Strange Days

2005年06月30日(木曜日)

旅の手配

22時53分 天気:雨のちくもり

 早速、宿を抑えておく。初日は大三島ふるさと憩いの家、翌日はサンライズ糸山。去年と変わらんやんけ。でもまあ、一番便利なので。最初は10、11日という予定だったのだが、10日ふるさと憩いの家が空いてない。11日を抑え、サンライズ糸山12日で問い合わせると、今度はこちらが空いてない。やむなく、12日キャンセル待ちで入れた。でもまあ、どうせ13日には今治市内を通過するわけだから、12日は今治の適当な宿でも良いかな。
 しかし、13日に松山経由で実家に戻り、翌日には横浜に戻ることになる。ちょっと忙しないな。
 自転車はMR-4Fにしよう。せっかくフロントキャリア着けたんだから、サイドバッグで荷物を運ぼう。真夏のしまなみは、バッグを背負って行動するにはつらい。

いろいろ諦める

11時46分 雨のちくもり

 会社の夏期休暇予定表を埋めていたら、急に仕事のスケジュールが変わり、盆後のシフトでは休めない状況になってしまった。ごねれば休めそうだが、そこまではなあ。長州ツーリングの方にも反応は無いので、こっちを中止にしてしまおう。
 代わりに、盆の前にしまなみ海道を走ってこよう。今回は未走ルートを走る旅にしよう。因島中央のルート、大三島北のルート、伯方島周辺コース、そして大島北方のルートだ。しかし、今から宿を取れるかな。
 一方で、トレンクルの多段化もちょっと躊躇し始めた。というのは、僕の場合は7500ベースなので、6500ベースのみはる女史とは状況が違うのだ。ありていに言って、クランクセットが違う。7500のクランクは一体型なので、52T辺りに帰るには、別のクランクセットに変えるしかない。ところが、クランクセットというのは高価な部品だ。手許にアルテグラの165があるので、これを使えればいいのだが。しかし今のクランクはそれなりに軽いので、この部分に関しては、もしかしたら重量増になるかも。例えば+500gとなると、改造を躊躇してしまう。トレンクルは軽く乗るのがいいと思うからだ。うーむ、一度カプレオ改造のトレンクルに試乗させてもらおう。

2005年06月29日(水曜日)

雨なので地下鉄通勤

21時24分 暮らし 天気:雨のちくもり

 今朝は雨の状況を鑑みて、地下鉄通勤とする。外の降り方を見て、こりゃ駄目だと思ったよ。行きは下りが多いので、リムに水滴が載ってブレーキが効きにくくなるのは、かなり危険なことなのだ。時間的に、合羽を脱いで始末する時間も無いし、それで汗だくになるのは嫌だしな。
 帰宅して、最近の高温に調子の悪いマシンの熱対策を施した。といっても、年中点けっ放しだったLinux機*1を落とすようにして、電子メールはWindows2000な機会で処理するようにしたのだ。メールをLinux機で処理していたのは、一時スパムのあまりの多さに、処理に小一時間掛かり、定期的に、こまめに自動で処理するつもりでそうしたのだった。しかし、それはISDN時代の話で、ADSL時代の今は、100通のメールでも、処理に数分しか掛からない。なら、帰宅して処理すればいいじゃん、という風に方針を変えたのだ。これで、不在時の熱対策*2が不要になる。
 最近の高気温で、扇風機だけでは冷却しきれず、LANボードが熱暴走気味だったのだ。去年はそんなことは無かったのだが、今年の梅雨はそんなに暑いのかいな。

2005年06月28日(火曜日)

夕刻に紫陽花状況確認

22時12分 暮らし 天気:晴れてる方だが雲量大

 定時には帰宅できたので、すぐにD70を抱えて中田中央公園*1に出かけた。
 紫陽花の開花状況は、周囲の状況によってバラバラ。日辺りのいい場所では真っ盛りだったが、少し日当たり悪そうな場所では、まだ咲きはじめというところもあった。
 北西の散歩道への入り口近辺では、紫陽花の色もかなり濃くなっていたが、咲き始めも多かった。少し東に向かい、野球場に近いあたりでは、ちょうど盛りという雰囲気。気のせいか、今年は花の咲き方が、ずいぶんばらばらな気がする。

トレンクル多段化を考える

20時28分 自転車 天気:死ぬほど暑かった

 みはる女史が、和田サイ式カプレオコンポによるトレンクル多段化に踏み切ったようだ。デュラベースに較べてずっとお安く仕上がるようだ。うーん、惹かれるな。
 自力での多段化も考えていたんだけど、20Hのフリーハブなんて77デュラくらいしかなくて、買うとすげえ値段だ。稀にそれ以外の20Hもヤフオクで見かけるんだけど、ライバルが多いのであっという間に値が釣り上がってしまう。他のコンポはもっと低グレードのもので賄うとしても、ここばかりは高くつきそうだ。
 しかし和田サイ式だと、リムは特注品(?)の24穴なので、高くなるかもしれないが、他はデュラに較べればグンとお安い。さらにトップギアが9Tということで、たとえハイギアードを望んでもチェーンホイールを小さく出来、結果的に軽量化にも繋がる、と。魅力的だ。
 僕の乗り方だと、フロントはシングルで構わないから、もっと軽いギアと、多少の重いギアが欲しいのだ。これで30km/h巡航なんぞ望んでないからな。しかし、今より軽いギアとなると、急坂の上りではステキなウィリーバイクになっちまうだろう。だからハンドルを前に出したい。そうなるとアカマツでステム加工を依頼して、それから適当なハンドルバーに取り替えるのが吉か。それなりに金は掛かるな。
 でも、多段化の威力は味わいたいので、とりあえず和田サイに多段化を依頼してしまおうか。トレンクルの軽量を保ったままで、走行性能を向上できるのなら、新しい世界が開けそう。

2005年06月27日(月曜日)

夏旅行募集中

23時53分 天気:あっつー

 というわけで、夏旅行を立案して、絶賛募集中。
 日程は盆直後じゃなくて1日ずらし、8/17~19の三日間。宿泊は去年と同じ萩の家。でもどうせ1万円弱払うのなら、観光ホテルでもいいかなとちょっと思い始めてもいる。
 初日は新山口駅から秋吉台に向けて走る。秋芳洞周辺で食事を取るが、秋芳洞には寄らず、景清洞か大正洞に寄るつもり。景清洞には探検コースってのもあるようだ。その後は萩まで自走。夕食は宿で。
 二日目は、荷物を宿において、仙崎巡り。長門市~仙崎間は短いし、鉄道の便も悪いので、長門市から仙崎までは自走。仙崎では鯨墓やくじら資料館を見よう。というか、まずは景勝地青海島の景色を愛でるのが先決。食事は仙崎。確かくじら料理を出す店があると聞く。昼過ぎに萩に戻って市内をうろうろ。最後は笠山に登り、暑い思いをしながら夕陽を愛でる。
 三日目は自転車での山越え。去年は津和野方面に走ったが、今年は新山口に直接向かってもいいかと思う。面倒なら萩から津和野へバス輪行を。ともかく新山口に向かい、そこで解散。
 さて、誰か参加してくれるかな。参加者を望めないなら、なんとなくしまなみ海道の未走ルートを走ってみたいとも思っているのだが。

夏旅行

16時55分 天気:暑いねえ

 思い悩んできたが、もうスパッと決めちゃうもんね。行き先は長州方面に決定。しまなみは秋か年末に、屋代島はもう少しリサーチしてからにしよう。
 去年の長州ツーリングの日程をメインに、少しエンハンスするのだ。去年やり残したことを積み上げて、不要なものを取り除く。
 まず新山口駅集合は同じ。そこから秋芳洞までは同じだ。ここで早目の昼食を取る。
 秋芳洞には寄らない。まっすぐ展望台まで上り、カルスト台地の風景を愛でてから、北に走る。大地の北西には、大正洞、景清洞という別の鍾乳洞がある。こっちに入りたい。時間的には二つのうちどちらかだな。
 ここからは萩まで走る。でもどうしても鍾乳洞を味わいつくしたいんだいという向きには、東萩までバスが出ているようだ。
 萩では萩の家に、去年と同じく2泊する。初日は疲労して飯をハントする気力に乏しいだろうから、萩の家で夕食を取ることにしよう。
 翌日はどうしよう。去年は萩市内と走り回り、これはこれで楽しかったのだが、行けなかった仙崎にも興味がある。山陰本線の便は少ないのでつらいが、長門駅で乗降すると、仙崎駅までの乗り継ぎが不要になりそう。青海島を走りたい。鯨墓を見たい。昼食に鯨を出す店があるらしいので、そこに行けないかな。
 昼食後は萩まで戻り、日暮れまで走り回る。笠山から、落ちかかる夕陽を、今年も見たいものだ。
 三日目は去年と同じく津和野まで走ってもいいし、新山口まで直接走ってもいい。バス輪行も楽でよさそう。
 日程は、8/16~18、または一日後にずらしたくらいかな。
 一人で行ってもいいんだけど、宿を取る手間は変わらないので、BD-ML辺りで呼び込みしてみようかと思う。誰も乗ってこなけりゃ、一人で行くだけだ。

2005年06月26日(日曜日)

冷房でダメージ受けました

10時27分 デジタルカメラ 天気:晴れだよ

 今日も壮大な構想はあったのだが、外の暑さに嫌になり、昼過ぎまでゴロゴロしていた。
 PCでインターネット遭難していたのだが、あまりの暑さに100BASE-Tのハブが高熱を持ち、パケットロスが多発するという体たらく。掘り出して風が当たりやすいようにし、なおかつ今年初めての冷房を入れた。
 そんなに室温は下げない。摂氏28度でとどめる。しかし、薄着のまま風に当たっていたら、やがて冷房症の症状が出てきた。血行が阻害され、偏頭痛が始まったのだ。この室温でかよ。実際は30度近いのだが。冷房に弱くなってきた。
 夕方までゴロゴロしていたが、これは汗を流して新陳代謝を促すのが先決と思い、BD-1でサガミへと走った。No.3店でハブダイナモとコードの接続小物の在庫を聞いたが、無いよということ。取り寄せになるので、時間が掛かりそうだ。やはり、和田サイまで出るしかないか。今から出る気は無いが。
 八王子街道を、昨日とは逆に走り、R246との交点から境川に出て、南下していった。
 例の猫ポイント。今日も若猫が群れている。別に猫好きというわけではなくて、むしろ犬好きなのだが、なぜか犬にはそっぽを向かれ、猫にはまといつかれる難儀な体質の我輩。犬どもはカメラを向けると逃げる性質があるしな。猫は被写体には絶好なのだ。
 小屋の前には、若猫本当の仔猫が、身を寄せ合っていた。この大きい方は、向かって左の目が無いのか、開いて無いのか、不自由しているようだった。おチビさんの方は、綺麗な目の色が印象的。まだ小さな段差も越えられなくて、小屋の辺りをうろつくだけだった。ちょっと目を辺りにやると、サイクリングロードが東名の下を潜るトンネルの辺りに、別の一隊が。
 そういえば、先週見かけたおチビさんはいなかったな。おじさん、ちょっと心配。
 南下しながら、紫陽花を撮り歩いた。いや、自転車の場合は撮り走ったというべきか。反射光を偏光フィルタで抑えられるせいか、前ほど白っぽくなくなってはいるようだ。
 境橋上流側の紫陽花は、そろそろ姥が増えていた。でも下流では、まだ咲き始めのものも多かった。一雨来て、汚れの落ちた綺麗な紫陽花を見たいところだが。
 BD-1は、シート下がり防止にとりあえず着けておいたシートバンドを、モンベルで買った適当なサイズのクイック式に取り替えた。こちらの方が手間は楽だ。しかし、手間は手間なので、もしも効果がそれほどでもないのなら、外した方がいいような気がする。
 帰宅して、ちょっと布団に入っていたら、また頭痛がひどくなってきた。もう、汗を流しまくるしかない。先週に痛い目に遭っていたので、対応は迅速だ。エアコンを切り、汗を流しつつ、しばらく唸っていた。すると、なんとか回復した。この時期は、体調管理が難しい。

2005年06月25日(土曜日)

町田~横浜と走ってみた

23時25分 自転車 天気:晴れたね

 昨夜、寝る前には壮大な構想を抱いていた気がする。まず相原方面に抜け、ラッテで一服。それから八王子方面に抜け、さらに青梅に向かい、どうにかして青梅街道に出る。後はひた走り、和田サイに寄って用を足す。その後は東京方面に走り、秋葉原でまた用を足す。後は我が家へと走って戻るだけだ。こんな夢を見た時期が、私にもありました。
 起床したら、もう昼前。今からでは、ラッテ往復が関の山か。とほ。インターネットを放浪すると、にち氏が暇そうにしている気配があったので、一緒に走らんかねと誘った。いいよ、ということだったが、その前に用を足しておきたい。ひとまず、単独で町田方面に向かった。
 今日はまたしてもEPICで出動した。少し広めのタイヤと前後サスのおかげで、荒れた路面でも安全に走れるこいつは、なんだかんだいいながらも使いやすい自転車だ。坂さえなければ。車重があるからな、こいつは。まあ、軽いギアがあるから、どうにかなるものではあるのだけれど。
 町田のヨドバシまで走り、偏光フィルタを買った。これからの季節、戸外では強烈な反射光がカメラの邪魔をするだろう。去年の今時分の写真を見返していて、やたら白々しているのが気になった。世の中には、反射光の映り込みを抑えるフィルタがあるらしいと知ってはいた。どんな使い道があるのかは知らんが。しかし、まさにこういう状況で使われるんじゃ無いかしらんと思ったわけだ。
 ちょっと迷ったのが、D70用に買うか、S1用に買うかという点だった。もしもD70用となると、NIKON18-70mmの67mm径、TAMRON18-200mmの62mm径のどちらを買うか、さらに選択を迫られる。とりあえずS1用に買うか。耐水型を買えば、今のプロテクタを同じ52mm径のおもしろレンズ工房に流用できる。一番安かったからという理由で、ハクバのサーキュラー型を購入した。
 ヨドバシ近くのコンビニでパンを買って、少し南下した休憩所でぱくついた。直射日光下では死ぬほど暑いのだが、木陰では意外に風が涼しく、快適だ。にち氏と連絡を取り、とりあえず横浜方面に抜け、そこで適当に落ち合うことにした。
 横浜までは、八王子街道を走ってゆけば、やがて自然に抜けられると知ってはいた。この八王子街道は、要するにR16旧道なのだから、当然なのだけど。しかし、実際に走ったことは無い。どんどん走ってゆく。R246を潜る辺りから、海軍道路と分岐する辺りまで、道幅が狭く、産業車両が非常に多いため、結構恐い。拡幅工事が進展している関係で、工事箇所が多いのも難点だ。早く終わってくれればいいのだが。
 ここを抜けると、鶴ヶ峰の厚木街道との分岐点までは、ほとんど下り基調で走って行ける。後はR16を走って行くだけだ。町田と南町田の中間にあった休憩所から、桜木町駅まで、ほとんど1時間弱くらいで走破出来たようだ。意外に便利そうな道だったな。
 ここでにち氏と連絡を付け、合流を待つ。その間、買ったばかりのフィルタを試してみた。しかし、一つ困ったことがあった。偏光フィルタは、カットしたい反射光の偏光方向に合わせ、フィルタを回転させてやらなければならない。ところが、S1は液晶ビューファインダー故に、細かい偏光具合を確認できるほどの視認性を持ち合わせてないのだ。液晶パネルでも確認は難しい。こりゃまた、使い難いことよ。S1で使えなくても、おもしろレンズ工房に流用すればいいのだが。とりあえず、同じ対象物を、フィルタを回転させながら数枚撮る、という馬鹿な方法で試してみた。これがランドマークタワーの試写結果。確かに低階層の窓など、反射光が抑えられている。
 やがて、にち氏がやってきたので、臨港パークまで走って、そこでまったりと話しながら過ごした。JETBOILを持ってきたので、お茶をご馳走したりする。インスタントコーヒーだがな。木陰は涼しく、昼寝すると気持ち良さそうだった。
 にち氏は上ハンドル仕様のSatRDayで来ていた。雑踏のすり抜けなど、下ハンドルよりもやりやすそうだ。また、カプセル的な一体感があって、格好いい。
 その後、お好みハウスに移動して、久しぶりにウハウハ。hai氏とこぐ氏も合流し、楽しい時間を過ごせた。ウーロン茶ばかり飲んで、結構な品数を注文したつもりだったのだが、会計すると一人頭3000円弱というお安さ。ここは本当に安いよな。
 帰りは、一人で保土ヶ谷の坂を越え、さらにいつもの通勤ルートで帰宅した。80km弱。この程度なら身体にダメージは少ない。それより、暑さにちょっと参ったかも。

2005年06月24日(金曜日)

髪切った

21時02分 暮らし 天気:蒸し暑いくもり空

 会社からの帰り道、いつもの散髪屋の前を通りがかったら、店主が暇そうにしていた。暇そうだな。暇そうなら仕方ない。とうわけで、やたら自主性に欠ける理由で散髪することにした。
 また五分刈りと五倫刈りの中間*1にしてもらう。髪を一度短くしたら、やたら伸びるのが気になってねえ、などと話しているうちに完了。30分足らずと、非常に効率がいい。
 僕は、散髪屋で時間を潰すのに耐えられない性質なのだ。しかし、30分なら耐えられる。それとこの散髪屋、嬉しいことにテレビが無い。散髪屋で非常に鬱陶しいのが、理髪師の床屋政談と、テレビだ。点けっぱなしのテレビというもの、こちらに見る気が無いときには非常に気になるものだ。かといえ、非常に自己主張が強い代物なので、無視するのも難しい。しかし、この散髪屋はテレビを置いておらず、代わりにラジオ放送を流している。それも音量を絞っているので、簡単に頭の中から追い出すことが出来る。今までに出会った散髪屋の中では、居心地のいい方だ。
 頭を刈ったせいか、夜も涼しく過ごすことが出来た。今年の夏はこれで凌げるかな。

夏旅行、どうするべや

11時56分 天気:いい感じに回復中

 そろそろ、夏期休暇の日程を決めなければ。
 今年の夏期休暇*1は、8/8~12か8/15~19の二つとなっている。前者の場合、休暇期間は8/6~14、後者は8/13~21となる。どっちでもいいのだが、こぐ氏らが大和ミュージアムを見に来られるというのなら、それに合わせようかと思う。
 しかし、来られるなら来られるで、大和ミュージアム以外の企画がないと寂しい。
 とりあえず案は三つ。一つは江田島近辺を走るというもの。でも、これは旧海軍兵学校以外に目玉がない。
 次に屋代島を走るというもの。屋代島の先端には陸奥記念館がある*2。大和に加えて陸奥と、旧帝国海軍の戦艦を偲ぶ旅にはなるだろう。それと、屋代島は結構なリゾート地らしい。
 最後はしまなみ海道。今年はまだ未走なので、行ってみたい気持ちがある。行くなら帰路は大三島から大久野島に渡って一泊。次は大三島北回りルート、大島北回りルートと未踏ルートを通り、サンライズ糸山で一泊。最後は折り返してもいいし、松山まで峠を越えてもいいと思う。
 なんか、どれもパンチ力が不足している観がある。強いて言えば、屋代島が見所多くていいのかな。
 乗ってくる人が多ければ、また秋吉台~萩方面に行ってもいい。今度は景清洞、仙崎と、前回逃した場所を行きたい。
 どんなもんでしょう、と、誰に言えばいいのか良く分からない、途方に暮れた気分で問いかける我輩である。

2005年06月23日(木曜日)

雨だが自転車通勤

21時44分 暮らし 天気:時々雨

 今日の予報に拠れば、朝方には雨、昼には上がるということ。朝に雨か。どうしようかな。外を見ると、確かに降ってはいるが、多くはない。大丈夫だろう。自転車通勤に決定。走っている間にパラパラが続いていたが、なんとかひどく濡れずに済んだ。上半身は雨具を着てるので、問題は下半身なのだ。
 帰りは雨具なしで帰られるかなと思っていたのだが、案に反して雨がぱらついている。やむなく雨具を着て、踊場の坂を登っていった。しかし、それほど降らないし、暑いので、途中で脱いでしまった。
 この時期、安物の雨具だと蒸れ蒸れなので、高いのが欲しくなるんだよな。やはりモンベルショップで買ってこようと思う。

2005年06月22日(水曜日)

雨なので地下鉄通勤

21時51分 暮らし 雨のち曇り

 僕の場合、帰路は裏道を使うのと、帰宅して始末する余裕がいくらでもあるということで、帰りの雨は気にしない。少々の雨なら雨具を着込んで自転車で帰るだけだ。しかし、行きはそうも行かない。交通量の多い*1幹線を通り、駐輪場に到着してから雨具や濡れた体の始末に困ることから、行きに大雨だとどうしても自転車では躊躇してしまう。
 今日は大雨とはいえないものの、かなり濡れそうな感じだった。ズボンさえ濡れなければ良いんだけど、かといって雨具の下の方は、脱ぐのも始末するのも結構手間なのだ。久しぶりに地下鉄通勤と行くかい。
 行きも帰りも地下鉄を使った。定期は無いが、マリンカードだと5000円出すと5400円分の券が買えるので、あまり不利にはならない。まあ、ボーっとしているだけで戸塚に行けるのはいいね。
 それにしても雨が多いことだ。足元の始末を考えると、そこそこ裾の長いポンチョが欲しくなる。でもロードじゃ巻き込みそうで恐い。うまい手は無いかな。

2005年06月21日(火曜日)

30mmくらいのレンズが欲しいのだ

20時05分 デジタルカメラ 天気:雲行き怪しい

 おもしろレンズ工房シリーズのレンズで楽しく遊んでいるのだが、困ったことに新しいレンズが欲しくなっちゃったよ。このレンズ、制限が多いから、なにかと無いものねだりになりがちになってしまうのである。ニコンの思惑通りに踊る俺様を見よ。
 欲しいのは、気楽に撮れる30mmくらいの明るいレンズ。手持ちのズームレンズが、F3.5からというものばかりなので、夕暮れ時でも明るく撮れそうな30mm、F1.Xくらいのが欲しいのだ。30mmというサイズは、銀塩で言えば50mmくらいに相当するのかな。最近、花を撮り歩いているわけだが、ズームを多用することが多く、かつ寄って撮る場合がほとんどだ。ならそれほどの広角はいらない。しかし時間的に夕方に撮りに行くことが多いので、明るいレンズは欲しい。すると、もうじき出そうなシグマの30mmによだれダラダラになるのである。割とコンパクトなのもいい感じ。特に花を撮るときには、自分で寄れば済むんだから、ズーム要らないよな。
 ツーリング中の記念撮影などでは、逆に広角必須だから、最近流行の10mm級超広角に食指が動く。でも、予算的にどっちかしか買えそうに無い。なら、前者優先だろうな。広角なら一応は18mmからのズームがあるんだから。
 こうしていつの間にかレンズが増えてゆくのだろう。そろそろ簡易保管庫を作っておかないと。

2005年06月20日(月曜日)

なんとか回復

22時39分 暮らし 天気:微妙な天気

 不快感は明け方になっても解消されない。年休を取って、まだ布団でゴロゴロし続ける。汗が出ないなあ。どうも脱水症状を起こしてしまったようだ。慌てて、冷蔵庫に冷やしておいた甜茶を、何杯も煽った。
 それで汗をかき続け、無理やりに昼食を詰め込んだのが良かったのか、昼頃から快方に向かった。なんというか、もうカンベンしてください。
 まあ体調は戻ったが、まだ動きたくないな。しかし、冷蔵庫の在庫が無くなったので、外に出ないと飢えてしまうのである。他にも買いたいものがあるので、自転車で出かけた。
 まずはグランベリーモールに向かった。自転車は、久しぶりのEPIC。乗ると、非常に乗り心地が良く、またかなり飛ばせる自転車だ。しかし車重があるのがなあ。
 モンベルショップで、昨日買いそびれた*1シートバインダと、JETBOIL用に専用ガスカートリッジを買った。ガスカートリッジは、最初はプリムスのもので良かろうと思っていたのだが、値段は30円*2しか違わなかったのと、製造元がプリムスでは無いようだったので、専用品を選択してみた。
 帰路、東名下の猫小屋に立ち寄ると、この春に生まれた仔猫たちが群れている。人馴れしており、僕が近づいてもなかなか逃げない。近くには、他にも子連れ猫が徘徊していた。
 なんかの拍子に猫たちが怯え、一斉に逃げ去ってしまう。だが、一番のおチビさんは、のたのたと少し動いただけ。まだ逃げ出す体力が無いのか。暖かな路面が気に入ったのか、そこで眠り込んでしまった。撫でてやっても、逃げる気配は無い。どうも気になるなあ。ここ、犬を連れて散歩する人が多いし、野良犬もいるし。しばらく見ていたが、犬を連れた散歩の人が来ても、逃げ出す様子は無い。のん気に寝入ったままだ。しかし、犬の方もあまり関心は無いようだ。まあ、親兄弟も近くにいる様だし、大丈夫だよね。
 帰り道、紫陽花を賞味しながら下っていった。人家の目印になりそうだね、紫陽花
 最後に、中田運動公園の紫陽花状況を確認する。まだまだだな。後一雨来たら、一番綺麗な時期になるだろう。

2005年06月19日(日曜日)

風邪? ともかく苦しんだ一日

23時39分 暮らし 天気:まずまず

 中途半端に暑い時期になると、身体を壊してしまう俺様。今日も起き抜けに、どうにも頭が重くて仕方ないと感じた。身体を冷やしてしまったか。暑さに布団を蹴飛ばして、しかし薄着で寝たので身体をしっかりと冷やし、寒気に何度か目覚めたのだ。どうにも不快感を感じていたが、まあ汗をかけば治るだろうと、MasterXLで出かけた。
 なんとなくサガミNo.3を訪ねてみると、1F駐車場でガレージセールの真っ最中だった。タイヤとキャットアイ製品が安いかなという感じだったが、欲しいものは特に無い。ウィザード*1のジャージは安さに引かれかけたが、気に入った色が無かったので見送り。
 走りながら、心拍がバクバク上がるのが気になった。なんぼなんでも上がりすぎだなあ。いやこの心拍計、なにかと混線して無いか。手をハンドルに置いてる状況では200を越えてるのだが、胸元に持ってきてしばらくすると150以下に下がる。キャットアイのコードレススピードメーターと混線しているように思えた。ポーラーでも安物のA5だからか。
 境川まで出て、南下して行った。境橋の近辺の紫陽花状況は、早咲きのものは早くも姥紫陽花になっているが、全体的にはまだまだというところ。ふとガードレールに目をやると、謎の金属片が。いや、こういうものがはまっているのに、今まで気づかなかった。
 紫陽花は、川上では盛りで、川下ではいよいよという感じだった。
 帰宅して、まだ頭が重いので、ゴロゴロしていたら、まずます症状が重くなっていった。これはもう、汗をかいて体温を下げるしかない。布団に包まって、汗をだらだらかいてはタオルで始末するというのを繰り返すのだが、一向に改善しない。これはちと参った。
 とりあえず風呂に入り、また布団に入ったが、不快感に気が狂いそうだ。この時期、こういう体の壊し方をするから、嫌なんだよな。

2005年06月18日(土曜日)

やや突発的にかき氷ポタ

20時49分 自転車 天気:好天

 木曜日くらいに召集という、かなり突発的なかき氷オフが開催された。時間的余裕がなくてあまり集まれなかったが、楽しい一日を過ごせた。
 朝11:00に戸塚という超余裕っちな集合時間だったので、ゆっくり朝寝坊してから出かける。ここはBD-1を乗っておきたいな、ということで。出がけに、サドルを水平に調整して*1、さらにハンドルをやや下げておいた。最初はBBが前に出すぎだと思っていたのだが、慣れてきたのかもっとハンドルを下げても良さそうに思えたのだ。
 戸塚には定刻前に到着した。にち氏はSatRDayで参加。
 今日は辻堂まで直接走るということだったので、まずは藤沢駅へと向かう。途中で休憩しながら、のんびりと走った。まさにポタリングペース。そういえば、にち氏のSatRDayは上ハンドルに換装されていたんだ。新型のハンドルは、自由に角度を変えられるので、フォルムも意外にかっこいい。
 藤沢駅北口近辺を通過し、JR沿いに走り続けると、やがて辻堂に近い地味な商店街に出た。今日の昼飯は、ここにあるSimon'sというカレーパン専門店で調達した。店の近くで、ウェブページを何度も拝見してきた茅沼氏と合流する。
 辻堂海浜公園に移動し、そこで昼食にする。今日は風が弱く、公園は遮蔽物が無いからだろうか。鳶がやたら低空飛行して、攻撃の機会を狙っているのが恐怖を誘った。江ノ島のヨットハーバーで鍛えられた我々は、隙を見せることなく食事を済ませた。
 食事の後は、鵠沼海岸駅近辺のかき氷屋、埜庵を襲った。今日は宇治金時をやる。宇治茶のほろ苦さと、餡と練乳の甘さが溶け合って、これは絶品。
 店のサービスでコーヒーをいただいた上、新メニューの焼きプリンまでもいただいてしまった。これが、最近流行のフワフワした腰の無いものではなくて、しっかりしっとりと焼き上げた、食べ応えのあるもの。僕はこっちの方が好きだ。カラメルも程よい苦味が利いていた。埜庵では、昼の間に食事まで出来るようになっていた。
 ここから片瀬江ノ島駅に出て、そこからは流れ解散となった。僕は一人で境川を遡上して行く。サイクリングロード南端の休憩所で一休み。こうしてみると、我がBD-1は実にカコイイではないか。
 遡上しつつ、D70で道すがらの風景を撮って行く。湘南台の民家の塀越しに、見事な紫陽花をパチリ。日本人って、なんだかなにかの義務のように、紫陽花を植える民族だな。
 ほとんど疲労することも無く、帰宅。

2005年06月17日(金曜日)

夜の紫陽花

23時12分 デジタルカメラ 天気:くもり

 夜、帰宅してからすぐ、BD-1のパーツ交換を実施した。といっても、この間取り付けた、リクセンのアタッチメントを外しただけなのだが。これがあればあったで便利なのだが、良く考えると*1セキサイダーがあるんだから、荷物はこっちに載せればいい。両方使えればいいのだが、アタッチメントがバインドの直上にある関係で、アタッチメントに荷物を着けると荷台に荷物が載らない。しかしアタッチメントでピラー下がりを防止しているので、この位置を上げるわけにも行かない。僕の用途には、ちと中途半端だ。
 そこで外すことにした。ピラー下がり防止には、とりあえず手持ちのシートバインダーを使うことにしよう。
 ピラーアタッチメントは、安物のポストシムを介してつけてある。これにスペシャライズドサイズ*2のバインダー*3をつけ、締めておいた。クイック式じゃないのが不便なので、適当に見繕って換えてしまおうと思う。
 試走を兼ねて、中田運動公園の紫陽花を撮りに出かけた。今日はD70にぐぐっとマクロを着けてみた。これで紫陽花を狙うのだが、いやあ難しい。マニュアルフォーカスの夜間撮影ってのは。ファインダーの中でピントを出せているか良く分からないし、距離を読んで置きピンしようにも、このレンズには距離目盛が無い。あっても35mmフルサイズ用なんだから、APSサイズのD70の場合は、微妙に読み替えが必要なはず。結局、モノになったのはクローズアップ写真をいくらかという体たらくだった。これもシャッタースピードが遅すぎて、全体的に白飛びしてるし。とほ。思うに、シャッタースピードをもっと落とさないといかんのかもね。
 BD-1の現況。なかなかカコヨクなってきた。やはり、ピラーを換えると、フォルムが締まって見える。後はピラー下がりが発生しないように祈るよ。

2005年06月16日(木曜日)

行き帰りとも雨

21時56分 暮らし 天気:雨だね

 天気予報では、終日雨ということだった。出がけに、どうするかな、と外の様子をうかがう。雨量はそれほどでもないようだ。僕の雨量計算機は、会社に到着するまでの総雨量を見積もった。うん、それほど濡れないんじゃないのかい。というわけで、自転車で出勤。
 ところが、走っている内に、微妙に雨量が増えてくる。出掛け、パラ、パラという感じだったが、今はパラパラという感じだ。これはしくじったか。上半身はクリアレインジャケットを着込んでいるから問題無いのだが、下はジーンズなのだ。結局、駐輪場に到着した時点で、下半身は微妙に濡れているという、少し不本意な状況になっていた。乾くからいいのだが。
 帰りも少しぱらついていたが、それ以上悪化することはなかった。
 さて、今日は新装備を投入した。パールイズミのレインキャップだ。新装備とはいっても、1600円程度のもの。薄手の透湿素材で作られ、庇は透明なプラスチックで出来ている。雨天走行時に、眼鏡への雨滴の付着が気になっていたので、これを買ってみた。薄手の素材なので、ヘルメットの下にも被ることが出来る。その状態で、ポジションが低いTCR-2に乗ると、前方を庇越しに見るくらいになる。雨の中を走ると、眼鏡への雨滴の付着を防いでくれる。しかし、この庇自身に付着し、視界を妨げてしまう。でも、顔を上げればいつでもクリアな視界を得られるわけで、その点が大きな利点だ。もう一点、目への雨滴のアタックを防げるというのもある。眼鏡を掛けていても、その隙間から直接雨滴が目に掛かるのだが、それを防げるのは大きい。鬱陶しいもんな、あれは。視界を妨げる危険性は、これで大きく減っただろう。このレインキャップ、庇が深いので、リカンベントでも使えるんじゃないかな。
 後は、裾が長い、きちんとした自転車用レインスーツを買わないと。

2005年06月15日(水曜日)

雨なので地下鉄通勤

21時10分 暮らし 天気:終日雨

 今日は行き帰り共に雨に降られそうだ。出勤時、既にかなりの雨量だったので、大人しく地下鉄通勤とした。帰りはいくら降られても、十分に雨天装備で固めるから良いんだけど、行きはなあ。がっちり雨天装備で固めて走ると、それを解除するのに手間が掛かる。それに濡れた雨具を乾かす場所が無い。というわけで、行きは少しの雨なら走るけど、多量なら断念という基準だ。
 しばらく雨が続くようだけど、どれくらい自転車通勤を続けられるかなあ。

2005年06月14日(火曜日)

ちょっと疲労が滲んできたよ

09時51分 暮らし 天気:くもり

 月曜日は、前日にBCAAを摂っておいたのが良かったのか、さほど疲労を感じることは無かった。100km走った以外は、それほど強度のある運動をしたわけでもなかったからな、などと思っていたものだ。
 でも、今朝の疲れ具合はどうよ? 背中にノストラダムスが取り憑いたような重さである*1。両足も重く、行きはともかく、帰りの自転車通勤時は、心拍がバクバク上がりっぱなしだった。要するに、一日置いて出たということか。
 まあ、風邪の方は治ってきたし、あんなひどい状態で走ったのにも関わらず、ダメージが重くなかったのは幸いだわい。
 今週末は荒川サイクリングがあるけど、雨の心配もあるので、大人しくしていようかね。

2005年06月13日(月曜日)

咳止めの指圧

16時28分 暮らし 天気:晴れ

 昨日のアザレアツーリングの間、咳に悩まされていた。特に昼頃にピークに達し、ちょっと気を緩めたら咳き込んでしまうという状況だった。
 昼食場所で、ごろ寝しながら咳を抑えていたら、隣でストレッチしていた男性が、咳止めの指圧というものを教えてくれた。なんでも、その男性の娘さんが指圧師なんだそうだ。
 まず耳の付け根から首の付け根に掛けて、まっすぐ下に向かって三箇所ぐらい強く押す。かなり痛いのだが、咳の出ているときはここが痛むのだそうだ。次に喉仏に指を掛けない程度に、喉を左右に押し広げる感じで押しやる。これもちと痛い。その男性にやっていただいている時には、痛くて涙が出そうだった。が、5分ほど続けてみると、なぜだか確かに咳が治まってきた。なんでも、気管を拡げてやる意味があるのだそうだ。自分でやるときは、自分の首筋を、上から手を入れて掴む感じでやるといい。
 それから、折を見て続けたが、確かに効果はあり、前日よりもよほど状況が改善されたくらいだった。完走できたのは、このおかげもあったかもしれない。
 アザレアツーリングを終えた今日、案の定疲労が積もっていたが、休むほどでは無いと思ったので、出社した。しかし咳が出る。そこでこの指圧だ。咳に関しては、かなり改善された。ただし、風邪の他の症状、熱や関節の痛みは残っている。煩わしい。
 後、踵が痛む。アザレアツーリングで使ったスペシャのシューズは、ぴったり過ぎて、バックルをきつめに締めると、足の平に負担が掛かってしまう。まあこれは、しばらくマッサージすれば治るでしょう。
 今日は早く帰って、風邪を養生しないと。

2005年06月12日(日曜日)

アザレアツーリング本番

22時13分 自転車 天気:晴れた(びっくりしたなモー)

 意外にも晴れになったアザレアツーリング当日。意思疎通の難しいメンバーと共に、清里から軽井沢を目指す。だいたい平地なのだし、これだけ手厚いサポートが着いているのだから、不安は無い。とはいうものの、全行程を走りきれば、それなりに疲労するものだ。
 いろいろ文句を付けたくはなったものの、終わってみれば参加してよかったと思える企画だった。
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2005年06月11日(土曜日)

アザレアツーリング移動日

23時49分 自転車 天気:小雨(と濃霧)

 明日のアザレアツーリングに参加すべく、前日のサイクルトレイン企画、そして前夜祭に参加した。
 風邪が治らず、体調は最悪の一歩手前ではあった。降り立った軽井沢では、物凄い濃霧の出迎えを受ける。この先、どうなることやら……。
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2005年06月10日(金曜日)

アザレアツーリングの準備をしよう

21時15分 自転車 天気:どんより

 さて、アザレアツーリングの準備をしなくちゃだわ。
 荷物はサイドバッグとドライバッグに分けて入れようと思う。走行中に必要なものはドライバッグに入れ、ピラーの後ろにつける。着替えなどの不要物は、サイドバッグに入れ、持ち歩く時はフロントキャリアに着けるのだ。
 試してみると、オルトリーブのフロントローライダーの場合、下側の固定具の位置が低すぎて、このフロントキャリアには引っ掛けられない。容量もちょっと足りなさそうなので、中国製のサイドバッグを着けてみた。このバッグ、オルトリーブ風にトップを丸め、マジックテープで止めた上、サイドをバックルで繋ぐようになっている。しかし、その上で、トップカバーが掛かるようになっているのだ。防水という点では完璧かもしれないが、非常に煩わしい。こういう点、台湾、中国製品の垢抜けない点だなあ。もしかしたら、特許を回避する意味もあるのかも。
 とりあえず、荷物を半分くらい準備してから、さっさと寝た。

2005年06月09日(木曜日)

寝袋を試してみた

10時01分 暮らし 天気:晴れ

 前夜、買ったばかりの寝袋を出して、試しに使ってみた。試眠とでもいうのか、これは。
 モノは、イスカの超軽量タイプ。全備重量で500gも無く、サイズもさかいやオリジナルのものの半分くらいだろうか。容積にしたら1/3程度ではないか。これでも羽毛100%の、まあ10℃程度までは眠れるでしょうという性能を持っている。
 室温は10℃以下に下がりようが無い時期なので、これで眠ると暑い位だ。こんな薄い寝袋なのに、保温性はそれなりに持っているわけだ。サイドのジッパーを開けて寝た。寝るには不自由は無いな。山に持って行くにはためらいがあるが、知人宅に泊めてもらう時に活躍しそうだ。
 しかし、最近は妙に睡眠が浅く、今日も寝不足気味の一日だった。喉も治らないし、ちょっとつらい。

2005年06月08日(水曜日)

まだ回復せず

22時58分 暮らし 天気:雲が多いな

 明け方まで、ひたすら悪夢を見続けた。どうも一定時間ごとに熱が出ているようで、その間に寝汗をかいて、気持ち悪くなって、結果的に悪夢を見てしまうみたい。夢の中でも終わりの無い仕事の時間を過ごしてしまい、不快の一言だ。
 相変わらず声が出ないので、今日もお休み。また氷嚢で喉を冷やし、生姜湯を作って飲んだりしている家に、喉の腫れは段々解消されてきた。それでも痛いが、声は出る。ただし、もんたよしのりのようだ。
 こんな日なのに買わなきゃならんものがある。葱が無いのだ*1。買い物に出るついでに、自転車弄りをする。大したことは出来ないので、MasterXLのサドルも10mm下げておいた。買い物ついでに中田運動公園の外周を一周してみた。たった10mmだが、蹴倒しペダリングにしやすくなるものだ。長距離を走って、結果を見てみたい。まあ、MR-4Fでアザレアツーリングを走るのが先だけど。
 夕方、布団でゴロゴロしていると身体が腐りそうなので、BD-1で散歩に出かけた。カーボンピラーにしてシート下がりが起きるようになったので、それを抑える秘策を施したのだ。TCR-2に着けていたリクセンカウルのピラーアタッチメントを外し、BD-1に取り付けた。元々のシートバインダーに加え、これでもシートを締め付け、下がりを防止しようというわけだ。
 今日もカメラを持ってきたので、試走の間、パチパチと撮る。例の境川橋上流側の紫陽花。なにやら定点観測となりつつあるな。花の色は、一段と濃くなってきた。
 途中で花畑に植えられていた。昼顔かな?
 BD-1の状況。ピラーアタッチメントを着けた結果、このようにアダプターに適合するバッグなら、なんでも着けられるようになった。なにやら、シルエットがこぐ氏の超重装備BD-1に似てきたような気が……。あれは僕の理想とはかけ離れているはずなのだけど、もしかして収斂進化というものなのか。
 シート下がりは、行きでは少し発生していたが、アタッチメントの固定をきつくしての帰路では、発生しなかった。これで行けそうだ。輪行時には、緩める必要があるが、それはこぐ氏もやっていることだし。
 帰宅して、夕食を作ったりして過ごしたが、熱は下がったようだ。ただ、まるでその代わりとでも言うように、咳が出るようになってしまった。やれやれ。

2005年06月07日(火曜日)

体調がやばくなりました

22時17分 暮らし 天気:くもりかなあ

 昨日の朝方から、喉が不調であった。といっても俺様の岡本知高ばりの超音波ヴォイスが出ないじゃん、なんてレベルじゃなくて*1、声帯のすぐ下辺りが腫れぼったいなあという感じだった。
 定時ぐらいから急に熱っぽくなってきて、身体の節々が痛むようになって来た。従来、こういう場合は他にも前駆症状があったものだが、今回は喉から一気に来たなあ。ともあれ、仕事を片してから、帰路に着いた。立場の坂を自転車で越える間、心拍が高止まりになって、死ぬかと思った。
 帰宅して、風呂に入ると、熱がスーッと下がった。汗をかくと和らぐようだ。だがしばらくすると、また熱が出て気持ち悪くなる。頭痛がつらいというより、熱を発散できなくてつらいという感じ。ちょっと、朝まで様子を見ますか。
 明け方、まだ明るくなり始めた頃、むくっと起き上がった。気持ち悪い。寝汗かきすぎ。おかげで熱は下がっているようだ。シャワーを浴びて、また横になろうかなと思っていたら、また熱がぶり返してきた。なんだか、体温の調節が上手く出来て無い。それと、声が出ないでやんの。どうするかなあ。とりあえず喉だけ冷やそう。アイシング用の氷嚢を使って、喉を冷やし始めた。これが良かったのか、喉の痛みはそれ以上ひどくなる事は無い。
 ちょうど、ぶっ倒れても出社必須の状況は終わっていたので、休ませてもらう。それから、横になって寝ようと努めているのだが、なんだか悪夢ばかり見てしまう。やりきれなくて、昼前に起きた。
 ちょうど食料品の在庫が払底していたので、昼飯は買いに出なければならなかった。湘南台方面に用があったので、自転車で出かける。そうだ、MR-4Fのサドル位置を調整しよう。
 BD-1のサドル位置が後退し、それに絡んで試行錯誤しているうちに、後ろ乗りの可能性に気づいた。元々は前乗り気味で、ハンドルバーもかなり下がっているものばかりだ。だが、BBがかなり前に出て、しかもピラーを後乗り向きのものに変えた結果、さらに後退したBD-1に乗るうちに、後乗りの方が後大腿筋をちゃんと使えているのではないかと気づいた。たぶん、ボリュームのある筋肉を大きく動かす方が疲れにくいと思うので、こういうフォームの方が距離を走るには優れているのではないか。などと、今さらのように思い始めたのだった。
 ちょっと試してみるか。元々、MR-4FとMasterXLは、もう少しハンドルを離したい気持ちだったので、ステムを伸ばす代わりに、サドルを10mm程度後退させてみた。
 湘南台で所用を済ませ、サイクリングロード南端まで走ってみた。走っている間は気分がいい。でも、やはり心拍は上がりやすい。体調は良くないというか、むしろ不安定というべきか。
 サドルを後退させた結果、やはり後大腿筋を活用できている気がした。前に蹴り出す感じのペダリングになっている。膝から下への負荷も減っている感じだ。悪くないんじゃないの。しばらく、このポジションで乗ってみようか。
 今日もカメラを持って出たので、途中でパシャパシャやる。境川橋*2の上流側に見える紫陽花をパチリ。青が鮮やかなものもあるが、まだまだ咲き始めの白い花が多い。
 南端の休憩所で一休み。止まって汗が冷えると、まだ頭がくらくらしてくる。これは、自転車を漕いで無いと死んじゃう病か? 汗を丁寧に始末して、ウィンドブレーカーを着込んだ。MR-4Fもパチリ。微妙にサドル位置が後退している。
 帰宅してから、すぐにシャワーを浴びて、また横になった。しばらくは快適だったのだが、夜も深まるに連れ、また喉が痛くなってきた。なにか、この布団に症状を悪化させるものが? 考えられるとすれば、月曜から使い始めた扇風機だが。微風にして、しかも隣の部屋で空気を入れ換えるつもりで使っているだけなのだ。これで喉を痛めるとは、なんと脆い喉であろうか。

2005年06月06日(月曜日)

本日の新兵器

22時30分 山歩き 天気:良好

 世間では新兵器*1の装備が進んでいるようだが、我輩も新兵器の入手に余念がない。軍拡は現代人の嗜みといえよう。
 とはいえ、僕の新兵器など可愛い物。今日はさかいやから届いた品が四つほど。
 一つはイスカの超軽量寝袋*2。今使っているさかいやオリジナルの安物は、1.2kgくらいもあって、おまけにかさばるので、これを持っていくとなるとキャリアの占有は必須となる。山に行くときだけでなくて*3、知人の家に泊まりに行くときなど、布団を汚さないで気兼ね無く泊まって行ける。
 後は細かい物が二つと、大物が一つ。
 大物というのがこれ、JETBOILという携行システムコンロだ。これを使用状態にするとこうなる。容量1l程度*4のコッヘルの中に、ガスバーナーとカートリッジが納まる。このバーナーをコッヘルの下にはめ込み、カートリッジを接続すると出来上がり。カートリッジは、事前にプリムスのものと互換性があるという情報があったので、手持ちの小サイズの物を流用した。
 早速、水を沸かしてみる。250mlの水を100sで沸かせるという触れ込みだ。250mlの水を入れ、ガスに点火する。さて、インスタントコーヒーでも作るかい。カップにコーヒーを入れていると……もう沸いとるがな。は、早い。本当に100s程度、いや実際にはそれよりも10sは早かったろうか。本当に、あっと言う間に沸いてしまった。こりゃええわ。
 この秘密は、コッヘルの下に並んだフィンにある。フィンがバーナーの炎を受け止めて、熱をコッヘル内部の水に効率的に伝えるというわけだ。実際、バーナーの傍、空気窓の所に手をかざしても、ほとんど熱くはないのだ。またコッヘルはネオプレーンの被覆がされているので、熱湯を納めていても扱いに困らない。
 なんというか、この先のツーリングでは、これ以外の物を持ち歩くとは考えられない。これだけでほとんど片がついてしまう。そりゃあ小ささならトランギア+シエラカップが有利ではあるが、収納状態の収まりよさを考えると、この大きさにも意味がある。炒め物や焼き物はできないが、ソロツーリングでそれをやることは無いからなあ。どうしてもというのなら、トランギアを持ち歩けばいいだけだ。
 これはいいものだ。この先、意味もなく持ち歩き、必要も無いのに湯を沸かしまくってしまいそうだ。

2005年06月05日(日曜日)

花を求めて散策

22時32分 自転車 天気:くもり

 昨日、一日中うだうだしていたからだろうか、遅く寝た割には早く目が覚めていた。今日はどこかに出かけよう。
 最初のうち、久しぶりに多摩川上流部、あるいは三浦半島を走ってこようかと考えていた。しかし、どうも天気が信用ならないので、遠出は止めにしよう。じゃあ、近所をという気になった。
 とりあえず昼食を買いに行くついでに、境川を下流に走る気になった。花の季節だし、ということで、D70をぶら下げてゆく。さらにいえば、シートピラーを替えたBD-1の試走も兼ねている。
 高鎌橋の一つ上流の橋を渡ってすぐ、地元の人が養生しているらしい花畑がある。下流側には鮮やかな赤い花が咲いている。上流側にも花畑は続いていて、川縁の紫陽花は咲き始めていた。さらに下流に向かって少し、今度は綺麗な黄色い花が。色とりどりに、目を楽しませてくれる。
 下流に向かった団地の前、ポピーが咲いていた辺りは、次の花の準備が進んでいるようだ。今は苗が並んでいるだけだ。少し下流側には、芝桜が咲き並んでいる。
 サイクリングロード南端で折り返し、休憩所に立ち寄ると、ボランティアの方々が清掃の真っ最中だった。この小さな休憩所が片付いているのも、こうした人たちの努力のおかげなんだな。
 さて、カーボンピラーに替えたBD-1だが、乗り味はどうだったろうか。これが非常に良くて、ショックというものをほとんど感じない。リアサスに加え、長尺のカーボンピラーが効いているのだろう。微振動までもがまったく伝わってこない。ちなみにポストシムを使用している状況。ピラーが傷だらけだが、これは前にHARDROCK号に使っている時に付いたもので、ちゃんと面取りをしたシムを使っている現在、ほとんど傷は着かない。表面は樹脂で固めてあり、かなり厚みがあるので、まあ少々なら大丈夫だろう。
 もっとも、乗車感の向上は、ポジションの変化も影響しているかもしれない。サドル位置が後ろに下がったので、前屈が酷くなり、それに耐えかねてハンドルバーをどんどん上げていったのだ。前はハンドルバーが2~3cmほど下になっていたのだが、今は逆にそれくらい上に行っている。それくらい上げないと、足を回せないくらいなのだ。しかし、おかげで前屈はかなり解消された。また以前に較べ、太腿を使って回している感覚も出てきた。あっ、シートが前上がりになってる。後で修正しよう。
 ともあれ、カーボンピラー化は、結構当たりだった感じがある。その代わり、カーボンピラーで必ず体験する、ピラー下がり現象が多発するようになった。かなり固く締めて、ようやくあまり下がらなくなった気はするのだが、長距離を乗れば分からない。しかしこれは、解消のための秘策があるので、いずれ実行してみようと思う。
 境川を引き返し、上飯田団地の辺りで鮮やかな赤い花や、まだ咲き初めらしい面白い花を見つけた。
 昼食を買って帰り、椅子でだらーっとしていたら、いつの間にか寝入っていたようだ。気がつくと16:00過ぎだった。少々かったるかったが、泉の森公園の花菖蒲を見たかったので、今度はMasterXLで現地に向かった。
 50分くらいで到着して、時刻は17:00過ぎだった。遊水地に降りてみると、ここでも紫陽花が咲き始めている。もうすぐ梅雨なんだな。
 ここには菖蒲畑が整えられ、数多くの品種を見ることが出来る。しかし、まだ開花しているのは一部だった。遊んでいる子供たち共々パチリ。一番よく咲いていたのは、この紫を散りばめた品種。また鮮やかな紫一色の品種も、ぽつぽつと咲いていた。
 全体的に、これから身頃だろうという予感がした。
 帰路、いちょう団地の少し北で、やはり川べりに咲く塔状の花を愛でる。長かった護岸工事は終わり、路面の舗装は一部張り替えられていた。
 家の近くまで戻り、ふと気になって中田運動公園に向かった。なんだか、リアハブ辺りから、周期的に音がしている気がする。MasterXLを道端に止め、クイックを緩めたり、観察してみたりしたが、荷重を掛けないと発生しないこともあり、原因は不明だ。
 この辺り、やはり紫陽花が並んでいる。しかし、まだ咲き初めというところだ。これが色づく頃、自転車にはつらい季節になるのだ。そうしたら、近所の面白そうなところを、カメラを持って散歩しようかな。雨の中の散歩というのも、きっと楽しいものだろう。雨が激しくなければ、だが。

2005年06月04日(土曜日)

ささやかに新兵器到来

22時31分 自転車 天気:くもりのち雨

 今日は午後から雨になるという予報だった。雨が降り始める時刻は、予報が出る度に遅れていったが、空模様に不穏な物を感じていた僕は、外出を控えていた。案の定、夕方のまだ明るい時刻から降り始めた。まあ降るなら降るで、それなりの準備をして出かければよかっただけだが。
 雨が降り始めた頃、顔見知りの佐川のおじさんが、いつものようににこにこしながら荷物を持ってきてくれた。雨の日にもお疲れさまです。
 受け取ったのはイトーサイクルからの荷物だった。木曜日くらいに発注して、その日のうちに代金を振り込んでおいたのだが、かなり早く反応があった。
 届いたブツその一は、BD-1用ポストシム*1。実はもう一つのブツを発注するつもりで、何の気なしにイトーサイクルのページをうろついていたら、BD-1パーツコーナーでこれを発見したのだ。矢口モータース特製品しかないのかと思ったら、あるやんけ。
 見ての通り、汎用品的な作りで、矢口モータース仕様のそれのように、ピラーの傾斜に対応してないし、割の部分の面取りもしていない。しかし意外に丁寧な作りでもあって、割が前後に入っていて、上下の口にはちゃんと面取りがしてある。なによりも、半額以下と安い。やすりで割の面取りをしてから、少し割を拡げてから、プロファイルのカーボンシートポストを押し込んでみた。思ったよりもスムースに出し入れできる。
 早速、BD-1に取り付けてみた。どうだろう、恐ろしく太かったBD-1純正に較べ、ずっと細くて引き締まって見える。黒いカーボンピラーだから、なおさらそう思える。問題の伸縮も、意外にスムーズで、ピラーにも傷が付かない。後はこれでピラー下がりが発生するかどうかだが、今日は試走できないなあ。
 他の問題として、ピラーが短いので、リアフレームを折り畳んだときの押さえにならないというのがあるが、これはもちろんこのシムの責任ではない。僕の場合、いつもフロントを折り畳んだとき、緩まないようにとマジックテープで止めていたので、これでリア側も一緒に止めてしまえば問題はない。
 これで何がうれしいかというと、一つには27.2mmと普通のサイズのピラーなので、ピラーに留めるリクセンカウルのアタッチメントなどのような汎用品が使えることだ。さらに軽量化にも寄与するはず。オリジナルが400g超なので、シムを考慮しても150gくらいは減っていることになる。
 さらに乗り心地も向上するはず。いろいろ利点はあるはずだ。おいおい、それを確認していこうと思う。
 一つ困ったのが、このシートピラーが後乗り向けなため、今まで目一杯前に出していたサドルを、かなり下げる羽目になったことだ。これじゃハンドルが遠すぎる。ちょっと考えて、アジャスタブルステムになっているので、ハンドルを30mmほど上げた。これで前屈が強すぎて苦しむという事は無いはずだ。問題はよりアップライトになるので、あまり合ってないと感じているサドルに、余計に体重が加わることだが……。
 さて、もう一つの買い物というのが、これ。バンド止めのフロントキャリアだ。これもイトーサイクルで見つけたのだ。
 MR-4Fの不満点の一つが、荷物を載せられないことだった。シートピラーに着けているリクセンカウルのピラーアタッチメントで賄うしかないので、せいぜいFreepack Sportが関の山だ。耐荷重が10kgということなので、重量物も難しい。一昨年の名古屋~大阪ツーリングの時も、去年のしまなみ海道の時も、荷物の詰め込みに苦労した。2泊までならなんとかなるが、それ以上は無理だ。ならBD-1でという事になるが、これもセキサイダーに載せるので目一杯で、KIMM35lモデルに詰め込んで、というのが関の山だろう。いずれにせよ、かさばる物を積めないのが痛い。BD-1にはコンパクトなフロントキャリアが設定されているのだが、僕のBD-1にはダボ穴が無いので着かないのだ。わかば女史のそれを見たとき、凄く羨ましかったのだが、物理的に着かないんじゃどうしようも無い。
 そこでこのフロントキャリアの出番だ。こんな風にオルトリーブのフロントローライダーを着けることができる。ここに軽くてかさばる物を、リアに重くて嵩のない物を積めば、配分としてはベストだ。
 このキャリアを見つけたときに、バンドで固定する部分をどう保護しようかと考えていた。柔なカーボンフォークだし、傷つけるとあっと言う間に折れてしまいそうに思えた。ところが、実際に物を見ると、ちゃんとバンドの内側にゴムを貼り付けて保護してある。バンドもフォークの太さに合わせて2種類が付属している。このバンドで支える足とキャリア本体はスライドして角度も可変のボルト止めになっている。もう一か所、キャリパー台座で支える金具と本体も、やはりスライド式で繰り出し長を変えられる。キャリアを水平に、かつもっとも頑丈に支える位置に、簡単に固定できるようになっている。さすが日東、自転車のことをよく分かっている。
 それほど重量も無く、かなり丈夫そうな造りなので、期待して良さそうだ。難を言えば、色が銀ピカな点くらいか。
 明日はどちらかで試走したいのだが、また雨かよ。まあアルミは少々じゃ錆びないから、覚悟して雨天走行してもいいんだけど。

2005年06月03日(金曜日)

ボーナス睨んで

18時16分 コンピュータ 天気:まあまあ

 いい加減、ファイルサーバ*1が一杯なので、そろそろ新調しなければ。
 長い間、新ファイルサーバ候補だった玄箱に対抗して、白箱というのが発表された。これはディスクを2つ入れて、それでミラーリングも出来る。これは理想的だ。これにMaxtorがラインナップに残してある5400rpm版のディスク*2を入れると、熱的にも音的に助かりそう。
 これでファイルサーバを任務から外せるので、マシンを整理してしまおう。Gateway*3と、使って無い最旧式ミドルタワー*4は処分してもいいかな。
 細々としたアプリで使っているWindows機の一台は、Pentium3/800MHzのデュアルという、これまた化石なので、そろそろ出回り始めたデュアルコアのプロセッサに変えたい。Nikon ViewとFireFoxを同時に使ったら落ちるくらいだもんな。メモリが足りないのと、発熱が大きいのが問題だ。ストレージも整理して*5、身軽に使ってやろう。
 ジェットボイルも欲しいな。別にふつうのガスストーブでもいいし、トランギアやエスビットも味がある。だが、こういうシステムとして完成度が高そうなものに弱いのだな。ツーリングに行って、がーっとお湯を沸かして、がーっとラーメンでも食って、またがーっとお湯沸かして、今度はコーヒーをがぶ飲みして、というのに憧れる。そんな忙しないことに憧れるんかい、ワシは。
 しかし、白箱はともかく、後二つは別に必須というものでも無いな。MR-4Fのチューブラー化を本気で検討しているので*6、むしろほかに金を使いたいのだが。

2005年06月02日(木曜日)

雨の中の帰還

21時38分 暮らし 天気:くもりのち雨

 夕方からは雨が降るという予報だったが、帰り道なら濡れても問題ないので、元気に自転車通勤することにした。
 案の定、昼過ぎから雨が降り始める。夜にはかなりの降り様になっていた。これは、下半身まで濡れるなあ。いつもクリアレインジャケット(上)だけで雨の中を走るのだが、さすがに下半身まで濡れる状況では力不足なので、別に持ち歩いている山用レインスーツ上下の出番だ。ということは、いつもレインスーツを二組も持ち歩いているのかね、僕は。それだけじゃなくて、傘も、時にはコンパクトタイプの合羽も持ち歩いているのだが。考えてみると凄く無駄だよなあ……。
 走り出す前は、かなり降っていると感じていたのだが、走り出すとそうでもない。なんだか損した気分。こういうのを貧乏性というのだろう。
 意外に濡れないまま(サドルなんざ乾いていた)帰宅。
 しかしまあ、もうじき、毎日が雨の時期に入るんだな。も少し快適な雨天装備を整えなければ。

2005年06月01日(水曜日)

鯰の怒り

22時56分 暮らし 天気:晴れ

 昨日、都内某所で鯰を血祭りに上げ貪り食らう催しが開催されたからだろうか、東京湾で有感地震が4度もあったげな。わしが感じたのは2度、もしかしたらもう1度くらいだがな。
 ん、東京湾? なら鯰が住めるわけもないから、原因は違うわい*1。とはいえ、地震が続くとひやりとするのも確かである。
 いつの間にか水保存用のペットボトルが空になっていたので*2、また仕入れてこなければ。保存食もいつの間にか無くなっていたりする。頭の黒いねずみのせいだが*3、また買い集めておかないとな。山用のフリーズドライ食品をいくつかと、インスタント食品いくつか、チョコレートというところだ。数日食いつなげば、一人身の僕の場合、なんとかできるだろう。
 しかし、来るべき関東直下型、あるいは東海沖大地震に、この集合住宅が持ちこたえられるかなあ;-_-)。