Strange Days

2005年10月09日(日曜日)

湿っぽくてもサイクリング

22時19分 自転車

 雨。ぐわー、またBikeEに乗れない!(暴) いや、長いチェーンは、雨の始末に困るもので。
 今日は、昨日より更に湿っぽい天気に逼塞を覚悟していたが、夕方に遂に爆発。雨でも困らない、通勤ロードTCR-2で出かけてしまった。といっても、例によって境川だがな。
 境川を南下して行きながら、さすがにロードだわいと感心する。BikeEやBD-1よりも、高速巡航が楽だ。久しぶりにアウターを踏んでやる。
 この自転車、通勤のためにごてごてと装備しているのだが、それでもBD-1よりは軽いようだ。って、あれは重いセキサイダー付きなのでフェアな比較ではないが。とはいえ、走行感もうんと軽いので、走るのが楽しい。それと、なぜか乗り心地がいい。ブレード型のフォークのせいか、フロントの衝撃は強いのだが、然るべき後に足に尻に到達するはずの衝撃が、どこかに消えている。こんな固そうなジオメトリなのに、印象は意外にしなやかだ。長く突き出たカーボンピラーの賜物かもしれない。フォークをもっと柔らかいものに変えたら、理想的な乗り物になるかもしれない。次のロードは、コイツのジオメトリを元に検討しよう。
 路面は濡れているのだが、泥除けのおかげで気にならない。が、南端で折り返した休憩所で、座るに座れないのには参った。ベンチに水が浮いているのだから。TCR-2は立てかけて、立ったままコーヒーを喫した。
 折り返して北上し始めると、結構な北風が吹いているのに気づいた。なんだ、軽い軽いと思っていたら、風に背中を押されてたのかよ。それでも、BD-1よりはよほど軽く走れる。BD-1は、このままポジションが固まらなかったなら、売っちゃうかも。
 境川サイクリングロード沿いに、花が咲き乱れている。秋も深まってきた。
 帰宅して、夕食を作っていたら、また雨が降り始めた。それにしても、良く降り続くことだ。