Strange Days

2006年01月15日(日曜日)

新年第一弾の荒川サイクリングは無事開催

21時56分 自転車 天気:晴れのち雨

 朝は6:45に起床。一瞬、なぜこの時間に目覚ましを掛けたんだろうといぶかしむも、すぐに荒川サイクリングのためなりと思い出す。起床して、前日用意していた荷物を背負い、トレンクルを持ち出した。
 9:00過ぎに赤羽着で、最初の休憩地点で合流するつもりだったのだが、浮間舟渡まではすぐそこだし、9:30くらいまで出発しないだろうとにらみ、出発地点に向かうように方針を変更した。
 浮間舟渡の改札を出たのは、9:15過ぎだった。が、難なく自己紹介タイムに間に合った。参加表明メールに『MR-4のホイールが間に合わなかったらトレンクル』と書いた関係で、あちこちで冷やかされる。早速ネタとして用意してあったPowerShot S1 IS防水ハウジング仕様を披露する。やはり悪目立ちする存在になってしまった。ということで、9:30くらいに出発した。
 今日は雨の直後、しかも風も強いということで、大気は澄んでいる。最初の休憩地点、岩淵水門付近から見えた富士山。風も強い追い風で、前回に続いて快適なサイクリングになった。しかも、日向ではかなり暖かだった。
 今日はおの氏はBD-1で、一方でまき氏がタンデムで登場した。なかなか揃い踏みというわけには行かないようだ。
 一方、ひるひる氏は、いつの間にやらモールトン様の新車を入手しておられたようだった。試乗させていただいたが、これがロードっぽくて、その癖に前後のサスが良く効く不可思議な乗り味だった。ロードでもMTBでもコンフォートでも無い、これ特有としかいいようの無い乗車感だった。前サスが余りに効くので、最初タイヤがパンクしているのかと思ったくらいだった。それにしても凄く目立つ、美しい車体だ。僕だったら床の間に飾って、これを愛でニヤニヤしながら、酒をチビチビ飲りたいものだ*1
 それにしても快調に走り、いつもよりかなり早めに昼食補給地のコンビニに到着した。適当に買い出して店を出ると、我がトレンクルの隣に、今日は見かけなかったMR-4が止まっている。それが不思議な装備をしている。こんな風に妙にごついスタンドが付いて、その上にフィールドスコープ*2が載っている。なにこれ? 不思議そうに眺めていると、いつの間にか合流していたお久しぶりの金田氏が現れた。今から葛西臨海公園にバードウォッチングに行くのだとか。これ、実はカメラ用の一脚だったのだ。それをミノウラのボトルケージホルダと、サドル取り付け型ボトルケージアダプタを介し、取り付けてあるのだ。駐輪時にはスタンドにもなるというアイデア。すばらしい、これは頂き。僕としては三脚を使いたいので、コンパクトタイプの4段折り畳み位のものを取付けできないかな。モバイル星見にも向きそうだ。久しぶりに感動したアイデアだった。
 昼食場所の葛西臨海公園では、やはりJETBOILで湯を沸かし、インスタントラーメンで済ませた。今日は暖かかったので、今ひとつ火器の有り難味を感じなかった。水温が低かったためか、バーナー自体の能力が強く影響して、(あ)氏のバーナーと同程度の時間が掛かっていた。むしろ夏場の方が、これの爆速ぶりを感じられるかもしれない。一方でうっきー氏も無事にJETBOILerになられ、自転車界にもようやく普及が進み始めた。いや別に普及しなくてもいいが。
 元気な人々は日陰で自転車の乗り比べを、無い人は日向で雑談に耽る。今日は本当に暖かだ。
 まだ13:00過ぎという頃に解散。僕は東京方面隊と共に東京駅に向かい、東京駅から東海道線で横浜に出た。本当は直帰するつもりだったのだが、ふと買いたいものを思い出したので、ヨドバシに寄ったのだ。
 7kg台といえど、トレンクルを抱えて店内をうろつくのは疲れる。しかし首尾良くモノを入手できた。77mmのプロテクタだ。帰宅して、早速トキナー12-24mmに取り付けた。これで遠慮なく使えるだろう。しかし、この太いレンズを着けたままでは、カメラケースに収まらない事を発見した。今度はカメラケースやバッグを物色に行かないと。とほほ。
 地下鉄で立場に戻り、地上に出ると、なんか雨が降った形跡がある。また湿っぽい天気になるのか。今日の晴れは僥倖だった。