 SF 天気:晴天

 3年ぶりにSFセミナーに参加してきた。
 今年は昼を挟んで4コマ、結構な長丁場だった。
 10:00の開場直後に着き、適当な席を占める。
 10:45に最初のプログラムが開始された。『正しいライトノベルの作り方?――疾走する作家、桜庭一樹のスタイル』と題し、新鋭のライトノベル作家、桜庭一樹女史*1のデビュー前後の話、創作スタイルを聞く。
 正直、あまり興味なかったので、半分寝ながらの聴講*2となったが、別の雑誌間でも編集者間の交流があったり、作家志望者同士の引き合いがあったりするという話は興味深かった。
 ただ、司会の不手際もあり、また司会と桜庭女史の声が少し通りにくかったこともあり、少々眠気を誘われたのも事実だ。
 ここで昼食時間。適当に御茶ノ水駅前に出たら、サンダース大佐と目が合ってしまったので、物凄く久しぶりにケンタでお昼となった。ここ、高くつくから嫌なんだけどなあ。
 会場に戻り、少し昼寝していたら、午後の部開始となった。2コマ目は『異色作家を語る』。浅暮三文氏、中村融氏、牧眞司氏らが、『異色作家』というくくりで、日本では面々と編纂されてきている異色作家アンソロジーを中心に語る。
 異色、という限り、本流、もあるはずだ。主流文学に対する伴流文学のようなもので、正があるからこそ異に意味がある。しかし今、文学全体の状況を俯瞰すると、その主流たる部分が沈没気味ではないか。だというのに、日本では、古くは早川の『異色作家アンソロジー』に端を発し、今も売れ行き好調な異色作家モノがもてはやされている。なぜか。
 という方向には、残念ながらあまり話は進まず、各自が好む異色作家や、異色作家観を告白しあう場になってしまった。これはこれで興味深い。
 中村氏が、手がけた『二人ジャネット』の書評を一覧して、落胆したという話が面白かった。中村氏はずばりネタバレした*3後で、『誰も(こういう正しい解釈に)行き着かなかった。テリー・ビッスンは日本人には理解できない』と読書人たちを切って捨て、『もうビッスンはやらない』と宣言したのには、ちょっとだけ喝采を送りたい。『世界の果てまで何マイル?』でも、『俺たち(私たち)はなにを読んでしまったんだろう、今、どっちを向いているんだろう』と言いたげな、腰の引けた書評が多かったことを憶えている。きっと汲み取るべき寓話性に満ちているに違いない世界を、『なんだか不思議な小説』といった理解を拒絶した適当なラベリングと共に投げ出した責任を、世の書評人たちがこういう形で被るのは当然の結果だろう。あ、なんだか切腹しちゃった気分。
 3コマ目は『SFファンの引越し』ということで、SF者、いや紙魚者ならば誰でも頭を悩ますに違いない、大量の本を抱えたままの引越しに関する話題だった。僕の場合、本はここ10年で購入が激減したし、実家にかなり置いてあるので、手許には1000冊も無いに違いない。それでも、引越し荷物のかなりを占めるには違いない。これに自転車関係が加わると、もうカオスとしか形容しようがない状況がやってくるだけだ。
 壇上のSFファン代表は、先ほども出た牧眞司氏、サイコドクターこと風野春樹氏、徳間でアニメージュの編集長らしい大野修一氏、そしてSF関係のAVコレクターとして名高い門倉純一氏の4名だった。
 独身の大野氏以外は、いずれも一戸建てを購入して転居している。風野氏は、14畳ほどの書庫を用意し、移動式書架を設置したという。これで数万冊はいけるだろう。でもじきに限界だという話にはびっくり。
 門倉氏は、新居の地下にAVルームを設けたのだが、コンクリートを打って、水抜きが終わるのを待って、などと1年がかりだったそうだ。
 大野氏の場合、より広い場所に引っ越したのはいいのだが、引越し後の今も多くの本がダンボールの中に入ったまま積みあがっているそうな(その状況)。斜線の部分がダンボールと書架なのだ。実際には足の踏み場も無さそう。
 牧氏も最近になって書庫を増築したらしい。旧来の書庫の外に、さらに増築したのだとか。住むために家を建てたのか、本を積むために建てたのか、なかなか考えさせられる話だった。
 最後の4コマ目が、『鈴木いづみRETURNS』ということで、スキャンダラスな生き方を(ある意味)貫いた鈴木いづみを、作家として再評価しようというもの。大森望、高橋源一郎、森奈津子が語った。というか、専ら大森 v.s. 高橋。高橋氏は、やはり語りが上手く、話に引き込んでゆく力がある。そこに大森氏を当てたのは、今日の人材の中では、適切な人選といえたのではないか。
 鈴木いづみの場合、僕はSFマガジン掲載の短編と、『恋のサイケデリック』くらいしか読んでない。一部の作品に鮮烈に現れているのが、ジャーゴンの氾濫による異化作用だ。高橋氏は『ガジェットが氾濫して』と形容したが、むしろジャーゴンというべきじゃないかと思う。モノではなくてコトバなのだ。文章にぞりぞりと挿入される耳慣れない言葉によって、鈴木いづみは世界を変えて見せているわけだ。
 高橋氏は、『いづみはGSとか好んで書いてるけど、本当は好きじゃなかったのでは』と指摘した。鈴木いづみの視点は、そういえば冷めている。なにか熱中しているらしいものを語っていても、エバンジェリストというよりはレポーターというべき冷め方だ。だからだろうか、彼女の作品に強い作り物感を覚えたのは。
 終わってみると、森女史がもう少し突っ込んでくれたらよかったのにと思ったりした。まあなにやら鈴木いづみのテキストがかき集められ、出版されている最中なので、今は再評価が端緒についたばかりというところなのかもしれない。
 セミナー会場を後にし、JRでうとうとしているうちに帰宅した。来年は出られるかな。

2005年05月02日(月曜日)

久々のアイスお代わりツアー

22時55分 自転車 天気:回復しました

 今日はたか氏が企画してくれたアイスお代わりツアーがある。なんか、連日7:00起きだなあ。はあ。
 昨日のオフで左脚が痛んだので、今日は一番軽く走れるMasterXLで出動した。
 集合場所の町田に到着。@nak夫妻、にち氏、たか氏、僕という構成。さっそく我輩のどたまを開陳すると、受けた。良かったなあ、ふつうにスルーされたらどうしようかと思ってた。
 集まったところで、さっそく境川を南下してゆく。途中、中原街道との交点にある御菓子処、松埜で一服。ここの休憩所は初めて使ったが、お茶もあっていい感じだった。
 その後も順調に南下して行って、飯田牧場でマモル氏と合流。雨上がりだが、気温も上昇中なので、結構客が居た。
 この後は、引地川まで走り、南下してゆく。前に北上ルートを通った時より、整備は進んでいるようだ。こんな金、藤沢市のどこにあったのか。
 やがて、何度も通り過ぎながら、中に入ったことの無かったキャナルの台所に立ち寄った。ここのパスタは腰のある太麺で、気に入ったにち氏と(た)女史が生麺を買っていた。確かに美味いな。生活費切り詰め中の僕には過ぎた贅沢だが。
 引地川沿いに下ってゆく。リコッタを襲う予定だった。が、残念ながら定休日。残念だ
 海側に向かい、ふつうの住宅街を進んでゆくと、最後の目的地、埜庵があった。去年、鎌倉かき氷オフで立ち寄った店が、ここに移転したのだった。店は1Fがオープンテラスで、ここでお終いかと思いきや、2Fにも上がれる。ここがふつうの御宅っぽい隠れ家感覚溢れるいいところだった。かき氷を食べながら、1時間ほどものんびりしてしまったほどだ。ここは穴場かもなあ。
 輪行で帰る@nak家、にち氏と別れ、たか氏とも藤沢市街で別れた後は、マモル氏と共に戸塚方面に走り、帰宅した。
 やっぱ、こういうまったりした時間こそ、ポタリングの醍醐味だよな。

2005年05月01日(日曜日)

TOKYOバイカーズまったりオフ

22時47分 自転車 天気:温かだったが、やがて雨

 GW直前までは、きっと暇な毎日だろうと思っていた。ところがどうだ、始まってみると連日のオフ三昧ではないか。毎日7:00起きだ。おかしいな、どこで道を誤ったか。
 ともあれ、今日もTOKYOバイカーズ関係のオフに出かけることとなった。戸塚のつかさ氏が、境川上流部でのオフを企画してくれたのだ。まあまったりオフだということなので、久しぶりにEPIC号を出動させた。そんな舐め切った俺様を、御馴染みの坂の神様が、じっと見守っていたとも知らず。
 南町田の集合場所に集まる。ロードが大半だ。つかさ氏は、新車のORBEAでやってきた。フルカンパで、常備重量8kg台らしい。一昨日上がったばかりの新車中の新車だ。ところが、kaikai氏もケルビムの新車で登場したのだった。なんと、今朝方受け取ったばかりだとか。
 これらの新車に較べると、僕のEPICは重い。その差を、すぐに思い知らされることになる。
 町田を経由して、境川を遡っていった。最初にラッテを襲うということで、まずは尾根緑道に入る。緩いとはいえ、坂道ばかりの場所だ。この一団で、ロードでないのは僕ともう一人の女性がMTB、タルタルーガが1台という構成だ。ロード隊は、上り坂となると、嬉しそうにアタックを掛ける。この辺、同じ自転車関係でも、BD-MLとの差を感じた。BD-MLは、自転車乗り集団というより、自転車持ち集団という観がある。どちらかというと、遅い人間に合わせてまったり走るというのが常だ。バイカーズの場合、まさに自転車乗り集団というべきだろう。文化の違いというべきか。
 今日はコルナゴで来るべきだったなあと思いつつ、僕も坂道アタックに参加する。追い風なので、すぐに30km/hは出るのだ。だが重いMTBで無理をしすぎた。走り続けるうちに、左足に痛みが走り始めた。例の故障が再発したのだ。ひどい痛みではなく、今にも逝っちゃうよ~、という感じ。これは無理できないな。最後尾に下がって、脚を労わりつつ走った。
 ラッテまでは、境川の源流沿いの裏道を走った。なかなかいい道だったな。到着して、アイスのご褒美だ。
 南大沢で買い物して(この前後でちょっとした右往左往があったのだが)、緑道を少し戻ったところで昼食とする。火器を担いできたので、お湯を沸かしてみんなでお茶にした。いいもんだ。ちょっと雲が濃くなってきたのが不気味だが。
 帰路、脚があれなので、ゆっくり走って帰ることにし、とりあえず別れを告げて、のんびりと帰宅した。
 帰宅してしばらく、なんと雨が降り始めた。明日は久しぶりに神奈川支部企画なのだが、大丈夫かな。